ちょっとオフロードを始めてみたい、走ってみたい、そんな方におすすめなのが125ccのオフローダー!
維持費も安くてセカンドバイクにも調度良いですし、速度がそれなりなので思い切ってオフロードを走ることが出来ます。
今回はそんな125ccオフローダーの中から、新車で買えるモデルを紹介します。
しかしあまりにも国産モデルが少ないので…中古でおすすめしたいモデルも紹介したいと思いますよ。
ちょっとした林道ツーリングや、道なき道を入っていくにも軽い原付2種はバッチリです。
遠出は難しいですが、近場なら非常に楽しいミニオフロードの魅力を紹介しますよ。
125ccのオフロードおすすめ車両15選!
現在購入可能な125ccのオフロード車を15台紹介します。
新車で買える車種と、中古でしか買えない車種と…両方を色々な角度から紹介しますよ。
オフ車のことが良く分からないって方に、ワンポイント。
エンデューロ寄り>トレール寄り>スクランブラー系でオフ性能が高いと思って大きな間違いはありません。
その代わりに、左に行くほどオンロードは走りにくくなります…。
近場の林道のみとか、移動はトランポって方はエンデューロ寄りのバイクを。
オンもオフも両用って方はトレール寄りを。
基本はオンだけど、たまにはフラットダートくらい走ってみたいって方はスクランブラー系が良いかと思います。
※スクランブラー系は下記の別記事で詳しく紹介しています。
【2022年】125ccのオフロードおすすめ車両【新車編】
なんと現在国内メーカーには新車で購入可能な125ccのオフロード車はありません!
なんとも残念な状態ですね…。
海外メーカーで、日本で新車購入可能なモデルの一覧がこちら。
・FANTIC XEF 125
・Beta RR4T 125LC
・Beta RR2T 125
・SYM NHT125
また「オフロード」で調べているものの、イメージしているのはハンターカブみたいな方もいるかと思います。
そちらも軽く紹介します。
・HONDA CROSS CUB 110
それぞれ個別に簡単に紹介します!
アプリリア RX125
出典:Aprilia
インジェクションを採用した最新のフルサイズオフローダーです。
性能的に尖ったところはなく、扱いやすいトレール系に分類できるでしょう。
中国アプリリア製で、まぁまぁお求めしやすい価格設定も良いところ。
見た目の好みは人それぞれですが、最近の流行をしっかりと取り入れており非常にカッコいいモデルです。
水冷エンジンを搭載しており、ちょっと重めの車重と比較的高いシート高がネックですが…4スト勢の中ではパワフルな走りが持ち味ですね。
元々はオンロード用のエンジンということもあり、高回転まで回るのも特徴。
大柄な車体もあり、林道などへの道中のオンロードは非常に楽に感じるでしょう。
車体もしっかりとしており、さすがは最新型って感じです。
・水冷
・価格と性能のバランス良し
・フルサイズ
・トレール寄り
※オンオフ両用、バランスの良いオフ車が欲しい方に
ファンティック XEF 125
出典:Fantic
これまた最新のフルサイズオフローダー。
イタリアのファンティックというメーカーで、1980年代にトライアルの世界で大活躍をしたメーカーなんです。
色々と大人の事情があって…現在は名前だけ…なんて話もありますが、イタリアらしいオシャレなデザインが特徴。
「大人のプレミアムトレール」のキャッチコピーとなっており、お値段も含めてどちらかと言うとエンデューロレース向けの車体です。
(画像ではミラーもないですし)
一応公道走行可能ということになっているようですが、車体構成や価格を見ると…市販車トレールとは言い難い部分も。
高額でも性能の高いマシンが欲しいって方におすすめです。
・水冷
・フルサイズ
・高性能高価格
・エンデューロ寄り
※高くても高性能が欲しい方に
ベータ RR4T 125LC
出典:Beta
こちらも最新のフルサイズオフローダーですが、ファンティック同様にエンデューロ色が強いモデルです。
以前はRR4T 125という空冷のモデルが出ており、どちらかと言うとそちらの方がトレール色が強かった印象ですね。
現在はこちらのRR4T 125 LCという水冷モデルのみとなっているようで、LCはリキッドクール…つまりは水冷ってことです。
これまたなかなか良いお値段ですので、125ccという拘りがある中で良いマシンが欲しいって方におすすめです。
・水冷
・フルサイズ
・高性能高価格
・エンデューロ寄り
※高くても高性能が欲しい方に
ベータ RR2T 125
出典:Beta
同じくイタリアのベータですが、こちらはなんと超貴重な新車で買える2stです。
しかもリーガルキットと言う名の…いわゆる保安部品が付属しており公道走行可能!
とは言えど、公道モデルと言うよりは純粋なエンデューロレーサーと言った方が正しいです。
お値段も125ccとは思えない価格であり、そこからもレーサーであることがわかります。
そのためこれを公道で乗ろうと思うと…頻繁なメンテナンスが必要となると思われ、それなりの覚悟が必要でしょう。
しかし今ではほぼ絶滅している2stの新車ということで、そこに価値を感じる方も多いのでは?
