バイクで二人乗りをしたい!そう思った時に気になるのが二人乗りの条件ではないでしょうか?
免許取得後すぐにはダメだったりと、ちょっと複雑なんですよね…。
免許の種類や排気量など、二人乗りをする際の条件をしっかりと紹介していきたいと思います。
そして、もし違反してしまった場合にはどうなるのでしょうか?
反則金や免許の点数などに付いても見ていきたいと思います。
また、安全に乗るための二人乗りの乗り方のコツなんかも紹介します。
バイクの二人乗りに関する疑問はコレで解決ですよ!
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目次
バイクの二人乗りの条件を徹底紹介!
バイクの二人乗りの条件ですが、それぞれの詳細を個別に紹介します。
主に次の4つに関して見ていきますよ。
・必要な免許の種類は?
・バイクの排気量に条件はあるのか?
・高速道路は条件が違うので注意!
4つ目にあるように、高速道路は条件が違うので注意が必要です。
基本的には一般道の話を中心に紹介し、高速道路のみの条件は別途紹介しますよ。
免許取得後 いつからOKなの?
※高速道路は条件が違うので注意
オートバイの免許を取得してから通算して1年が経過している…というのが条件になっています。
通算して…と書いてあるようにそのバイクに必要な免許を取得してから1年…ではありませんよ。
免許の種類に関しては後ほど紹介しますが、原付免許は通算に含まれません。
普通二輪小型限定、普通二輪、大型二輪のいずれかを取得してから、通算1年以上となっていますよ。
一例を挙げますと、16歳で普通二輪免許を取得し18歳で大型二輪免許を取得したケース。
大型二輪を取得した時点で普通二輪免許取得から1年以上が経過しているため、大型二輪免許取得後すぐに大型バイクで二人乗りがOKとなります。
このように、そのバイクを運転出来る免許を取得してから1年…ではなく、普通二輪小型限定以上の免許を取得してから通算で1年以上となっています。
免許の種類は?
・普通二輪
・大型二輪
二人乗りに必要な免許ですが、上記の3種類のうちのいずれかとなっています。
もちろん、そのバイクを運転出来る免許であることは当然です。
つまり、125ccまでのバイクであれば小型限定でOK。
400ccまでのバイクであれば普通二輪、それ以上の排気量であれば大型二輪が必要ってことですね。
次で詳しく紹介しますが、50ccの原付は二人乗りが禁止されているので…原付免許では二人乗りが出来ません。
つまり、運転するバイクに必要な免許を持っていればOKということになりますね。
バイクの排気量は何ccから?
※二人乗り用座席を有すること
二人乗りが可能なバイクの排気量は51cc以上となっています。
区分で言うと原付二種以上ということになりますね。
原付一種、いわゆる原付といわれる50ccのみ二人乗りが禁止されています。
ちょっと注意が必要なのは、排気量だけではなく二人乗りが出来る装備があること…という条件があります。
具体的に言うとタンデムシートとタンデムステップがあること、ということですね。
車名を出して例を挙げると、スーパーカブ110やクロスカブ110なんかが良い例でしょう。
排気量は110ccということで条件を満たすのですが、標準ではタンデムシートが装着されていません。
標準仕様はリアキャリアが装備されていますので、別売りのタンデムシートを取りつけないと二人乗りは不可ということに。
また旧型のクロスカブ、現行であればスーパーカブ110プロ辺りは乗車定員が1名となっています。
これはタンデムシートとタンデムステップがないから…となっています。
自作などでシートとステップを満たせば良い…というわけでもないようで、構造変更手続きで乗車定員を2名に変更する必要があるそうで…なかなか現実的ではないですね。
(現行のクロスカブは乗車定員2名。ステップは標準で装備済み)
他にはスーパースポーツなどで、シングルシートのバイクも注意が必要です。
市販車ですと珍しいですが…MVアグスタのF4やドゥカティのパニガーレの一部など、外車には時々ありますね。
日本のメーカーでも社外パーツ等でシングルシート化している場合には、二人乗りがダメと判断される場合もあるようです。
高速道路は条件が違うので注意!
