オートバイのある生活 Life With Motorcycles

バイクの様々な楽しさを紹介していきたいと思います。バイクブーム再来を夢見て。

Home » 免許 » 125ccの普通免許改正はいつ?規制緩和で原付2種のバイクに乗れるようになるの?

125ccの普通免許改正はいつ?規制緩和で原付2種のバイクに乗れるようになるの?

calendar

※当サイトはプロモーション広告を利用しています。

 

バイク保険料が年間最大1万円安くなるチャンス!

↓無料で最短3分!1番安い保険を見つけよう!↓

無料で今すぐ一括見積もり

普通自動車の免許で125ccまでのバイクに乗れるように法改正をしようという動きがありますね。

なんでも2018年頃…なんて噂も出ていましたが、いまだに実施されず。

結局いつ頃に実施されるのか気になるところですよね。

 

欧州では車の免許に125ccまでのバイクが付帯となっていますが、果たして今後の日本ではどうなるのでしょう?

賛成意見も反対意見も色々と出ているようですが、個人的にはかなり前向きに検討してほしいと思いますよ。

 

さて、今回は小型自動二輪の法改正がいつ頃になるのか、現行の免許制度はどうなっているのかを紹介していきます。

スポンサーリンク

普通自動車免許に小型自動二輪が付帯に改正?

普通自動車免許に小型自動二輪を付帯する計画ですが、調査研究段階ですね。

そもそもの発端は2016年9月17日に、神戸で開催された「BIKE LOVE FORUM」というイベントでのことです。

経済産業省の担当者が、原付2種の免許取得を従来よりも簡単にする取り組みに意欲を示す発言をしたんですよね。

 

特に車の免許の付帯とするかどうか…という話は出なかったのですが、簡便化ということで期待が高まったという背景のようですよ。

そして、警察庁が「取得負担軽減に向けた調査研究を実施」すると発表したのが2017年の5月となっています。

 

現時点ではどうなるのか、全く不明ではありますが法令改定前には必ずと言って良いほどこういった調査研究が事前に行われているのも事実なんですね。

なので、法改正される可能性も十分あり得ると思います。

 

小型自動二輪の教習が今よりも簡単になるだけ…の可能性もありますけどね。

スポンサーリンク

2018.04.06 追記

警察庁が小型自動二輪AT限定の教習期間を短縮する方針を発表しました。

警察庁は5日、普通免許保有者がクラッチ操作の必要がない125cc以下のオートマチック(AT)限定二輪免許を新たに取得する際、これまで最短でも3日間必要だった教習期間を2日間にする方針を明らかにした。

1日に受講できる教習の上限を増やすという。

7月ごろの施行を目指しており、教習所によっては週末だけで修了することも可能になる。

出典:JIJI.COM(リンク切れ)

 

教習に必要な時間は減らないものの、1日に受講できる時間が4時間となるようで…最短で2日で終了とのことですね。

それに卒検で…最短3日でしょうか?

 

但し、制度が変わっても教習所の混み具合などで教習を受けられないことも。

現状は最短3日ですが、平均取得日数は5~7日程度とも言われていますからね。

 

小さな一歩ではありますが、普通免許で125ccまで乗れるようにする第一歩となるのかもしれません。

2018.06.08 追記

上で紹介しているAT限定の教習日数短縮ですが、どうやら決まったようです。

報道されていたように教習時限数は減らないものの、1日の上限が増えたことで3日→2日を達成とのこと。

7月中の実現を目指しているようです。

排気量125cc以下のバイクを運転できるAT(オートマチック)小型限定普通二輪免許について、警察庁は31日、現行では修了に最短で3日間かかる技能教習を、2日間に短縮する道交法施行規則改正案を国家公安委員会に諮り、内容を確定した。

7月中の施行に向け手続きを進める。

1日に受けられる教習時限数の上限を引き上げることで、2日間で修了できるようにする。

学科教習を含めても2日間に収まるため、土日を利用するなどして免許を取る人が増えると期待されている。

出典:共同通信(リンク切れ)

小型限定普通二輪のAT限定のみ…ではありますが、少しずつ動きだしたとも言えそうですね。

取得者が増えるようであれば、今後も緩和に向けて進む可能性もありそうです。

スポンサーリンク

普通免許で125ccに乗れるのは2018年から?

