カワサキH2の新型の発売日は2019年？価格やスペック、旧型との違いはどうなる？

2015年に発売が開始されたH2シリーズですが、新型が登場するようですよ。

大幅なマイナーチェンジと言った方が正しいでしょうかね？

日本語としてはおかしいですが…。

 

そんなH2の新型ですが、いったい発売日はいつになるのか？

日本では2018年に追加されたH2のツアラーモデル、H2 SXとSX SEが正規ラインナップです。

他にはサーキット専用のH2Rも正規ラインナップですね。

H2とH2 Carbonは逆車を取り扱っているブライトさんという状況。

しかし、H2もカーボンも正規ラインナップになるようです。

 

大幅なアップデートということで、値段がどのくらい上がるのかも気になるところ。

スペックや旧型との違いを見ていきたいと思いますよ。

新型H2の基本情報！

・2018.12.11 正式発表情報を追記！

発売日に関する追記は→追記箇所へ

価格に関する追記は→追記箇所へ

新型H2の発売日はいつ？

新型H2の発売日ですが、恐らく2019年になってからかと思われます。

無印H2とH2カーボン、H2Rに関して、カワサキから新型のプレスリリースが発表されています。

→川崎重工業公式サイト（リンク切れ）

 

ちょっと重要なところを抜粋してみましょうか。

川崎重工は、フラッグシップモデル「Ｎｉｎｊａ　Ｈ２　／　Ｎｉｎｊａ　Ｈ２　Ｃａｒｂｏｎ※１」をモデルチェンジし、２０１９年モデルとして新発売します。

２０１８年８月１０日より導入国で順次受注を開始します。

さらに、サーキット走行専用モデル「Ｎｉｎｊａ　Ｈ２Ｒ」の装備を充実させ、２０１９年モデルとして新発売します。

同じく２０１８年８月１０日より導入国で順次受注を開始します。

出典：川崎重工株式会社（リンク切れ）

 

8月10日より受注ということで、既に始まっていますよ！

発売日に関しては書かれていませんが、2019年モデルと書かれているので…先ほど紹介したように2019年3月が濃厚かと思われます。

すぐに欲しいって方は、早めに予約を入れておいた方が良いかと。

 

しかし、今までブライトさんで逆車扱いだった無印H2とH2 Carbonも正規ラインナップってことですね。

2018.12.11　追記

H2カーボンとH2Rの発売日が公式に発表されています！

H2カーボンは2019年6月1日発売となっており、注文期間が2018年12月10日～2019年1月18日までとのこと。

しかも予想以上に注文が来た場合は、途中で終了と書かれています！

既に注文が始まってますので、欲しい方は早めにどうぞ。

 

H2Rの方は発売日は不明ですが、注文期間がH2カーボンと同じく2018年12月10日～2019年1月18日とのこと。

こちらはまぁ受注生産みたいなものですので…。

とは言っても同様に6月頃からの納車となるでしょうか？

 

そして無印H2ですが…こちらは情報が出てきていません。

プレスリリース内では触れられていましたが…日本での販売は無い…のかもしれません。

新型H2の価格はいくら？

新型H2の価格ですが、現状不明となっています。（追記有り）

一応現行型を一覧にしてみましょうか。

 

旧型との違いは後程細かく見るとして、概要だけプレスリリースから紹介しましょう。

・さらに熟成されたスーパーチャージドエンジン

・ブレンボ製「Ｓｔｙｌｅｍａ」モノブロックブレーキキャリパー

・ブリヂストン製最新タイヤ

・カワサキ初のスマートフォン接続機能

・様々な情報を機能的に表示するフルカラーＴＦＴ液晶スクリーン

・傷を自己修復する「ハイリーデュラブルペイント」

・全灯ＬＥＤ化

出典：川崎重工株式会社（リンク切れ）

となっています。

 

