ファミリーバイク特約が利用出来たり、燃費の良さからコストパフォーマンスに優れる原付2種。
その中でも125ccのスクーターは通勤を中心に非常に人気のカテゴリーですよね。
コロナウイルス後の新たな生活様式としても…更に注目度が上がってきていると言えそうです。
今回はそんなスクーターのおすすめ車種を紹介していきますよ。
定番の人気車種から、マニア好みの車種、更には激安海外輸入車まで。
ただしプレミア車種やあまりにも古いモデル、日本での販売が無いモデルなどは除き、現実的に購入可能なモデルを紹介したいと思います。
Contents
125ccスクーターおすすめ【ジャンル分け】
125ccスクーターですが、大きく3つのジャンルに分けて紹介したいと思います。
・フルサイズ
・逆輸入車
明確な定義が決まっているわけではありませんが、この記事では上記のような感じで分けて紹介しますね。
小型スクーターというのは、原付(50cc)と変わらない車体に125ccのエンジンを積んだいわゆる通勤快速車。
フルサイズは125ccの中では大柄な車体を持ったモデル。
高級感や最新装備などを売りにしたモデルもココですよ。
そして最後に逆輸入車と言われる、日本のメーカーが海外向けに製造しているモデル。
特に東南アジアでは日本では販売していないですが、非常に面白い車両が多いんです。
逆輸入車に強い販売店さんが安定して仕入れており、手に入れるのも維持するのも難しくないモデルを抜粋していきますよ。
125ccスクーターおすすめ【小型スクーター】
小型スクーターですが、下記の11車種を紹介します。
・ヤマハ アクシスZ
・ヤマハ BW’S125
・ホンダ リード125
・ホンダ Dio110
・スズキ SWISH
・スズキ アドレス125
・スズキ アドレス110
・ベスパ LX125 i-Get
・ベスパ プリマベーラ125
・ランブレッタ V125
ここを更に細分化すると、10インチを採用した小回り重視と12インチ前後の標準型、更には14インチの軽快なモデルに分けられます。
大事なのはタイヤサイズだけではないですが、だいたいは上記の傾向にありますよ。
ヤマハ シグナスX
出典:ヤマハ発動機株式会社
ヤマハの代表的な車種と言えば!のシグナスXです。
前後12インチのタイヤを採用し、エンジンと足回りと非常にバランスの取れたモデルですね。
見た目は好みの問題がありますが、カッコいい系と言いますかスポーティな外観が特徴。
それもそのはずミニバイクレースなどでも人気の車種となっています。
ヤマハ アクシスZ
出典:ヤマハ発動機株式会社
こちらは10インチのタイヤを採用する、ヤマハのアクシスZです。
シグナスXの12インチよりも小さい10インチを採用することで、更に小柄かつシート高が低めになったのがポイントですね。
足付きがよく計量ということで、小柄な女性でも安心して乗れるのが嬉しいところ。
リーズナブルな価格設定ということや、10インチを採用ということで日常の足代わりに最適な車両です。
BW’S125
出典:ヤマハ発動機株式会社
BW’S125は他に無いオフロードルックスが特徴。
ガンガンオフロードを走れるわけではないですが…移動の足ではなく、ついついどこかに行きたくなるスタイルが良いですよね。
基本的な部分は人気のシグナスXと共通となっており、どちらが良いかは見た目の好みで選ぶべきです。
車でも人気のジャンルとなったSUVのスクーター版、と言えるポジションですね。
ホンダ リード125
出典:本田技研工業株式会社
フロントに12インチ、リアに10インチという異形サイズを採用したホンダのリード125です。
ポジション的にはヤマハのアクシスZと同じく、日常の足代わりといったところ。
奇をてらわず愚直に便利さを追求して30年以上…というのがこのリードという車種です。
通勤に通学に、日々の買い物まで何でもござれの便利屋ですね。
ホンダ Dio110
出典:本田技研工業株式会社
敢えての110ccを採用したホンダのDio110です。
ホイールサイズは14インチなのですが、小型軽量な車体ということで小型スクーターとして紹介します。
14インチのハイホイールは多少道が荒れていてもしっかりと走れ、直進安定性にも優れているのが特徴です。
アイドリングストップ機能も搭載しており、省燃費が売りの車両。
お値段もリード125よりも安いということで、普段使いに最適なモデルです。
スズキ SWISH
出典:スズキ株式会社
通勤快速車として人気だったアドレスV125後継機です!
