あれ?このタイヤいつのだっけ?
そう思う時ってないですか?
結構山は残っているけど、交換したのは結構前な気がする…とか、結構ゴムが硬い気がする…なんてありますよね。
他にも、自分のバイクのタイヤサイズがわからない…なんてことも。
実はタイヤの製造年やサイズというのはタイヤに書いてあるんです。
今回は正しいタイヤの表記の見方を紹介しますよ!
サイズや製造年だけでなく、もう一つ重要な表記である「荷重指数と速度表記」に関しても紹介していきたいと思います。
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目次
バイクのタイヤの表記の見方!
バイクのタイヤの表記の見方ですが、主に次の3つが読み取れます。
・製造年
・荷重指数・速度記号
一般的な表記は「180/55ZR17M/C(73W)」なんて形でしょうか?
これ結構色々なパターンがあって紛らわしいんですよね…。
大きく分けて3パターンです。
・バイアスメトリック表示
・バイアスインチ表示
ラジアルメトリック表示
一般的なラジアルタイヤの表記でして、これも次の3パターンでしょうかね?
・170/60R17M/C 72H
・170/60VR17M/C V270
「73W」とか「72H」とか「V270」というのは荷重指数と速度記号ですので後ほど。
最初の「180」とか「170」の部分がタイヤ幅、「55」「60」部分が扁平率となります。
「ZR」や「VR」の前のアルファベット、「Z」と「V」はこれまた速度記号なんですね。
その後ろの「R」がラジアル構造であることを示し、「M/C」がモーターサイクル用であることを示しています。
「17」の部分がリム径ですね。
バイアスメトリック表示
対して小中排気量車はこちらのパターンが多いです。
・150/80V16 V270
基本は一緒でして、「-」がバイアスを示していますよ。
上の150/80-16M/C 71Hでしたら、幅150mm、扁平率80%、リム径16インチとなります。
「71H」は荷重指数と速度記号ですね。
下の150/80V16 V270も同じく、幅150mm、扁平率80%、リム径16インチとなります。
「V」と「V270」はどちらも速度記号です。
バイアスインチ表示
こちらは90年代前半よりも前…古い設計のタイヤで使われていますよ。
旧車や昔から販売している車両などに多いですね。
オフロードタイヤなんかでも結構見かける印象です。
・3.00-21 51P
・3.00S21
「3.00」というのがタイヤ幅ですが、こちらはインチとなります。
そして「21」というのがリム径、「4PR」というのはタイヤ強度です。
「51P」は他と同じく荷重指数と速度記号、「S」というのは速度記号ですね。
タイヤサイズの見方を紹介!
タイヤサイズの見方ですが、幅と扁平率とリム径からサイズを算出します。
先ほど紹介したように、色々な表記があってわかりにくいのですが…サイズという意味では幅と扁平率とリム径だけですね。
ブリヂストンタイヤさんの説明画像が分かりやすいですので、ちょっとお借りします。
出典:BRIDGESTONE
180/55ZR17なんてタイヤでしたら、図内の②の部分が180mmとなります。
扁平率55%というのは幅に対する扁平率ですので、180の55%で99mmということですね。
なので③が99mm、④が17インチ(約431.8mm)となり、①が629.8mmとなりますよ。
ちなみにバイアスインチ表示のタイヤですと、扁平率の表記がないので…計算することは出来ません。
バイアスインチ表示のタイヤは扁平率が90%~100%がほとんどということもあり、昔は表記する必要がなかったのかと思いますよ。
タイヤの製造年の見方を紹介!
タイヤの製造年の見方ですが、大きく2パターンです。
・2000年以前に製造されたもの
どちらもタイヤに書かれており、タイヤのサイド部分の楕円の枠の中に書かれていますね。
アルファベット1~2つと数字が4~5個ということが多いです。
例えば「X4204」とか「NA2128」とか、「M88086」とかそういった数字です。
出典:BikeBros.
2000年以降に生産されたタイヤは、この英数字の末尾4桁を読み取りますよ。
2000年以前に生産されたタイヤは、末尾3桁を読むことになるのが違いです。
「X4204」でしたら末尾4桁「4204」ですね。
これは「42」週目の「04」年製造ということになります。
2004年の10月中旬ってことですね。
「NA2128」ですと末尾4桁を読むと、28年の21週目となってしまいます。
2028年はまだ来ていませんので、これは2000年以前に作られたタイヤということになりますよ。
なので末尾3桁「128」を読みます。
「12」週目の「8」年となり、1978年、1988年、1998年のいずれかの12週目に作られたということです。
「M88086」も4桁を読むと2086年になってしまいますので、3桁読みですね。
1976年、1986年、1996年のいずれかの8週目に作られたということになりますよ。
タイヤの荷重指数と速度記号の見方を紹介!
タイヤの荷重指数と速度記号の見方ですが、それぞれ意味合いが違います。
まず荷重指数ですが、タイヤに負荷出来る最大荷重を示す記号となっていますよ。
これまたブリヂストンさんから画像をお借りしましょう。
出典:BRIDGESTONE
このように数字が上がるほど、負荷荷重も増えていくって感じですね。
対して速度記号ですが、こちらは走行できる最高速度を示しています。
これもまたブリヂストンさんの画像がわかりやすいです。
出典:BRIDGESTONE
このようにアルファベットが後ろに行くほど、速度も上がるって感じです。
荷重指数と速度記号は純正タイヤと同じ、もしくはそれ以上を選ぶのが基本となります。
タイヤサイズが同じでも、荷重指数と速度記号が純正よりも劣るものを履かせるのは危険ですよ。
まとめ
ということで今回の記事のまとめです。
バイクのタイヤ表記からは、サイズ・製造年・荷重指数と速度記号が読み取れる
タイヤサイズの見方は、幅・扁平率・リム径が基本
タイヤの製造年は末尾4桁(3桁)を読む
荷重指数と速度記号は、純正タイヤ以上の物を選ぶこと
色々なパターンがあって非常にわかりにくいのがタイヤ表記です。
ですが読み取れる情報は同じですよ。
タイヤを交換する際の参考になれば嬉しいですね。
タイヤに関わる情報をまとめた記事もあります。
これでタイヤの疑問は全解決?
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