2018年9月9日に行われたサンマリノグランプリ、Moto2クラスであってはならないことが起きてしまいました…。
マルネッリ・スナイパーズに所属している、ロマーノ・フェナティ選手が並走している他車のフロントブレーキを握るという蛮行。
果たしていったい何があったのか。
動画を見ながら色々と考察するとともに、この件によってフェナティ選手がどうなったのかを見ていきたいと思います。
ちなみに、彼は今回が初めてのことではなく…過去にも色々と悪行を行っているんですよね。
有名なのは蹴りをかましたうえにキルスイッチをオフにするというものですが…。
そちらについても改めて見ていきたいと思いますよ。
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Moto2でのフェナティのブレーキ動画!
ロマーノ・フェナティ選手のブレーキ動画ですが、公式Twitterで見ることが可能です。
FIM MotoGP Stewards 📋
Black flag Romano Fenati for irresponsible riding 🏴#Moto2 #SanMarinoGP pic.twitter.com/sTqv6nhZer
— MotoGP™🇸🇲🏁 (@MotoGP) 2018年9月9日
スリップストリームから並びかけ、並走状態で左手を伸ばしてフロントブレーキを握っているのがわかると思います。
この行為を擁護するわけではありませんが…状況としては後方からフェナティ選手がペースアップで追い上げている状態だったんですよね。
その際、ステファノ・マンジ選手がイン側からフェナティ選手を押し出しています。
追い上げの最中に押し出されコースアウトしたことから頭に血が昇ってしまったのでしょう。
ですが、マンジ選手の接触はレースアクシデントの範疇であり…気持ちはわかりますが、ブレーキを握るというのは蛮行としか言いようがないですね。
ただ故意ではあるものの、転倒させる意思はなかったようで…かなり注意深くブレーキを握っているのも事実です。
だからと言って相手のブレーキを握るという行為が正当化されるわけではないですし、絶対にやってはいけないことではありますが…。
失格や解雇の理由について!
フェナティ選手ですが、今回の件でサンマリノGPは黒旗失格、チームを解雇となりました。
黒旗失格の理由はもちろん、マンジ選手のフロントブレーキを握ったことが原因です。
危険行為により失格ってやつですね。
その後には所属しているマリネッリ・スナイパーズから解雇の発表が出ています。
もちろん、理由は今回の蛮行の結果となっています。
一歩間違えればマンジ選手はそのまま前転していましたからね…妥当な判断でしょう。
ちなみに競技としての罰則はサンマリノGPの失格及び、2レースの出場停止処分となっています。
非常に甘い罰則と言って良いかと思いますが…チームが許さなかった形になりましたね。
これで2018シーズンの残りは、どこかのチームが拾ってくれない限りシートが無いという状況に。
出場停止が明けても乗るバイクは無い可能性が高いですね。
そして来年2019年の契約ですが、既にフォワード・レーシングと契約を結んでいますよ。
来期は42年振りにGP界に復帰するMVアグスタを使用するとして話題になっていますね。
更にさらに、今回の相手マンジ選手が所属するのがフォワード・レーシング。
何もなければ来期はチームメイトになっていた2人だったんですよね。
今のところ来期の契約についての報道はありませんが、白紙に戻ってしまいそうな状況と言えそうです。
過去にもトラブルを起こしていますし、彼を雇うチームが出てくるのか…。
ドルナは2レースの出場停止という甘い処分でしたが、結果として永久追放になる可能性もありそうですね。
2018.09.11 追記
MVアグスタとフォワード・レーシングが、来季の契約を破棄したことを発表しています。
Leggi le dichiarazioni ufficiali del Forward Racing Team su https://t.co/ZJWlvyqbwr #motogp #forwardracing #moto2 #sanmarinogp #romanofenati #mvagusta https://t.co/OM61bptQU5
— Forward Racing (@ForwardRacingGP) 2018年9月10日
Twitter先のリンクはイタリア語ですが、内容的には今回の事が原因で2019年の契約を破棄した、となっていますよ。
過去にもあった悪行!キルスイッチってなに?
キルスイッチ事件は2015年のアルゼンチンGPでのことです。
当時はMoto3クラスに参戦していたフェナティ選手ですが、ウォーミングアップの際にニコラス・アジョ選手とトラブルに。
セッション終了後にスロー走行しながらフェナティ選手が激しく詰め寄るものの、アジョ選手はあまり反応を示さず。
その態度に脚を出してしまいます…。
それだけでは怒りが収まらなかったのか、スタート練習で止まったところでアジョ選手のバイクのキルスイッチをオフに!
エンジンが止まったアジョ選手はその後、押しがけを試みるもエンジンがかからずって感じでしたね。
こちらも動画が公式YouTubeチャンネルにて公開されています。
他にも詳細こそあまり明かされていませんが、翌2016年にはチーム内の規律違反を理由に所属チームを解雇。
非常にトラブルが多い選手と言えそうですね。
まとめ
ということで今回の記事のまとめです。
フェナティのブレーキ動画は本文内で
今回の件で所属チームを解雇
過去にもトラブルが2度
正直フェナティ選手の気持ちはわからんでもないです。
GPライダーのテクニックならば、並走状態で相手のブレーキもコントロールしながら握れるのでしょう。
事実マンジ選手はその時に転倒してはいませんし。
ですが、それとは別に他者に危害を加える行為として…絶対にやってはいけないことかと。
お互いに信頼しているからこそ、あのスピードで競えるわけですからね。
非常に残念ではありますが、ドルナの2レースの出場停止は甘いと言わざるを得ないです。
チームの解雇という判断が正しいと言えそうですね。
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