バイクのタイヤのサイズって変えても良いものなのでしょうか?
車のようにあまり純正サイズから変更するという話は聞かない気もしますよね…。
しかしリアタイヤを太くすると見た目がカッコ良いとか、サイズアップしてみたいって方は多いでしょう。
今回はそんなタイヤサイズの変更の際の注意点を紹介したいと思います。
これをしっかり守ってサイズアップするなら、全く問題無く安全に楽しむことが出来ますよ。
サイズアップのメリットやデメリットも合わせてどうぞ!
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タイヤのサイズ変更の注意点!
タイヤサイズ変更の際の注意点ですが、標準リム幅を守ることが大切です。
タイヤメーカーのカタログなどには必ず数字が載っていますので、こちらと自分のバイクのリム幅を確認して下さい。
例えばこちらの画像はブリヂストンのT31というタイヤですが、1番上の110/70ZR17の標準リム幅は3.00となっています。
リム幅というのはホイールのリムの幅でして、同じくブリヂストンさんのサイトの画像がわかりやすいですね。
このリム幅が変わってくると、タイヤの形状…プロファイルが変わってくるんです。
同じホイールに太いタイヤを取り付けると、「△」みたいに尖った形になっていきます。
逆に細いタイヤを履かせると、Rの大きな円になっていきますね。
タイヤというのは種類・銘柄によってこの形状(プロファイル)というのが決められているんです。
そう簡単ではないですが…スポーツタイヤはこんな感じの形状、ツーリングタイヤはこんな感じの形状が適している…みたいなイメージです。
なので、このプロファイルを変えてしまうとタイヤメーカーが設計したような性能が発揮できないんです。
そしてもちろん、このプロファイルは標準リム幅で開発されているということですね。
こういった理由から、標準のリム幅を守ることが大切になってきますよ。
もう1つ「許容リム幅」というのが書かれていますが、こちらに入っていれば問題は出ないですよ。
理想は標準リム幅と同じですが、許容リム幅の範囲内でメリットデメリットを考慮してサイズを変更してみて下さい。
タイヤのサイズアップのメリットデメリット!
タイヤのサイズアップのメリットデメリットですが、色々とありますよ。
「サイズアップ=タイヤを太くする」という意味でのお話となります。
タイヤを太くした際のメリットですが、ざっとこんな感じです。
・安心感や安定感が上がる
・アクセルONで起きやすくなる
逆にデメリットはこんな感じですね。
・重たくなる
・走行抵抗が増える
タイヤを細くする場合はこの逆だと思っておけば大丈夫です。
先ほどの話の通り、標準リム幅を守りタイヤが設計通りの働きをしている時の話であって、リム幅を無視して履かせた場合はこの限りではありません。
標準リム幅を守ろうとすると、どうしても純正サイズと同じになってしまうのは致し方ないところ…。
それを避けるには社外ホイールを履くという手がありますね。
そして、裏技というほどではありませんが「同じサイズでも銘柄によってトレッド幅は違う」という事実があります。
例えば、ブリヂストンのT31というタイヤの160/60ZR17はトレッド幅が158mmとなっています。
対してTS100というタイヤの160/60ZR17のトレッド幅は166mmなんですね。
もちろんどちらも標準リム幅は同じ4.50インチですよ。
この2つのタイヤのトレッド幅の差は8mmですから、ほぼほぼ1サイズと同等の違いがあると言って良いかと。
タイヤを変えたら印象が変わった…というのは溝のパターンもそうですが、微妙にサイズが変わっているというのもあると思いますよ。
この手を使うと標準リム幅を守り、純正ホイールのままタイヤを太く出来る可能性がありますね。
タイヤの扁平率を変えるとどうなるの?
タイヤの扁平率を変えると、タイヤの外径が変わります。
タイヤの外径が変わることで車高が変わると言った方が良いかもしれません。
例えば先ほどのT31ですが、160/60ZR17と、160/70ZR17がラインナップされています。
どちらも標準リム幅は同じく4.50インチとなっています。
外径は60扁平が624mm、70扁平が655mmとなっていますね。
その差は31mmですので、車高ではその半分の15.5mmの差となりますよ。
扁平の違うタイヤ自体の差…というのももちろんありますが、どちらかと言うと車高が変わることでハンドリングが変わる傾向にあるような気がしますね。
前後共に同じように上がったり下がったりする分には、それほど影響はないように感じます。
前後どちらかの車高だけを変えると、ハンドリングが大きく変わる印象がありますね。
この辺りをセッティングとして組み込んでみても面白いかと思います。
どうしても履いてみたいタイヤがあるけれど…同じ扁平率のタイヤが無い!
そんな時には、この車高の差だけ車高調整をするのも手ですね。
先ほどの例でしたら15.5mm車高が変わるので、サスペンションでその分を相殺してあげることが可能です。
車高調整機能が付いていないバイクでしたら、フロントフォークの突き出しを変更する形になりますよ。
リアの車高が15.5mm上がった場合、フロントの突き出しも15mm減らしてあげれば前後バランスは変わりません(車高は15mmアップですが)。
厳密にはフロントの突き出しで、キャスター角が変わりますのでハンドリングは変わりますが…前後バランスが悪いよりは正しいハンドリングに近いかと思います。
タイヤの外径が変わると、フェンダー等への干渉などの確認も必要ですね。
スピードメーターも多少誤差が出ますので、トリップやオドメーターも多少狂いますよ。
まとめ
ということで今回の記事のまとめです。
タイヤサイズ変更の注意点は、標準リム幅を守ること
タイヤサイズ変更のメリットデメリットは本文内で
扁平率が変わると車高が変わる
極力簡単に書いたつもりですが、それでもタイヤサイズの変更はこれだけ色々と考えることがあります。
性能なんて良いから見た目だぜ!って方は自由にして頂くとして、性能や安全面も大切って方は標準リム幅を守って下さいね。
同じタイヤサイズでもトレッド幅は銘柄によって異なることも解説しましたが、それを有効に使ってサイズアップさせるのがおすすめです。
タイヤ交換に関する費用や工賃は別記事が詳しいので関連記事からどうぞ!
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