出典：ヤマハ発動機株式会社
9月1日からの排ガス規制で軒並みバイクが生産終了となっていますね。
かなり惜しまれる車種が多いのですが、今回はセロー250に注目したいと思いますよ！
生産終了は決まったわけですが、後継モデルの開発を行っているといった発表がされています。
エントリーオフロードとして、非常に人気のあるモデルだけに嬉しいことです。
新型は水冷化するなんて噂もあるようですが、果たしていったいどんな後継モデルが誕生するのでしょうか？
セロー250が生産終了！
セロー250ですが、2017年8月31日生産分を持って終了となっています。
これは9月1日から「平成28年排出ガス規制」に対応した車種しか生産出来なくなることを受けて…ですね。
非常に多くのモデルがこれに伴って生産終了となってしまいます。
ちなみに今回の規制は他にも、OBDシステムと言われる車載式故障診断装置の装備の義務化もありますね。
これを既存のバイクで対応しようとすると、非常に大きなコストがかかるようで…軒並み生産終了となるようですよ。
逆に言うと、終了しないモデルはこの開発段階からこの規制を見越して作られた比較的新しいモデルのみです。
セロー250の新型は水冷化？
セロー250の新型ですが、個人的には水冷化はしないと思います。
一部では空冷のままでは新しい規制を通せない…なんて話も出ているようですね。
そしてヤマハの250のエンジンと言うと、YZF-R25のエンジンしか規制対応品がないなんて話もあるんです。
出典：ヤマハ発動機株式会社
しかしR25のエンジンは２気筒ですし、セローのキャラクターを考えると合っているとは言えない代物…。
なので、完全新型の水冷エンジンが噂されているんですね。
ですが、個人的には水冷化はないと思っていますよ。
というのも元来セロー250のエンジンというのはYBR250系と言いますか、なわけでして。
この系列のエンジンでインドではFZ250というモデルが新発売となっているんです。
出典：Cartoq
FZ250のエンジンは、走りの楽しさと燃費・環境性能の両立 を具現化する“BLUE CORE”の250cc新エンジンと発表されています。
このエンジンを新型セローに持ってくる可能性が非常に高いのではないでしょうかね？
ちなみにこのエンジンはオイルクーラー付きの空冷となっています。
セローってガチのオフ車ではなく、トレールモデルですから気軽に乗れて、故障しない、トラブっても帰ってこれる…この辺りが大事だと思います。
なので個人的な願望も込めて、空冷を継続でお願いしたいですね。
2017.12.22 追記
こちらの記事は現行型（2017モデル）と新型が混ざっていますので、新型の情報は新しい記事を用意しました！
今後新しい情報が出てきたら、こちらではなく新しい記事を更新していきます。
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セロー250の後継モデルの発売日や発表はいつ？
セロー250の後継モデルの発売日ですが、2018年頃でしょうかね？
いや、正直いつ頃になるのかは全くわかりません。
ただ、2018年からはABSの搭載も義務化されるんですよね。
なのでセロー後継モデルとしては、ABSまで装備した状態で発売になるかと思います。
海外では兄弟車であるXT250も人気のあるモデルですから、この辺りしっかりと開発もするのかと思いますよ。
国内の二輪販売台数を考えても、国内専用モデルは作らずにアジア圏全部で同じ車両を販売する可能性も高そうですし。
となると2017年中に新型が発売されるのは難しいような気がします。
とは言っても、ヤマハが正式に「後継モデル開発中」とコメントを出していますから、近々詳細が出るのは間違いないでしょう。
2017.12.22 追記
こちらの記事は現行型（2017モデル）と新型が混ざっていますので、新型の情報は新しい記事を用意しました！
今後新しい情報が出てきたら、こちらではなく新しい記事を更新していきます。
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まとめ
ということで今回の記事のまとめです。
セロー250は2017年8月31日で生産終了。
新型は水冷化の噂もあるが、オイルクーラー付き空冷と予想。
発売日は不明も2018年頃？
ヤマハ自慢のオフ車ラインナップも一気に全滅と言える状態になりましたからね。
今後のモデルチェンジでまた魅力的な車種が出てくることに期待しましょう。
そして、セローは今までと同じく絶対性能よりもユーザーフレンドリーであってほしいと思います。
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