加速力の良さと小回りの良さを活かして、通勤用として大人気となったのがアドレスV125ですよね。
前後10インチがもたらす小回りの良さは素晴らしいものがあります。
あまり最近は10インチホイールが主流ではないので、ここに力を入れている辺りがさすがスズキといったところです。
直進安定性やギャップの乗り越えなどに弱さはありますが、小回りの良さと加速の良さで根強いファンが付いているのがこのジャンル。
スズキ アドレス125
出典:スズキ株式会社
人気車種であったアドレスV125の後継車…ではあるものの、特徴はガラッと違うものに。
先ほど紹介したように通勤快速の後継はスウィッシュとなり、アドレス125はベーシックスクーターの位置づけとなりましたね。
フロント12インチ、リア10インチを採用し、日常の足代わりに何でもこなす万能スクーターです。
非常に優れたコスパが特徴のバイクであり、ホンダのリードなどがライバルですね。
スズキ アドレス110
出典:スズキ株式会社
110ccエンジンと、前後14インチの大径ホイール採用が特徴のアドレス110です。
このパッケージングはホンダのDio110と一緒ですね。
同じく軽量コンパクトと、14インチならではの直進安定性とヒラヒラとした軽快感が持ち味のバイクです。
圧倒的なコスパが魅力の街乗りスクーターですね。
ベスパ LX125 i-Get
出典:VESPA JAPAN
イタリアンスクーターの代名詞とも言えるベスパのLX125です。
伝統のクラシカルなデザインは、かつては日本メーカーも真似したくらいですね。
かつてのハンドシフトではなく、現代的なCVT(一般的なスクーターと同じ)を採用しているので日本のスクーターとの違いに戸惑うこともありません。
それでいながら他とは違うイタリアンデザインを、比較的お手頃価格で楽しめるのがLX125となっています。
ベスパ プリマベーラ125
出典:VESPA JAPAN
同じくベスパからプリマベーラ125です。
プリマベーラは1968年まで歴史を遡ることが出来る、伝統的なモデル。
ベスパ946の流れを汲むイタリアンデザインが素晴らしいですね。
LX125と比較すると、少し高級志向になっているだけでなくボディも少し大きくなっています。
LX125はフロント11インチ、リア10インチの小型軽量モデル。
対してプリマベーラ125は前後12インチの、小型スクーターとしては一般的なサイズになっています。
ランブレッタ V125
出典:Lambretta
そして個人的に気になるのがランブレッタのV125というスクーター。
インカムで有名なサインハウスさんが取り扱う輸入車でして、2018年2月から予約を開始したモデルとなります。
ベスパ同様に、往年のイタリアンスクーターの代名詞的な存在です。
日本で乗っている方は少ないでしょうから、人と違うのが好きな方は是非どうぞ。
ランブレッタも別記事が詳しいので、興味を持った方は関連記事をご覧下さいね。
125ccおすすめスクーター【フルサイズ】
フルサイズでは下記の3車種を紹介しますよ。
・ヤマハ NMAX
・ヤマハ トリシティ
ただの移動の足ではなく、ちょっとツーリングに出かけたり所有欲を満たしてくれるのがこの辺りの車種です。
このジャンルはホンダのPCXとヤマハのNMAXの2強と言って良いでしょう。
ホンダ PCX
出典:本田技研工業株式会社
売れに売れている、125ccスクーターの代名詞とも言えるのがホンダのPCXです。
通常のガソリンエンジンモデルの他、話題性が抜群だったPCX HYBRIDがあります。
更にはリース専用ということで、一般人の購入は出来ないものの…電動のPCX ELECTRICも存在していますね。
小型スクーターはヤマハのシグナスXが一歩抜けており、フルサイズはこのPCXが頭一つ出ているといった状況。
ポジションに余裕のある大柄なボディの他に、スマートキーを始めとする豪華装備も魅力です。
ヤマハ NMAX
出典:ヤマハ発動機株式会社
PCXのライバルに位置するのがヤマハのNMAXです。
155ccと共通の大柄ボディというのはPCXと同じですが、一回り小さい13インチを採用しているのが特徴。
PCXに比べると小回りが得意で、大き過ぎることもなく小さすぎることもない絶妙なサイズ感が魅力です。
ヤマハ トリシティ
出典:ヤマハ発動機株式会社
そしてライバル不在のヤマハのトリシティです。
ヤマハが非常に気合いの入れているLMWというもので、転ばないバイクを目指して開発されたテクノロジー。
唯一無二のスクーターならぬスリーターとして、独自路線を突き進んでいます。
エンジン関係はNMAXと同じということで、信頼の水冷ブルーコアエンジンですね。
バイク通勤に反対する奥様を「3輪だから安全!」と言いくるめて乗り始めた人も多いとか?
125ccスクーターおすすめ【逆輸入車・安い】
逆輸入車ですが、下記の4種類を紹介します。
・ホンダ ズーマーX
・ヤマハ NVX125
・スズキ バーグマン125
日本では正規ラインナップされていませんが、東南アジアで国内メーカーから販売されているモデルです。
国内モデルには無い魅力をもった車種が多いのが特徴ですね。
定期的に輸入をしている販売店が多くありますので、メンテナンスなどもそれほど心配はいらないです。
ホンダ Vario125
ホンダインドネシアのヴァリオ125です。
ホンダでこの手の顔つきとなると…往年のビートを思い浮かべた方もいるのでは?
現行モデルでは国内にないスポーティなルックスが特徴です。
eSPエンジンを採用しており、ある意味ではPCXの兄弟車とも言える車両。
PCXよりも少し細いタイヤを採用し、軽快な走りが特徴のモデルです。
ホンダ ズーマーX
日本でもラインナップされていたズーマーXです。
海外では今でも現役で販売されており、現行モデルを輸入している販売店がありますね。
こちらもeSPエンジンを採用していますが、12インチのタイヤサイズと独特のスタイリングが特徴のモデル。
ヤマハ NVX125
ヤマハベトナムなどで販売されているNVX125です。
ホンダのヴァリオ125同様に、独特の顔つきが特徴ですよね。
エンジンはNMAXの水冷ブルーコアを採用しており、スマートキーなどの日本には導入されていない豪華装備が魅力のモデルです。
スズキ バーグマン125
インドスズキの人気スクーター、バーグマン125です。
PCXなどを思わせるスタイリングに、フロント12インチリア10インチという小径タイヤの組み合わせ。
なかなかニッチなところを突いているモデルです。
何と言っても圧倒的なコストパフォーマンスを誇るのにも関わらず、近年はインジェクション化されておりそれが日本にも入ってきています。
まとめ
ということで今回の記事のまとめです。
125ccスクーターのオススメ車種を本文内で18車紹介!
50ccでは力不足だったり、30km/h制限や二段階右折が…なんて方には小型スクーターがおすすめです。
趣味として…といった思いがある方は所有欲を満たしてくれるフルサイズが良いかと思いますよ。
125ccはスクーターに限らず、非常に面白い逆輸入車も多いですのでそちらも考慮してみて下さい。
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