普通自動車免許で原付2種に乗れるようになる時期ですが、まだ未定です。

ネット上では2018年なんて声も出ていますが、特に現状何かが決まったわけではないですよ。

 

そもそも、原付1種の法改正に関しては10年以上前から言われていることですが…いまだに動きがないですからね。

原付1種の30キロ制限というのも、昭和20年代に決定されたものでして…当時とは道路事情もバイクの性能も違います。

今では30キロで走る方が危ない…なんてケースもありますよね。

 

50ccという排気量はガラパゴス化しており、ほぼ日本独自の排気量でもあります。

排ガス規制によって軒並み生産終了に向かいましたし、ヤマハはホンダからのOEM生産になることも発表されました。

日本でしか売らない50ccと、グローバル展開している125ccの値段がそう変わらない…そんな日も近いと思いますよ。

2023.05.02 追記

少し前から普通自動車免許で125ccに乗れるようになる…という動きが見られます。

こちらの事の発端としては、2025年に予定されている次期排ガス規制強化です。

2022年10月末より適用されている現行の排ガス規制ですが、原付一種…いわゆる50ccのみ2025年10月末まで猶予が与えられています。

しかしながらこの排ガス規制を…技術的には通すことは可能ながらも、その分が販売価格に反映されると大幅な価格増となることが予想されていますね。

そのため50ccが絶滅するのではないか?というのがこの法改正案の根本にあります。

 

まだ法案が決まったわけではなく提案の段階ではありますが、50ccという排気量ではなく最高出力で原付一種という枠組みを作ろうという話が出ているんです。

これにより125ccクラスの車両を4kW以下(5.4ps以下)とし、50cc相当に出力を落としたものを原付一種とする…というもの。

現在の50ccクラスは車種にもよりますが、だいたい3~4kW程度のものが多いので現在と同等程度の出力ということになりますね。

現在の125ccクラスは車種にもよりますが、7~11kW程度となっています。

 

この案が通った場合には(全ての車種ではないでしょうが)現行の125ccクラスの車種は、出力違いで2モデルラインナップされることになるかもですね。

主力を4kW以下に抑えた原付一種モデルと、今まで通りの出力の原付二種モデルといった形に。

決して現在の125ccと同じ物が自動車免許で乗れるようになる…というわけではありませんが、近い将来には自動車免許だけでも125ccに乗れる日がくる可能性も現実味を帯びてきました。

 

ということで、自動車免許に小型自動二輪が付帯する可能性はほぼ無くなりました。

そして代わりに出力規制付きではりますが、125ccに普通自動車免許で乗れる可能性が出てきています。

スポンサーリンク

現在の免許制度をおさらい!

出典:本田技研工業株式会社

現状の免許制度ですが、ざっくりまとめると上の図のようになりますよ。

そして、普通自動車の免許で乗れるバイクに関しては「原付免許」と一緒ですね。

それを「小型免許」まで広げようというのが今回の話となっています。

 

先ほど少し書いたように世界は125ccが主流ですので、50ccの生産を止めることで125ccの値段が少し下がる可能性もあるんじゃないかと思うんですよ。

もちろん、50ccに比べるとパワーもありますので…安全面から教習をどうするか?なんて問題はありますが。

 

そして普通自動車の教習に「バイクの教習」が組み込まれると、バイクには乗らないんだけど…という方には負担増でもありますよね。

この辺り、うまい落としどころが見つかると良いですよね。

バイク人口の増加のためにも、法改正はウェルカムではありますが…まだまだ解決すべき問題は多いと思います。

 

安全面に関しては、「普通自動車の条件と同じにする」ことである程度解決出来ませんかね?

要は車の免許がAT限定であれば、125cc以下のバイクもATしか乗れないと…。

車の免許がATだけど、バイクはMTに乗りたいって方は少ないと思います。

日常の足にはスクーターが便利ですしね。

スポンサーリンク

まとめ

ということで今回の記事のまとめです。

 

普通自動車免許に小型自動二輪が付帯する可能性はあるが未定

普通免許で125ccに乗れるのは、出力制限ありで2025年頃?

現在の免許制度では普通自動車免許では50ccまで

 

原付は生活の足としてはもちろんですが、原付からバイクの世界に入ったって方も多いですよね。

バイク人口増加のために、バイクの楽しさを一般に広めるためにも、125ccまでの法改正をお願いしたいですよ。

 

現状では車の免許で125ccに乗ることは出来ず、別に免許取得が必要ですね。

免許取得に関しては別記事が詳しいので、関連記事からどうぞ!

125ccが乗れる小型限定普通二輪免許に関してはこちら。

 

小型限定だけでなく、中型や大型と比較して検討したい方はこちら。

 

こちらも合わせてどうぞ!・Tシャツ1枚より涼しい!夏用ジャケットのおすすめ3選を紹介!

・盗まれてから後悔しない!おすすめのバイクの盗難保険!

・実は損しているかも?任意保険を今より安くする方法!

スポンサーリンク

今のバイクの下取りはちょっと待って!実は○万円損をしているかも!

新車を買おうと思ったときに、今乗っているバイクの下取りはどこに出す予定ですか?

実は新車を買ったお店で下取りをしてもらうと、○万円という単位で損をしている可能性が高いですよ!

 

なぜなら、そういったお店は新車販売や整備をメイン業務にしているからなんです。

バイクの買取を専門に行っている業者であれば、ノウハウ豊富で通常よりも高く買い取れたり、不人気で値が付かないような車種も高く買い取れたりするんです。

 

以下の記事で、おすすめの中古バイク査定業者を紹介しているので、是非ご覧になって下さいね♪

バイクを下取りよりも○万円お得に手放す方法!

