近年はネオクラシックやネオレトロなんて呼ばれるバイクが、世界的に流行っていますよね。
それもあっていわゆる族ヘルも再びブームとなりそうな予感。
普通のフルフェイスと違い、シンプルで無駄な装飾がなくスッキリとしたデザインが特徴ですね。
そのためカフェレーサーや旧車はもちろん、ネオクラにとっても似合うんです。
今回は族ヘルの歴史を簡単に紹介すると共に、今買えるおすすめ品を紹介します!
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目次
族ヘルとは?その歴史を簡単に紹介!
族ヘルがブームとなったのは1970~1980年代のこと。
当時のカミナリ族、今では暴走族と呼ばれる人たちが愛用していたために族ヘルという名称が定着しました。
歴史を紐解いてみると、1960年代まで遡りまして場所はアメリカ。
当時のヘルメットはいわゆるお椀型で、フルフェイスもありましたがフルフェイスと言えば四輪用だったんです。
そんな中、視界を広く確保した二輪用のヘルメットとしてBELL STARが登場。
同時期に販売されたBUCO RACERと共に二輪用フルフェイスの元祖とも言える存在ですね。
そして1970年代1980年代と時が進むにつれて、ヘルメットの形状は一気に近代的になります。
快適性や曇り止めのためにベンチレーションが付き、レースで速く走るために空力性能を追求した形状に変化していきました。
そして1980年代から1990年代になる頃には、いわゆる族ヘルと呼ばれるフルフェイスは時代遅れになっていきました。
しかし時代に逆行する暴走族を中心に、当時の空気感・雰囲気を重視するライダー達は族ヘルを愛用。
そういった背景があり、古い形状のヘルメットが族ヘルという名称で呼ばれるようになりました。
なんでも最新型に比べると安かったから…というのも暴走族が好んだ理由の1つだったとも言われています。
当時は族ヘル以外にも、カフェヘルとか見た目からボンバーマンなんて呼ばれ方もあったようです。
今ではヴィンテージヘルメットでしょうかね?
族ヘルはカフェレーサーや旧車、ネオクラシックにも似合うヘルメット!
こういった歴史がありますので、族ヘルという名称が有名ではあるものの…フルフェイスが登場した頃には最先端のレース用の装備でした。
世界最高峰のレースであるMotoGPの前身とも言える、GP500を見てみても本格的にフルフェイスに装備が切り替わったのは1970年から1971年あたり。
ここから数年は、いわゆる族ヘルと言える形状のフルフェイスがレースの世界でも主流なんですよね。
そういった背景がありますので、当時の旧車はもちろんカフェレーサーやネオクラシックと呼ばれるバイクにも似合うんです。
当時流行ったカラーリング…というかストライプであるナックルラインを入れる、なんていうのもオシャレですよ。
近年のネオクラブームもあり、大手ヘルメットメーカーからもヴィンテージなモデルが出てきています!
今買える族ヘルおすすめ10選!
今現在でも買える族ヘルを紹介します。
・BELL Bullitt
・山城 ニューレトロフルフェイス
・NEO VINTAGE SERIES VT-7/VT-9
・VERTEX ノスタルジック GT750/GT751
・BILTWELL Gringo
・DAMMTRAX AKIRA
・SHOEI GLAMSTER
・SHOEI EX-ZERO
・ARAI RAPIDE NEO
BELL STAR2
やっぱり何と言っても元祖とも言えるBELL STAR2です。
通販では海外からの輸入品が時々出てきますが、国内ではACTIVEさんが代理店をしています。
日本人に合わせて再設計しているようで、SG規格も対応しているので国内仕様を購入した方が良いと思います。
通販では販売されていないようですが、オートバイ用品店では多くの店で取り扱っていますよ。
BELL Bullitt
BELLといったらこちらのブリットも有名な商品。
しかし日本での販売はないので、基本的に輸入品のみの扱いとなっています。
輸入品ではありますが、大手通販サイトでは安定して販売されていますね。
山城 ニューレトロフルフェイス
このジャンルでは鉄板商品とも言える、山城のニューレトロフルフェイス。
1970年代をモチーフにした、当時の雰囲気を感じさせるヘルメットです。
カラーパターンが豊富なのが特徴だったのですが…現在は公式ホームページにも商品が掲載されていない状態。
もしかしたら販売終了となってしまった可能性も。
NEO VINTAGE SERIES VT-7/VT-9
非常に安価でありつつ、しっかりと当時の雰囲気を再現しているとして人気の出たモデル。
VT-7がスタンダートなタイプとなり、VT-9が顎にベンチレーション用のスリットが入ったタイプとなります。
VERTEX ノスタルジック GT750/GT751
恐らくNEO VINTAGE SERIESと同じ物なのではないかと思われる、VERTEXのノスタルジックです。
GT750がスタンダート、GT751が口元にスリットの入ったタイプとなります。
ちなみにカラーリングされたモデルも販売しており、ナックルラインなどの当時の雰囲気を上手く再現していますよ。
BILTWELL Gringo
アメリカで人気があるというビルトウェルのグリンゴです。
日本では用品店で見かけることはなく、通販専売って感じでしょうか?
スタイルは非常にカッコいいですが、お値段もそれなりなので現物を見たいところです。
DAMMTRAX AKIRA
ダムトラックスのアキラです。
大きめの帽帯が特徴のようで、頭が大きめの方たちに絶大な人気を誇るモデルです。
シールド無しのモデルもありますので、敢えてそちらを選ぶというのもアリですね。
SHOEI GLAMSTER
世界のショウエイから販売される最新のクラシカルヘルメット、グラムスターです。
この後アライのラパイド・ネオも紹介しますが、やはり大手2メーカーがこのジャンルに参入してきたのは大きいですよね。
今までヴィンテージヘルメットに興味はあったものの…という方でもショウエイやアライなら安心という方も多いでしょう。
SHOEI EX-ZERO
ちょっとアメリカン寄りかもしれませんが、ショウエイと言ったらEX-ZEROも人気モデル。
歴史的にはヴィンテージなオフロードヘルメットと言えるでしょうか。
オプションのバイザーを付けると更にカッコいいんです。
ARAI RAPIDE NEO
アライのヴィンテージヘルメットがラパイド・ネオですね。
発売前から話題になり人気モデルになりました。
ショウエイのグラムスターでも触れましたが、やっぱり「アライだから」という理由で選ぶ人もいるでしょう。
まとめ
ということで今回の記事のまとめです。
族ヘルは日本で70年代80年代に暴走族を中心に流行
元は二輪用フルフェイスの元祖とも言える存在
昨今のクラシックブームで族ヘルも人気が出てきている
ゴテゴテしていないシンプルなカッコ良さが魅力ですよね。
最近はネオクラブームですので、エアロダイナミクス全開のヘルメットはちょっとなぁと思っていた方も多いでしょう。
特にアライショウエイが参入したのは大きいですね。
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