JAWA350スペシャルの国内発売日は？価格やスペックは？

チェコのバイクメーカーであるヤワ（JAWA）から、なかなか気になるモデルの発売が発表されています。

その名もJAWA 350 OHC Specialなのですが、大好きな人も多いデザインではないでしょうか？

 

スペシャルというだけに、350 OHCのメーカーカスタムモデルとも言えますので、ベースとなる350 OHCも気になるところ。

年配の方には懐かしの…最近の方には聞いたこともないメーカーであるヤワ。

果たして日本へ入ってくることはあるのでしょうか？

 

値段やスペックなども気になるところですよね。

そんなレトロモダンレーサーであるJAWA 350 OHC Specialについて見ていきましょう！

JAWA350スペシャルの国内発売はあるのか？

JAWA350スペシャルの国内販売の可能性ですが、残念ながら無いと思われます。

あくまでも私の知っている範囲ですが…日本でJAWAは正規輸入されていませんし、取り扱っているお店も聞かないですね。

 

ちなみにですね、チェコのバイクメーカーではありますが…まぁ例に漏れず色々とありまして中国やインドとの結びつきが非常に強い状態となっています。

そうそう日本の一部のファンには羨ましい話だと思いますが、チェコ本国のJAWAでは現在も２ストモデルをラインナップしているんです！

排ガス規制の関係で欧州などにも輸出はされておらず、グローバルモデルとして誕生したのが今回のJAWA350スペシャルのベースとなった350OHCなんです。

出典：JAWA

 

こちらは中国のSHINERAY（シンレイとかシナリーとか）のエンジンを搭載しており、ユーロ４規制をクリアしているようですよ。

なので、日本でも乗ることは可能かと思われます。

そういった意味では日本での発売の可能性もゼロではありませんが…可能性は低いでしょうね…。

本国チェコでは6～7月頃に発売される予定となっています。

JAWA350スペシャルの値段はいくら？

JAWA350スペシャルの価格ですが、119,900チェココルナかと思われます。

本国の公式サイトでは既に価格が掲載されており、119,900と書かれています。

恐らくチェコの通貨である、チェココルナかと思われ…日本円にすると約60万7,280円といったところです。

 

ちなみにベースとなったJAWA350 OHCの価格は99,930チェココルナでして、約10万円アップとなっていますよ。

スペックは後ほど詳しく紹介しますが、正直言って技術的にもスペック的にも見るべきものはありません。

まぁレトロなんてそんなものではありますが…。

 

ベースとなっているのもヤワの歴史的名車である「Type 634」のトリビュートモデルなんです。

そういったモデルですので、大事なのはスペックや最新技術ではないです！

この雰囲気だけでも欲しいって方は多いのではないでしょうか？

JAWA350スペシャルのスペックは？

JAWA350スペシャルのスペックですが、表にまとめてみましょう。

ベースである350OHCと、兄弟車とも言えるシンレイのXY400とも比較してみますよ。

 

ちなみにシンレイのXY400というのはコチラですね。

出典：SHINERAY（リンク切れ）

サイドカバーが付いていないだけで、まさに同じ車種とも言えるモデルとなっています。

 

JAWAはあまり詳しい車両の寸法が出ていませんでしたが、ほぼ間違いなくXY400と同等かと思いますよ。

細かい部分で数字が違いますが、これも恐らく数字の丸め方の問題かと思います。

 

つまり、JAWA350スペシャルは中国シンレイ製ってことなのでしょう。

チェコの公式ホームページにはあまり画像がアップされていませんので、チェコのメディアが公開している画像を合わせて紹介しますよ。

出典：JAWA

出典：Motorkari.cz

 

そしてこちらがシンレイXY400の公式画像です。

出典：SHINERAY（リンク切れ）

まとめ

ということで今回の記事のまとめです。

 

JAWA350スペシャルの日本導入の可能性は低い

JAWA350スペシャルの価格はチェコで約60万7,000円

JAWA350スペシャルのスペックは本文内で

 

最近はネオレトロが流行っていますが、こういったレトロなモデルも良いですよね。

個人的にはこういった名車のオマージュは大好きだったりします。

 

前後共にABSを採用したりと、現代技術で蘇ったレトロというのは日本のメーカーにも期待したいところです。