出典:SYM UK(リンク切れ)
台湾のSYMからなかなかカッコいいカフェレーサーが発表されていますよ。
ウルフCR300という車種なのですが、なかなか悪くない感じです。
個人的には結構ツボなモデルではありますが、果たして日本に入ってくるのでしょうか?
また、価格やスペックが気になるところですよね。
まだまだ不明点は多いですが、現時点で判明している情報を整理してみたいと思います。
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Wolf CR300の国内導入はあるのか?
Wolf CR300の日本導入ですが、可能性は低そうですね。
というのも、これ恐らくWolf SB300CR ABSの後継機だと思うんですよ。
2015年のEICMAで展示されて、2016年から発売になっている感じですかね。
ちょっと細かい部分はわかりませんが、こういった経緯を考えると…Wolf SB300CR ABSが売られていない日本には入ってこないかと思います。
あ、ちなみにこちらがSB300CRです。
パッと見た感じでは色以外に違いはわかりませんね。
出典:SYM
細かいスペックは後ほど紹介しますが、スペックも大きな変更がないのでマイナーチェンジって感じでしょうか。
ちなみにCRはCafeRacerでして、通常のSB300も台湾でですかね…ラインナップされていますよ。
CRではなく通常のSB300ですが、PVも紹介しておきます。
Wolf CR300の値段はどのくらい?
Wolf CR300の価格ですが、現時点では不明となっています。
一応ですね、海外で有名なメディアであるMCNさんによりますと3,500ポンドと予想されています。
現在のレートが1ポンド=150.864円とのことですので、52万8,000円といったところでしょうか。
結構微妙な値段ですね。
排気量や向いている方向が多少違いますが、単気筒のスポーツバイクとなるとZ250SL辺りですかね?
ABS付きが55万3,500円となっているので、日本車よりは多少安いって感じでしょうか?
まぁ国内に入ってきた時にはどうなるかわかりませんが…。
SYMというとスクーターメーカーってイメージがありますよね。
台湾ではKIMCOと台湾ヤマハと共に、3大バイクメーカーとなっています。
品質は日本製には及ばないかもしれませんが、元々はホンダと技術提携していましたしヨーロッパでも販売していますからね。
それほど心配はしなくても良いかと。
思ったより安くないですが、ちょっと気になるモデルではあります。
Wolf CR300のスペックは?
Wolf CR300のスペックですが、イギリスで公開されていますね。
ちょっとまとめて表にしてみましたよ。
車名 | Wolf CR 300 |
型式 | |
全長[mm] | 2,050 |
全幅[mm] | 818 |
全高[mm] | 1,097 |
ホイールベース[mm] | 1,340 |
シート高[mm] | 799 |
装備重量[kg] | 176 |
エンジン型式 | 水冷単気筒4バルブ |
総排気量[cc] | 278 |
ボア×ストローク[mm] | |
圧縮比 | |
最高出力[ps/rpm] | 27.2/8,000 |
最大トルク[kgf-m/rpm] | 2.7/6,000 |
タンク容量[L] | 14 |
フレーム | パイプアンダーボーン |
キャスター | |
トレール[mm] | |
フロントフォーク | 正立 |
リヤサスペンション | ツインショック |
Fブレーキ | Φ288mmシングル |
Rブレーキ | Φ220mmシングル |
Fタイヤ | 110/70-17 |
Rタイヤ | 140/70-17 |
税込価格 |
フレームが「パイプアンダーボーン」となっていますが、ダブルクレードルに見えますね。
向こうではパイプアンダーボーンって言い方なのでしょうか?
そして、フロントのブレーキがラジアルマウントですね!
リヤのショックはSB300が別タンク付きだったので…これはコストダウンなのでしょうかね…?
出典:SYM UK
まとめ
ということで今回の記事のまとめです。
Wolf CR300の日本導入の可能性は低そう
Wolf CR300の価格は3,500ポンド(約52.8万円)と予想されている
Wolf CR300のスペックは本文内で
こういったバイクらしいバイクというのは個人的に好きですね。
そうそう、日本へ入ってこない理由にはその名前があるかもしれませんね。
ウルフといったらスズキのアレを思いだす人が多いでしょうから。
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