 

オトクに売って、そのお金でカスタム?ウェアの新調?ちょっと遠くにツーリング?

夢が広がりますね♪

 

最後までお読み頂き、ありがとうございます。

そのバイク 低金利ローンなら今すぐ買えます

銀行マイカーローンでバイクを買うと、27万円得するかもしれません。

 

実は銀行マイカーローンを利用すると、ディーラーや販売店で加入する信販系ディーラーローンよりも低金利で借りることが可能です。

例えば120万円を36ヶ月で借りた場合、銀行マイカーローンなら返済額は128万0,640円(年利2.24%)となり、信販系ディーラーローンだと返済額は155万2,800円(年利9.8%)となります。

なんとその差額は27万2,160円にも!

 

でも銀行マイカーローンは審査が厳しい…なんて声もありますよね。

クラウドローンなら希望の条件を登録するだけで、どの銀行からどのくらいの金利で借りられるかを診断することが可能です。

また既にローンを組んでしまった方も、クラウドローンへの乗り換えで金利が安くなる可能性があります!

 

↓登録はわずか1分!診断は最短3分!クラウドローンはコチラ↓

バイクをローンで買うならクラウドローン



この記事をシェアする

コメント

  • 原付第一種の軽自動車税の納付実績〇年以上なら普通免許でも125cc乗ってもOKとかいろいろ落としどころはありそうですが、どうなるか。

    by トオリスガリ 2018年2月11日 7:13 PM

  • 最近は自転車もあたりまえに車道を走るので、原付の速度制限は本当に危険だと思います
    50ccの速度制限は自転車にエンジンつけたようなのが、ヘルメットなしで乗れてた時代の名残ですしね

    昔は50ccの原付が自転車くらいの価格で買えたらしいですが、最近は売れなくなって値上がりしていますし、
    いっそガラパゴスの50ccはなくしてしまったほうがいいのでは

    20年ちょっと前は普通免許で125ccにも乗れてたんですから、そのころに戻せばいいのに

    利権がらみで規制緩和をやりたくないとかいった事情でもあるんですかね

    by sugari tori 2020年2月11日 2:33 PM

    • sugari toriさん、コメントありがとうございます。
      30キロ制限を守ったら自転車の方が速いくらいですからね…。

      今は車の免許を取る際に、教習所でも原付に乗る時間があるようですね。
      少し時間を増やして125ccに乗せて、普通免許で125ccまで乗れるようになると良いのですけど…。
      (バイクに興味ない人には負担増ですが)

      既に免許持っている人はとりあえず「二輪は50ccまでに限る」みたいな条件付けといて、希望者は数時間の教習で限定解除して125ccまで乗れる…とかになると良いかと思ったりしています。
      メーカーとしても50cc作るのは負担でしょうから…電動スクーターになっていくのかもしれませんね。

      by よし 2020年2月11日 3:52 PM

  • 教習料が安ければ免許制でも構わないけど、1.2マンで取れるようにして欲しい。

    by こー 2021年4月21日 12:28 AM

    • こーさん、コメントありがとうございます。

      原付の簡単さと安さと比べると…と思ってしまいますよね。
      普通二輪との差も小さいので、小型限定取るなら普通二輪取るって方も多いかなと思います。

      by よし 2021年4月21日 11:16 AM

  • 結局教習所(=警官の天下り先)にチャリンチャリンが入る構造は崩さないんでしょう。
    大型免許だってほとんどの外国では存在しないし、150cc以下は原付と同じ扱い。
    世界一高額とよばれる教習代金、これに足を引っ張られてるバイク業界は
    もっと政治家に働きかけるべきだとおもいます。なんせ納税で日本をささえている
    のは警察ではなく、一般企業なのですから。

    by えもやん 2021年6月30日 8:59 AM

    • えもやんさん、コメントありがとうございます。
      バイクだけでなく車も迫害されていますよね。
      ガソリンは二重課税がいつまでも変更されないし、古い車は自動車税が増額ですし。
      二輪用駐車場などもそうですが、もっとバイクに優しい日本になってほしいですよね。
      こんな優秀なメーカーが4つもある国なんて日本くらいなのですから…。

      by よし 2021年6月30日 10:34 PM

  • とにかく小型2輪の技能試験が徹廃に成らない限り付帯される事は永遠にありません。

    by ウルトラ 2022年11月4日 12:12 PM

  • 普通免許に付帯される事は絶対無いと断言出来ます小型2輪免許には技能試験があります普通免許も小型2輪免許もどちらも上位免許免許でも下位免許でも無いからです悲しい事ですが1発試験受けるか教習所行って免許取らない限り永遠に乗る事が出来ませんよ

    by ご意見番 2022年12月7日 11:33 AM

down コメントを残す