電動バイクで行われるレース、MotoEワールドカップですが続々と参戦ライダーが決まってきましたね。
新たな試みだけに、期待と不安が入り乱れる状態ではありますが…なかなかの顔ぶれが揃ったように思いますよ。
チームやシート状況がどうなっているのか、これまでの情報を整理してエントリーリストを作ってみます。
誰もが初ライドとなる電動バイクのエネルジカ。
出力の特性や非常に重い車体と…ハッキリ言ってどうなるのか全く予想もつきません。
しかしやはり初代チャンピオンともなればずっと名前が残るハズ!
勝手に参戦メンバーからチャンピオンを予想してみたいと思います。
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目次
2019シーズンMotoEのライダーリスト!
MotoE 2019のエントリーリストですが、下記のようになっています。
チーム | ライダー | 国籍 | No. |
Alma Pramac Racing | ジョシュ・フック | オーストラリア | 16 |
Alma Pramac Racing | アレックス・デ・アンジェリス | サンマリノ | 5 |
Angel Nieto Team | マリア・エレーラ | スペイン | 6 |
Angel Nieto Team | ニコラス・テロル | スペイン | 18 |
Avintia Esponsorama Racing | サビエル・シメオン | ベルギー | 19 |
Avintia Esponsorama Racing | エリック・グラナド | ブラジル | 51 |
LCR E-Team | ランディ・ド・プニエ | フランス | 14 |
LCR E-Team | ニッコロ・カネッパ | イタリア | 59 |
Tech3 E-Team | エクトル・ガルソ | スペイン | 4 |
Tech3 E-Team | ケニー・フォレイ | フランス | 78 |
Trentino Gresini MotoE | マッテオ・フェラーリ | イタリア | 11 |
Trentino Gresini MotoE | ロレンツォ・サバドーリ | イタリア | 32 |
Dynavolt Intact GP | イェスコ・ラフィン | スイス | 2 |
Ajo Motorsport MotoE | ニキ・トゥーリ | フィンランド | 66 |
EG 0,0 Marc VDS | マイク・ディ・メリオ | フランス | 63 |
One Energy Racing | ブラッドリー・スミス | イギリス | 38 |
Pons Racing | セテ・ジベルノウ | スペイン | 15 |
SIC58 Squadracorse | マッテオ・カサディ | イタリア | 27 |
ちなみに、MotoGPクラスに参戦しているチームは基本2名の参加が義務付けられているそうです。
そうでないチームは1名でOKだそうですよ。
レースファンにはお馴染みのメンバーがメインではありますが、MotoGPがメインだったり観戦歴が浅い方には知らない名前も多いかと。
簡単にメンバーを紹介していきましょう。
アルマ・プラマック・レーシング
プラマックはジョシュ・フックとアレックス・デ・アンジェリスの2名ですね。
まずはジョシュ・フックですが、日本でも鈴鹿8耐でお馴染みでしょう。
過去には全日本のJSB1000にも参戦していた経歴も!
2017-2018シーズンは参戦中の世界耐久選手権、EWCでチャンピオンとなっている実力派。
所属チームがTSRホンダというだけに、ホンダのイメージが強いですが…ドゥカティのサテライトでもあるプラマックからMotoEには参戦予定です。
世界耐久の方は、2018-2019も引き続きホンダから参戦となりますよ。
そしてデ・アンジェリスは元MotoGPライダー。
参戦歴は非常に長く、WGP初参戦は125ccクラスで1999年だったかと。
中堅ライダーのイメージが強いですが、Moto2クラスやSBKなどにも参戦しているようにどんなバイクでも乗れるタイプ。
豊富な経験から、上位の戦闘力が期待出来るかと。
アンヘル・ニエト・チーム
アンヘルニエトからは、マリア・エレーラとニコラス・テロルの2名。
マリア・エレーラは一時期Moto3クラスに参戦する唯一の女性ライダーとして注目を集めましたね。
2018シーズンはWSS300に参戦し、ランキング13位となっています。
2018年のWSSと言えば、チャンピオンとなったアナ・カラスコですよね。
これに続く女性ライダーの国際タイトルとなるか?
メンツを見るとちょっと厳しいと思いますが、頑張ってほしいところです。
そしてニコラス・テロルは2011年の125ccクラスのチャンピオン。
2017年頃から若手の育成がメインとなり、第一線からは退いていた形ですので…果たしてどうなるか?
マリア・エレーラの育成担当という意味合いもあるでしょうかね?
最後の125ccチャンピオンと、腕は間違いないのですが…このように軽量級のライダーのイメージが…。
260kgと言われるMotoEマシンで果たしてどうなるか?
アヴィンティア・エスポンソラーマ・レーシング
アヴィンティアからはサビエル・シメオンとエリック・グラナドの2名。
シメオンは2018年シーズンにアヴィンティアでMotoGPクラスを走っています。
正直MotoGPクラスでは目立った活躍は出来ていませんが、それでもやはりMotoGPクラスのライダーはレベルが違うハズ。
電動バイクに馴染むことが出来れば、かなりの活躍が期待出来るかと思いますよ。
そしてグラナドはCEVに参戦していた若手ライダー。
欧州選手権Moto2王者の実力を見せつけてくれるでしょうか?
