2024年に46回目の大会を迎えるダカールラリーです。
今回の開催は2024年1月5日~1月19日となっていますよ。
昔はパリダカことパリ・ダカールラリーなんて言われていましたが、途中から世界情勢の影響でルートが変わり…ダカールラリーに。
2009年からは南米大陸開催となり、ダカールですらなくなりましたが名称はそのままですね。
そして2024年は5年連続となるサウジアラビア開催となります!
今回はバイクに焦点を当てたダカールラリーを見ていきたいと思いますよ。
今一つよくわからないレギュレーションや、参戦しているメーカー、マシンなどを紹介していきます。
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目次
ダカールラリー2024のレギュレーション!
現在のレギュレーション
ダカールラリーのレギュレーションですが、車両規定が3クラス、ライダー規定が2クラスとなっています。
まずは車両の方の規定ですが、共通しているのは単気筒による450ccまでのオートバイというルールがあります。
最大排気量が450ccですが、下限は設けられていません。
クラス分けは以前は「クラス1(スーパープロダクション)」と「クラス2(マラソン)」の2つになっており、改造範囲の広さが異なっていました。
マラソンクラスは競技期間中のエンジン、フレーム、フロントフォーク、スイングアームの交換は不可となっており、よりプライベーター向きなクラスですね。
基本的な考え方は変わっていませんが、2022年に世界ラリーレイド選手権が発足したため、この選手権の規定が「RallyGP」という名称に。
そしてクラス1が「Rally2」、クラス2が「Rally3」という名称に変更されました。
そしてライダーによる規定は「グループ1(エリートクラス)」と「グループ2(ノンエリートクラス)」の2つとなっています。
メーカーと契約しているプロライダーや、過去に上位成績を収めているライダーがエリートクラスとなり、それ以外のライダーがノンエリートクラスですね。
(例として総合トップ10または、ステージ勝利経験者は必ずエリートクラスになります)
この組み合わせとなりますが、基本的にはグループ1のライダーにRallyGPもしくはRally2の車両。
グループ2のライダーとRally3の車両という組み合わせがメインです。
レギュレーションの変革
パリ・ダカールラリー時代からのバイクのレギュレーションの変革を簡単に紹介します。
- 1979年~1993年 制限なし(プロトタイプクラス)
- 1994年~ 市販車ベースに限定
- 2005年~ 2気筒は450cc以下
- 2006年~ 最高速度150km/h以下
- 2011年~ 450cc以下、単気筒か2気筒のみ
- 2020年~ 450cc以下、単気筒のみ
- 2022年~ RallyGPクラスはプロトタイプボディ可
第1回大会となった1979年から1993年までは、プロトタイプクラスでは特に車両の制限はありませんでした。
しかしバイクメーカーのワークスチームでの参加や、技術進歩により危険度が上昇…。
それにより1994年より、レギュレーションが「市販車ベースに限定」と変更されています。
2005年には2気筒は450cc以下という制限が付けられましたが、競技の特性上多気筒はほぼ皆無でして…実質多気筒は450cc以下と言った方が良いかも?
2006年には最高速度に制限がかけられています。
そして2011年に、排気量とシリンダー数の制限が課せられています。
2020年には排気量はそのままですが、単気筒のみに変更されました。
2022年には世界ラリーレイド選手権が発足したことに伴い、この選手権のクラスはプロトタイプボディがOKとされています。
また最高速度も見直しが行われ、RallyGPとRally2が160km/h、Rally3が130km/hとなっていますね。
レギュレーション以外の部分になりますが、1992年には初めてゴールがダカールから南アフリカのケープタウンに変更。
他にもスタート地点がグラナダになった1995年などコースも様々に変更され、2003年にはパリもダカールも経由しないルートが設定されました。
2008年にはテロの危険性が高かったことで大会が中止に。
そのため2009年より南米に舞台を移し、ダカールラリーに名称も変更。
2020年より舞台をサウジアラビアに移し、現在に至ります。
ダカールラリー2024に参戦するバイクメーカーは?