高速道路特有の条件は下記2点となっています。
・年齢が20歳以上
一般道と違い、免許取得から1年ではなく3年となっているので注意が必要です。
そして普通自動二輪であれば16歳から取得出来ますので、取得後3年が経過していても20歳未満ですと違反となってしまいます。
また、高速道路は125cc以下は走行出来ませんので…普通二輪小型限定ではダメ…となります。
また高速道路の二人乗りは2005年4月より解禁となりましたが、首都高速の一部は現在も禁止となっているので注意が必要です。
高速道路の二人乗りに関しては別記事で詳しく紹介していますので、是非そちらもご覧下さい。
バイクの二人乗り時の乗り方のコツを紹介!
バイクの二人乗り時のコツですが、大きく分けると下記の2点です。
・後ろの人は荷物になりきる
運転者側にも、後ろの乗るパッセンジャー側にも、それぞれにちょっとしたコツがありますよ。
個別に紹介しましょう。
一人の時よりも丁寧な操作をする
運転者側のコツは、とにもかくにも丁寧な操作を心掛けることです。
簡単に言うと急の付く動作をしない、ということですね。
バイクは車と違って軽いので、人が1人追加になっただけで大きく重量バランスが変わります。
加速も減速もしづらくなりますので、とにかく丁寧に乗ることが大切です。
制動距離も長くなりますので、いつもよりスピードを落とし、車間距離も空けるようにして走るのが良いですね。
またタンデム時に限りませんがブレーキングを安定させるためには、気持ち早めにリアのブレーキをかけるのがコツ。
リアブレーキを先に使ってやると、ブレーキング時のノーズダイブ…いわゆる前のめりを解消することが可能です。
二人乗り時は縦方向の荷重変化をなるべく起こさないように心がけると、運転しやすくなりますよ。
あとはパッセンジャーとの意思疎通も大事です。
乗り降りの際は声をかけてもらうように言っておき、休憩などもいつも以上に早めに取るようにしておきましょう。
最近であればインカムがありますので、これを使えば走行中の意思疎通も簡単で良いですね。
インカムに関しては別記事が詳しいので、そちらもどうぞ。
後ろの人は荷物になりきる
後ろに乗る人は荷物になった気持ちで乗るのがコツです。
バイクのシートに真っすぐ座り、中心に荷重をかけるのがポイントですね。
曲がる時に怖いから…と言って、バイクの反対側に体を傾けたり…余計な力が入っていたりするとバイクは余計に曲がらなくなります。
運転者が乗りにくくなりますので注意が必要です。
逆に経験者に多いのですが、コーナリング時に下手に荷重移動されるのも困りもの。
運転者の意図と異なる動きになると乗りにくいので、ひたすら荷物のように身を預けるのがコツです。
とは言っても乗りなれない方は怖いのも事実。
シートにしっかりと座り、タンデムバーやタンデムベルトがあればそこをしっかりと掴む。
無ければ運転者の腰に軽く手を廻すようにします。
上半身は運転者に密着させないようにし、下半身…特に膝と内股で運転者の腰をしっかりと挟むようにすると安定しますよ。
バイクの二人乗り 違反時の罰則と反則金は?
バイクの二人乗り違反の罰則と反則金は、2点12,000円となっています。
・反則金・・・12,000円
ちなみに二人乗りが禁止されている原付の場合は、1点の5,000点です。
禁止されている原付で二人乗りをするのと、二人乗りの条件違反(免許取得1年以上等)で罰則が違うので注意ですね。
ちなみに、原付に関しては別記事が詳しいのでそちらもどうぞ。
50ccの原付は車格でなんとなく判断が出来ますし、ナンバープレートを見れば間違いないですよね。
しかし二人乗りしているライダーが、免許取得から1年以上経っているか…というのは判断が難しいでしょう。
見るからに初心者っぽい挙動であったり、逆に危険な運転をしている…なんてケースで止められる事が多いようですね。
他には検問などで免許証の提示をした際に、取得日から1年未満というのが判明…なんてケースもあるようです。
もちろんバレないからOKってわけではないので、免許取得から1年経っていない方はタンデム禁止です。
更に言うと、免許取得から1年未満の初心者は違反点数が累積3点になると…初心運転者講習となりますよ。
二人乗りの条件は上記で紹介した通りですので、しっかりとルールを守って二人乗りしましょう!
まとめ
ということで今回の記事のまとめです。
バイクの二人乗りは免許取得から1年以上経っている事
高速道路は条件の違いがあるので注意
50cc未満は二人乗り禁止
基本的には免許取得からの年数を気にしておけばOKということですね。
一般道は1年以上となり、高速道路は3年以上となっています。
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