なのですが…どうしてもMoto2クラスのシートが無かったのかな…なんて思ってしまったり。
LCR・Eチーム
LCRからはド・プニエとニッコロ・カネッパの2名。
ド・プニエも元MotoGPライダーですし、テストライダーとしても大活躍していましたよね。
2018年は鈴鹿8耐でハルクプロのマシンに乗ったりと、日本にも馴染みの深いライダーです。
そしてカネッパは2016-2017シーズンのEWCチャンピオン。
この時はGMT94ヤマハでして、2018-2019シーズンはYARTヤマハからEWCに出場と…ヤマハのイメージが強いライダー。
LCRはMotoGPクラスではホンダのサテライトなのですが、この辺りはあまり関係ないようで。
MotoEは重たい車両だけに、耐久のライダーの方が向いている…なんてこともあるかもしれません。
テック3・Eチーム
テック3からはエクトル・ガルソとケニー・フォレイの2名。
ガルソはCEVのMoto2クラスに参戦していた、若手ライダー。
若干20歳と、今後に期待される選手ですね。
ケニー・フォレイはカネッパ同様、2016-2017シーズンのEWCチャンピオン。
こちらもヤマハのライダーですが…2019年のテック3はKTMのサテライト。
やっぱりこの辺りは関係ないみたいですね。
トレンティーノ・グレシーニ・MotoE
グレシーニはフェラーリとサバドーリの若手コンビ。
フェラーリは2013年から2015年にMoto3に参戦していたライダーです。
2016年からはイタリアの国内選手権に戻っていますが、2018シーズンにはランキング2位となった実力派。
何せイタリア選手権のチャンピオンは…ドゥカティのテストライダーであるピッロですからね…。
サバドーリは2017年からSBKのアプリリアのファクトリーライダーを務めています。
グレシーニがアプリリアということもあっての起用でしょう。
勝てないSBKよりも勝てると判断したか…その辺りはわかりませんが。
ダイナボルト・インタクト・GP
ダイナボルトからは、2018年のCEV Moto2チャンピオンを獲得したラフィンが参戦です。
2014年と2018年と2度の欧州王者になりましたが、世界選手権では今一つの結果。
真相はわかりませんが…もしかしたら2019シーズンのMoto2のシートが無かった可能性も。
果たしてMotoEでは活躍出来るか、注目したいところです。
アジョ・モータースポーツ・MotoE
アジョからはニキ・トゥーリが参戦です。
2018シーズンはMoto2で走っていた若手ですね。
あまり多くないフィンランドのライダーとして、期待がかかるところ。
EG 0,0・マークVDS
マークVDSからはマイク・ディ・メリオが参戦。
2008年の125cc世界チャンピオンですね。
その後はMoto2に参戦していましたが、正直今一つ…。
近年はEWCへと活躍の場を移しています。
GMT94ヤマハからEWCに参戦しており、2019シーズンはMotoEとの掛け持ちになりますね。
ワン・エナジー・レーシング
ワン・エナジーからはブラッドリー・スミスが参戦です。
2018シーズンでMotoGPのシートを失う彼ですが、2019シーズンはアプリリアのテストライダーになることが決まっていますね。
2020年にアプリリアでMotoGPに戻ることを狙っているのかと思っていましたが…2019年はMotoEにも参戦。
ライダーのレベルとしては、初年度のメンバーでは最上位と言って良いでしょう。
ポンス・レーシング
ポンスからはジベルノーが参戦です。
往年のファンには懐かしい、元MotoGPライダーですね。
加藤大治郎さんのチームメイトとして、2003年にはランキング2位を獲得したりと大活躍。
今回のエントリーリストでは間違いなく1番のビッグネームでしょう。
気になるのは45歳という年齢と、しばらく実践から離れていること。
周回数は少ないですが、重量のあるMotoEバイクは…体に厳しいのかそれとも?
SIC58・スクアドラ・コルセ
シッチからはマッテオ・カサディが参戦です。
19歳という超若手選手でして、シッチとの関りが深い選手です。
2018シーズンはイタリア選手兼に参戦していましたが、MotoEで世界選手権デビューとなりますね。
勝手に予想!チャンピオン候補!
独断と偏見のチャンピオン予想ですが、面白味もなくスミスとしておきます。
ただ、マシンが電動となり…出力特性や重量など、今までのレーサーと全く違うのがポイントですよね。
いち早く馴染むことが出来たライダーが強そうですが…そうなると意外と若手にチャンスがあるかもしれません。
あとは…たった5戦ということで取りこぼしが非常に痛いカテゴリーになりますね。
どうしても接触や転倒が付き物ですので、コンスタントに上位にいるライダーがチャンピオンとなるでしょう。
それこそ0勝のチャンピオンが生まれても不思議ではありません。
ライダーの能力としてはスミスが1段抜けている印象がありますが、その辺りも考慮すると…ジョシュ・フックやサバドーリが対抗でしょうか?
若手がドンピシャリとハマって、一気にスターになるなんてシナリオがあるかもしれませんね。
この辺りは11月23日から行われるオフィシャルテストの結果も見て、改めて考えたいと思います。
開幕までに11月の他、3月と4月にもテストが予定されていますよ。
まとめ
ということで今回の記事のまとめです。
MotoE 2019のライダーは本文内で
初代チャンピオンはスミスと予想
初となる電動バイクによるレース。
果たしてどうなるか?
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