・水冷
・フルサイズ
・高性能高価格
・エンデューロ寄り
・貴重な2st
※2stレーサーを公道で乗りたい方に
SYM NHT125
出典:SYM
こちらは台湾のSYMが販売している、オンオフ両用のツアラーと言った位置付け。
いわゆるアドベンチャーというジャンルで、排気量は違いますがスズキのVストロームなどで人気ですよね。
125ccはその排気量の小ささから比較的全開走行を求められるため、ツアラーやアドベンチャーというと…ちょっと違う気はしますが…。
それもあって、今のところ他にライバルらしい車両がいない唯一無二の車両です。
このアドベンチャースタイルが好きという方も多いでしょう。
タイヤサイズもフロント19インチのリア17インチと、アドベンチャーらしいサイズを採用。
普段はオンロードを走りつつも、ちょっと気になったダート道にも気軽に入って行ける性能を持っています。
・貴重なアドベンチャー
・価格と性能のバランス良し
・オンロード寄り
※アドベンチャースタイルが好きな方に
ホンダ CT125 ハンターカブ
出典:本田技研工業株式会社
ハンターカブの再来として、発売前から驚異的な話題となったモデル。
ジャンルとしては「オフロード」ではありませんが、恐らくキャンプツーリングなどを考えて車種選びをしている方もいるでしょう。
車が入って行けるオフロードであれば、ハンターカブなら全然入って行けます。
言いたい事はクロスカブ110とほぼ同じなのですが、こちらは125ccと排気量が上。
更には装備や仕様を見ても、こちらの方がオフロードに強いであろうことが予想出来ます。
お値段ももちろんクロスカブ110に比べるとお高いですが、装備・仕様の差を考えれば妥当でしょうか。
・ちょっとオフ寄りのカブ
・フラットダート+αくらい行ける
・AT限定でも乗れる
※キャンプに釣りに、アウトドア向き
ホンダ クロスカブ110
出典:本田技研工業株式会社
こちらも正確にはオフ車ではないですが…フラットダートくらいなら全然走れちゃうバイクです。
この独特の見た目と、MTでありつつもクラッチレバーが無いのでAT免許で乗れるのがポイントですね。
排気量も125ccではなく110ccですが、まぁどちらも普通二輪小型限定以上が必要と言うことで…ここで紹介です。
・ちょっとオフ寄りのカブ
・フラットダートくらいなら
・AT限定でも乗れる
※基本はオンロードを走るって方に
【2022年】125ccのオフロードおすすめ車両【中古編】
中古は種類が豊富ですので、基本的に日本のメーカーを紹介します。
不人気車であれば価格が安いのがメリットですが…現行には無い魅力を持った車種も多く、相場が高いモデルも多いです。
中古の125ccオフロードの魅力は、やっぱり今は無き2ストのモデル。
価格が高騰気味なため、程度の割にはお高かったりしますが…もはや2ストを楽しめるのは最後かもしれません。
比較的簡単な造りなのが特徴ではありますが、ある程度自分で整備出来るなら是非ともおすすめしたいところ。
紹介するモデルの一覧はこちら。
・HONDA MTX125
・YAMAHA DT125R
・SUZUKI TS125R
4ストのモデルであっても、現在のモデルに比べると軽量でハイパワーな車種が多いのも特徴ですね。
また2ストに比べると高年式のモデルが多いのが特徴です。
特にカワサキのKLX125でしたら、国内モデルはつい最近生産終了となったばかり。
逆輸入車でしたらまだ新車購入が可能な状態となっています。
紹介するモデルの一覧はこちら。
・KAWASAKI KLX125
・HONDA XLR125R
・SUZUKI ジェベル125
それぞれ個別に簡単に紹介します!