ダカールラリー2024に参戦予定のバイクメーカーですが、下記9社が確認できました。
・KTM
・ハスクバーナ
・ヤマハ
・SHERCO TVS
・HERO
・GAS GAS
・FANTIC
・KOVE
SHERCO TVSはインドのTVSモーターが母体のチーム。
TVSというと昔はスズキと提携していた時期がありましたね。
シェルコというのはフランス・スペイン間にあるメーカーで、トライアル車やエンデューロ車両の販売を行っています。
HEROはインドのHero MotoCorpというメーカーです。
ドイツのSpeedbrainという会社とパートナーシップを結んで、色々なラリーに参戦していますよ。
GAS GASはスペインのメーカーで、トライアルやエンデューロなどで有名なメーカーです。
そしてKOVEは中国のメーカーで、2023年より参戦しています。
やはりワークスチームは強く、直近ではKTMが優勝しています。
2022年はガスガス、2021年と2020年はホンダが勝利し、それ以前にはKTMが18連覇という偉業を達成していますよ。
2023年のハイライトを紹介します。
ダカールラリー2024に参戦するマシンを紹介!
ダカールラリーに参戦するワークスマシンですが、各社こんな感じです。
・ハスクバーナ 450 RALLY FACTORY
・KTM 450 RALLY FACTORY
・ヤマハ WR 450 RALLY
・SHERCO 450 SEF RALLY
・Hero 450 RALLY
・GAS GAS 450 RALLY FACTORY
・KOVE 450 RALLY
競技用ですのであまり細かいスペックは発表されていません。
なので、各社力の入ったPVを紹介したいと思いますよ。
まずはホンダは2024年シーズンに向けたプレゼンテーション動画です。
ハスクバーナは昨年のチーム紹介動画です。(2024年のも用意されているようですがまだ未公開)
KTMは2024年に向けたチーム紹介のPVが公開されています。
ヤマハは2022年で撤退したために…2022年の動画が最後です。
シェルコも2023年のハイライト動画です。
ヒーローも2023年のハイライトですね。
ガスガスは2023年に向けた動画で、2024年向けはまだ無いようです。
KOVEも2023年に向けた動画ですね。
ダカールラリー2024のコースを紹介!
出典:dakar.com
今回も前回、前々回同様に100%サウジアラビアとなっています。
元々はパリ・ダカの名称の通り、パリからダカールを走行するルートだったのですが…近年はテロや強盗などの治安悪化の影響もあり、2009年より南アメリカに舞台を移していますね。
そして昨年の2019年には100%ペルーとなったことが話題になりました。
ちなみにペルーは2012年からルートに組み込まれていましたよ。
2020年には南米からアジアに移動となり、100%サウジアラビアに!
ヨーロッパからアフリカというルート時代から、毎年コースが変更され同じルートを使うことはほぼ無かった…というのも、変更が容易に出来た理由かもですね。
今回は5年連続となるサウジアラビアではありますが、もちろんルートは変更されました。
2021年大会は岩場が多く、パンクなどのトラブルが多かったのが特徴でした。
それもあってか、2022年はパリ・ダカの伝統的な砂が多めのルートに変更されたそうですね。
そして2024年大会は「人とマシンにとってもっとも厳しい大会にする」とのことで、今回も厳しい試練の大会になりそうです。
今年のコースはトータル7,891kmとなり全13ステージで行われる予定です。(プロローグを含めて13のため、最終はステージ12になります)
そのうちSS区間が4,727kmと書かれていますね。
SSというのはラリーファンではお馴染みスペシャルステージですが、ダカールではセレクティブセクターと呼ばれます。
意味合いは同じでSSが競技区間となり約4,700km、残りの約3,200kmがリエゾンと呼ばれる移動区間となっていますよ。
こんな細かいことは良いとして、大事なのは実際にどんなところを走るのか…ですよね?
今年のコースがどんなものか、既に全12ステージを簡単に紹介するビデオが公開されています!
まとめ
ということで今回の記事のまとめです。
ダカールラリーのレギュレーションは車両とライダーとで2クラスずつ
ダカールラリーに参戦するメーカーは9社の予定
ダカールラリーに参戦するマシンは本文内でPVを紹介
コースについては本文内のPVを参照
再びKTMが強さを見せた前回大会ですが、ホンダが再び王座を取り戻すのか?
ガスガスも楽しみな存在ですし、ハスクバーナの初優勝も十分にあり得るでしょう。
今回も楽しみですね。
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