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CBR250RR(MC51)のタイヤサイズと空気圧!交換費用とおすすめ銘柄を紹介!

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CBR250RRタイヤを交換したい!ってなった時に、意外と自分のタイヤサイズっていくつだっけってなりませんか?

バイクを中古で買ったりすると、今履いているタイヤが正しいサイズなのかも不明だったり…。

 

リアタイヤをサイズアップして太くしたい!って方も多いでしょう。

果たして問題は無いのでしょうか?

 

今回はそんな初心者向けに、CBR250RRのタイヤを見ていきたいと思います。

この記事では2017年より発売された2気筒のCBR250RR、MC51型を取り上げます。

 

タイヤ交換にかかる費用も気になるところ。

またタイヤも各メーカーから様々な種類が販売されており、どれを買ったら良いのかって感じですよね。

おすすめのタイヤや適正な空気圧なども紹介します!

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CBR250RRのタイヤサイズはいくつ?

CBR250RRのタイヤサイズですが、どの年式も全て同じサイズです。

110/70R17
140/70R17

この記事を書いている2023年7月の段階で、全てのモデルが同じサイズのタイヤを採用しています。

 

CBR250RRは2017年が初期型となり、かなり高額な価格が話題になりました。

しかし価格に見合う豪華装備となっており、現在までにかなりの人気車種となっていますよね。

2020年にマイナーチェンジが行われ、2023年に新たな排ガス規制対応を行っていますが、現時点ではタイヤサイズは変更されていません。

タイヤサイズの調べ方と表記の見方

 

今履いているタイヤのサイズを調べるには、実際にタイヤを見るのが間違いのない方法です。

タイヤのどこを見れば書いてあるのかと言うと、上記画像の赤く塗られた部分ですね。

タイヤを横から見ると必ずメーカー名などと一緒に、タイヤのサイズが書かれています。

 

タイヤ交換の際には基本的に純正で装着しているものと、全く同じ表記のタイヤを選びましょう。

タイヤ幅や扁平率、荷重指数、速度記号などは違っていても物理的に履かせることは可能なことが多いです。

しかしタイヤサイズを変更するには正しい知識と、経験値が必要なため…自信を持って選べる方以外は避けた方が良いですね。

中古車で購入した場合には、今履いているタイヤが純正サイズとも限らないケースもありますので…この記事で紹介しているサイズとも見比べてみてください。

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CBR250RRのタイヤを太くサイズアップ出来る?

CBR250RRのタイヤのサイズアップですが、条件を満たしていればOKです。

その条件は主に下記の3点。

・タイヤの適用リム幅と使用するホイールのリム幅が合っている
・タイヤ外径が大きく変わらない
・各部の干渉が無いこと

 

これはCBR250RRに限らず、バイクのタイヤのサイズ変更をする際の基本となっています。

干渉は…ぶつからなければOKということですから難しくはないです。

ぶつかっていなくても、上2つを満たす必要がありますよ。

タイヤのリム幅とホイールのリム幅

ちなみにCBR250RRの純正ホイールのリム幅は前が2.75インチで、後ろが4.0インチ。

これも現時点ではどのモデルも同じホイールサイズとなっています。

 

これに対して履かせるタイヤの許容リム幅を確認します。

例えばダンロップのGPR-300というタイヤ。

150/60R17というサイズがありますね。

これの標準リム幅は4.00インチであり、許容リム幅は4.00~4.50インチとなっています。

つまりこのタイヤを履かせるためには、最低でも4.00インチのリム幅のホイールが必要となり…最大でも4.50インチのホイールまでという事。

CBR250RRのリアホイールは先ほど紹介したように4.00インチなため、純正の140から150に変更してもホイールのリム幅的にはOKということです。

 

対して更に太い160/60R17を見てみると、標準リム幅が4.50インチの許容リム幅が4.50~5.00インチとなっています。

つまり最低でも4.50インチのホイールが必要であり、CBR250RRの4.00インチホイールには履かせられないということです。

 

とは言っても、物理的には干渉さえしなければバイクに取りつける事は可能…ではあります。

しかし細いホイールに太いタイヤを履かせると、タイヤが本来の形状にならず「△型」の尖った形に…。

そうなるとタイヤが本来持っている性能を発揮することが出来なくなりますよ。

本来の性能が発揮出来なくなるので、リム幅を守って使いましょうという話になります。

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タイヤ外径

またタイヤ外径が変わることにも注意が必要です。

特にフロントタイヤの回転数から速度を計算している車種が多いので、フロントタイヤの外径が変わると速度や走行距離が狂う原因に…。

 

そしてバイクの本来持っている前後バランスを崩してしまうことになります。

先ほどのリアタイヤで計算してみましょう。

 

純正の140/70R17だと計算上の外径は627.8mmとなります(タイヤの銘柄によって多少変わります)

それが150/60R17となると611.8mmとなり、16mmほど外径が小さくなります。

つまり、半分の8mm車高が下がるということ。

 

リアタイヤにこのタイヤを入れると、純正に比べて8mm後ろ下がりに。

これを修正するにはフロントフォークの突き出し量を変えたりなんだりします。

しかし突き出しを変えることでも乗り味が変わりますので、この辺の複雑なセッティングの知識が必要になってくるんですね。

 

もちろんそんな細かい話はどうでも良い、見た目が太くてカッコ良ければ走りは二の次三の次…って方は干渉しなければOKです。

見た目だけでなく走行性能も大事って方は、リム幅と外径を考慮しながらサイズを選ぶことになります。

この辺りの詳しい話は別記事をどうぞ。

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CBR250RRのタイヤの交換費用はどのくらい?