エンジン（スーチャーのみ？）が改良され、Stylemaが付いて、スマホ接続付いて…結構値段が上がりそうな雰囲気ですね。

SXとSX SEも価格は載せましたが、こちらは2018年からのモデルですので…モデルチェンジはしない…のでしょうかね？

 

価格の予想は難しいところです…。

アップデート内容の他に、逆車と正規の取り扱いの違いもありますので…。

意外と現在のブライト価格よりも、少し上がるだけで落ち着くかも（希望的観測）

2018.12.11　追記

価格も正式に発表となりました！

H2 CARBONが356万4,000円で、H2Rが594万0,000円となっています。

 

カーボンが旧型から21万6,000円の値上げとなり、H2Rは据え置きということになりましたね。

この値上げを高いと思うか安いと思うか…。

アップデート内容を考えると、結構お買い得と言っても良いかもしれません。

新型H2のスペックは？

新型H2のスペックですが、既に発表されています。

（）内は旧型の数字となっていますよ。

 

なんと言っても驚くべきは205ps→231psでしょうか？

実に26psもアップ！

 

プレスリリースには231psとしか書かれていませんが、カワサキUKのサイトには既に2019年モデルが公開されています。

詳細なスペックも書かれていますよ。

→Kawasaki UK公式サイト

 

こちらによると、ラム加給時は242psとのこと！

205psだろうが231psだろうが、使いきれないことには変わりなさそうですが…こういったものはロマンですよね。

 

H2Rに関しては、出力・トルクともに発表されていませんが…恐らく旧型と同じと思われますよ。

 

Kawasaki UKでは公式動画も公開されていますが、これは以前からの物と同じですね。（新型専用ではない）

新型H2と旧型の違いは？

新型H2と旧型H2の違いをまとめてみましょう。

先ほども紹介しましたが、プレスリリースが非常に詳しいですよ。

・さらに熟成されたスーパーチャージドエンジン

・ブレンボ製「Ｓｔｙｌｅｍａ」モノブロックブレーキキャリパー

・ブリヂストン製最新タイヤ

・カワサキ初のスマートフォン接続機能

・様々な情報を機能的に表示するフルカラーＴＦＴ液晶スクリーン

・傷を自己修復する「ハイリーデュラブルペイント」

・全灯ＬＥＤ化

出典：川崎重工株式会社（リンク切れ）

 

H2 SXのバランス型スーパーチャージャーのノウハウを活用し、効率が高まり231PSへ！

SXの技術を使ったということで、SXのチャージャーを使ったわけではなさそうです。

 

スマホ接続機能ですが、メーター自体はSXなどと同じフルカラーのTFTとなるようです。

車両情報や走行ルートを確認したり、電話やメール着信を液晶スクリーンに表示出来るとのこと。

SXのメーターですが…こんな感じです。

出典：Kawasaki UK

 

そして最近の車などでも採用されている、自己修復塗装採用！

大きな傷はもちろんダメですが、小傷程度ならかなり目立たなくなるという不思議な塗装です。

 

LEDに関しては、元々ほとんどがLEDでしたね。

プレスリリースによると、ナンバー灯がLEDになったことでフルLEDだそうです！

 

と、ここまでがH2とH2カーボンの新旧比較でして、H2Rに関してはブレンボのStylemaキャリパー採用しか書かれていません。

 

せっかくですので、画像も比較してみましょうか。（無印H2）

出典：Kawasaki UK

 

リリースの中では触れられていないものの、エキパイの形状が大きく変わったのが気になりますね。

H2Rは旧型と同じ取り回しのままとなっています。

まとめ

ということで今回の記事のまとめです。

 

新型H2の発売日は2019年6月1日（予約始まってる！）

価格は356万4,000円、594万0,000円

スペックは本文内で

旧型とは大幅に変更

 

H2Rはそれほど違いはなさそうですが、無印のH2はかなり別物となりそうですね。

日本でも正規ラインナップになるようですので、欲しい方は早めに動いた方が良さそうです。