カワサキ KDX125SR【2st】
出典:BBB
2stのオフロードではやっぱりKDX125SRでしょう。
紹介する中では高年式車が多く、台数も売れたのでタマもまだそれなりに残っています。
1991年から発売され、1999年に販売が終了となりました。
この時代は国内4メーカーともに125ccオフがラインナップされていたという…非常に良い時代でしたね。
125cc最強の呼び声も高い非常に素晴らしいバイクとなっています。
ペリメーターフレームと呼ばれる、ロードレーサーのようなツインスパーを始めて採用したモデルでして…当時は非常に気合の入ったモデルでしたよ。
モトクロッサーのKX125をそのまま公道仕様にした…と言ったら言い過ぎですが、そのくらいモトクロッサーを身近に感じられるモデルです。
・フルサイズ
・2st
・比較的高年式
・タマ数多め
※程度の良い2stに乗りたい方に
ホンダ MTX125R【2st】
出典:Webike
1982年と古く、今から良いタマを探すのは難しいと思います。
ですが…出てくれば安くて速いという良いバイク。
前後ドラムブレーキと時代を感じるバイクですね。
パーツが無くなってきているようで、維持は難しくなってきています。
安くてそこそこのタマが見つかったら、数年で乗り潰す感じで乗るのも良いかもです。
転倒を気にせず、惜しみなく練習出来るバイクとも言えるかもですね。
・フルサイズ
・2st
・安価
・低年式
※壊れても良い、練習用を探している方に
ヤマハ DT125R【2st】
出典:GooBike
発売開始は1985年と古いものの、最終型は2000年と比較的まだ程度の悪くない物が残っています。
1991年に大きなマイナーチェンジ(日本語としておかしいですね。笑)がありましたので、この年以降のモデルがおすすめですよ。
純正パーツの打ち切りがあったのか…近年段々とタマ数が減ってきている印象も…。
なぜか人気が高いということもあり、価格相場は高めとなっています。
ちなみに欧州でも人気が非常に高く、DT125REとして2007年まで生産された長寿バイクです。
その人気の高さから、完成度の高さがわかるバイクと言えそうですね。
オフロードと言えばヤマハ。
2ストと言えばヤマハ、そんな時代もありました。
・フルサイズ
・2スト
・高年式も存在
・比較的高価
※軽くて速い2ストで、ヤマハが良い方に
スズキ TS125R【2st】
出典:Webike
1989年に発売され、これまた1999年だったかに生産終了となっています。
排気デバイスシステムSAECが今一つなものでして…よく「自爆装置」なんて言われてしまっていますね。
構造的欠陥とも言えますので、詳しい方以外は止めておいた方が良いと思いますよ。
そのためか比較的中古では安めの相場となっていますが…いかんせん相場というほどタマ数が無いのも事実。
軽量でパワフルですので、使い潰す練習用には良いかと思われます。
・フルサイズ
・2スト
・安価
・タマ数少ない
※スズキ愛溢れる方に
ヤマハ XTZ125【4st】
出典:
YAMAHA CHINA(リンク切れ)
国内正規販売はされておらず、海外向けのモデルでした。
つい最近まで販売店さんが独自に並行輸入しており新車で購入が可能でしたが、今は新車を見つけるのが難しくなっていますね。
しかしつい最近まで新車で販売されていただけに、高年式で程度の良い中古車が狙える可能性がありますよ。
フルサイズですので走破性は良いですし、突出した性能は無いものの扱いやすいということで…セローの125cc版なんて声もありますね。
逆輸入車ということでディーラーで整備ができない可能性が高いので、購入店が大事にはなります。
しかし基本的には丈夫で信頼性の高いパーツで構成されているバイクです。
・フルサイズ
・高年式
※高年式でフルサイズが良い方に
カワサキ KLX125【4st】
出典:
カワサキモータースジャパン(リンク切れ)
フロントに19インチ、リアに16インチを採用したミニサイズです。
フルサイズに比べると走破性は落ちるものの、この小ささが調度良いとしてハマる方も多いですね。
ついこの間まで生産していたこともあり、もしかしたら在庫がある可能性も。
逆輸入車であれば現在も新車購入が可能となっています。
フルサイズに拘りが無いのであれば、性能・価格・程度を考えて1番手を出しやすいモデルです。
・ミニサイズ
・高年式
・FI
※フルサイズに拘りの無い方全て
ホンダ XLR125R【4st】
出典:Webike
1993年に登場し2000年まで生産された4stモデルということで、比較的高年式です。
この年代ですと2ストの方が人気のためか、相場価格も安価なのもポイントですね。
しかし…不人気が故か…近年あまりタマが無い気がします。
空冷4ストにしてはパワフルで、現在のバイクに比べると軽量ですのでオフロードには最適なモデル。
自走で林道などに向かう方にオススメしたいモデルです。
・フルサイズ
・比較的高年式
・安価
・タマ数少ない
※良いのが見つかればかなりおすすめ
スズキ ジェベル125【4st】
出典:BBB
1993年に発売され、2000年頃まで生産されていました。
この頃のバイクとしては珍しく?本格オフローダーというよりはセローのような旅バイク。
初心者でも乗りやすく、海外では牧場でファームバイクとして使われることも。
パワーはそれほどありませんが、低燃費かつ13Lと大きなタンクでオフロードも走れるツーリングバイクとも言えるかもですね。
派生車としてDF125という、前後キャリア、オイルクーラー、エンジンガードなどを装備したモデルも存在します。
しかしどちらも…最早選べるほどタマが残っていないですね。
・フルサイズ
・比較的高年式
・安価
・タマ数少ない
※のんびりと林道散策をしたい方に
まとめ
ということで今回の記事のまとめです。
125ccオフロードのおすすめ車種を15モデル紹介
それぞれに特徴があるので、自分の使い方に合わせて選ぶ
しばらく非常に寂しい時代が続いた125ccオフロードですが、近年は海外メーカーを中心に色々なモデルが出てきました。
海外メーカーは本気系のお高いのが多いのが特徴ではありますが…アプリリアのRX125のようなモデルもありますね。
日本メーカーにも負けじと色々と新型車を出してほしいところです。
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