CBR250RRのタイヤ交換費用ですが、約4万円程度です。

選ぶタイヤやお店によっても変わってくるので、あくまでも参考程度ということで。

 

タイヤ交換に必要な費用は、下記の3種類というのが一般的。

・タイヤ代
・交換工賃
・廃タイヤ処分料

 

タイヤ代は選ぶタイヤによりますが、CBR250RRですと前後で35,000円程度になるでしょうか。

工賃はお店によりますが、大抵フロントが2,000円~2,500円程度です。

リアは2,500円~3,000円程度が多いですね。

 

廃タイヤ処分量は1本200円程度というお店が多い印象です。

となると合計で4万円程度…となります。

この辺りの話は別記事が詳しいので、そちらもどうぞ。

 

また、タイヤを交換する際には前だけ…後ろだけ…といった片方交換でも良いのか悩みませんか?

これについても詳しい記事があるので、そちらもどうぞ。

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CBR250RRのタイヤおすすめ3選!

CBR250RRにおすすめのタイヤを3種類紹介します。

・ダンロップ GPR-300→迷ったらコレ!鉄板ツーリングタイヤ
・ダンロップ SPORTMAX α-14→グリップ抜群。峠やサーキットで
・IRC RX-02→コスパ重視の方に

ダンロップ GPR-300

 

まずはダンロップのGPR-300という、ツーリングタイヤです。

確か純正もこのGPR-300を使っているハズ。

しかし純正は車種ごとにチューニングされており、同じ名称でも微妙に異なる…という話もありますね。

市販品の方が安いケースが多いです。

 

ちなみにこのGPR-300というタイヤはツーリングタイヤらしく非常に万能なのが特徴。

ドライでもウェットでも安定したグリップがあり、耐摩耗性も高めでロングライフという良いとこどりタイヤ。

ワインディングを流して楽しむくらいならグリップも不足ないですので、街乗りやツーリングがメインの方におすすめです。

ダンロップ SPORTMAX α-14

 

続いて同じくダンロップのSPORTMAX α-14というタイヤ。

レーシングタイヤに迫るドライグリップが特徴のタイヤで、サーキット走行を楽しんでいる方に高い評価を受けています。

もちろん公道走行も可能な製品ですので、ワインディングを楽しむライダーにも愛用者が多いですね。

 

ハイグリップタイヤの宿命ですが…ウェットグリップと耐摩耗性が今一つという点があります。

バイクは趣味の乗物、晴れのワインディングがメインなんて方におすすめです。

IRC RX-02

 

最後にIRCのRX-02です。

これは他の2種類と違い、バイアスタイヤなので非常に安いのが特徴です。

どのくらい安いかと言うと…ラジアル比較で実に半額近い値段ですね。

 

純正がラジアルの車両にバイアスを付けるというのは…正直あまり良いことではありません。

もったいない…という表現が正しいでしょうか。

CBR250RRが発売された時に、インドネシア仕様はバイアスタイヤで日本仕様はラジアル仕様となっていました。

これに合わせてサスペンションのセッティングも異なりますので、バイクの性能を100%発揮したいと思う方にはバイアスはおすすめできません。

しかし通勤・通学の街乗りがメインって方や、ツーリングでもワインディングを楽しんだりはしない…なんて方ならバイアスという選択肢もアリでしょう。

タイヤは消耗品だけに安くしたいという方には、バイアスの万能タイヤであるRX-02がお勧めです。

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CBR250RRのタイヤの空気圧はいくつ?

CBR250RRのタイヤの空気圧ですが、全年式で同じです。

F:2.00kgf/cm2
R:2.25kgf/cm2

 

大抵チェーンカバースイングアームなどにステッカーが貼られていることが多いですよ。

他には取説にも記載があります。

中古ですと取説が無い…なんてことも間々ありますが…。

 

空気圧の管理はパンク防止事故防止に大切なのはもちろんですが、セッティングとしても有効活用出来ますよ。

乗り心地を良くしたり、燃費を良くしたりと結構な変化があって面白いものです。

 

空気圧の調整はタダで出来ますので、標準値だけでなく色々と変えてみてお気に入りを探すのも楽しい作業ですね。

ただし、やりすぎは危険も伴いますので…注意点も含めて詳細は別記事もご覧になって下さい。

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まとめ

ということで今回の記事のまとめです。

 

CBR250RRのタイヤサイズは110/70R17,140/70R17

サイズアップはリム幅に注意

交換費用は約4万円程度

おすすめのタイヤは本文内で

空気圧は標準で2.00kgf/cm2 , 2.25kgf-cm2

 

タイヤは地面との唯一の接点となる、非常に大切なパーツです。

自身の使い方にピッタリのタイヤを選んで下さいね。

 

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