W175（カワサキ）W175Cafeの国内販売は？日本価格やスペックを紹介！

出典：カワサキインドネシア（リンク切れ）

11月にインドネシアで発表されたW175です。

カワサキのWシリーズらしさにあふれた外見で、なかなかカッコいいですよね。

 

175ccという日本では微妙な排気量ではありますが、国内導入の可能性はあるのでしょうか？

価格やスペックなども気になるところですよね。

 

こういったクラシックな低排気量車は国内でも結構売れるような気がするのですが、果たしてどうなるでしょう。

新型W175/W175Cafeの基本情報！

・2019.01.15 W175 Cafeが正式発表→追記箇所へ

・2020.02.19 バイク館SOXでW175 Cafe取り扱い決定→追記箇所へ

W175 Cafe登場！

2020.02.19　追記

バイカーズステーションSOXさんでW175Cafeの取り扱いも決定しました！

2020年4月の入荷予定となっており、既に予約受付中。

気になっている方は早めに問い合わせてみて下さい。

 

お値段は本体価格が30万9,000円と発表されています。

もう１台、取扱い決定！

🟢W175cafe🟢

税込本体価格：309,000円

タックロールシート、スポークホイールなど
往年のカフェレーサーを彷彿とさせる仕上がりです

詳細はこちらhttps://t.co/CIMM5k1Qdz#W175cafe#バイク館SOX pic.twitter.com/z3G9SGHdAU

— バイク館SOX (@BS_SOX) February 17, 2020

2019.01.15　元記事

インドネシアでW175 Cafeなるものが登場しています。

メーカー純正のカフェレーサー仕様ってやつですね。

Kawasaki W175 CAFE baru saja dirilis oleh PT. Kawasaki Motor Indonesia pic.twitter.com/r0oZnjwLDd

— Kawasaki Indonesia (@KawasakiLovers) 2019年1月14日

 

せっかくなので比較画像を作ってみました。

出典：Kawasaki Indonesia（リンク切れ）

 

カラーリングはもちろんですが、違いとしては下記な感じでしょうか？

クラッチケーブルの取り回しと、リアサスペンションの角度にも違いが見られますが…これは恐らく同じかと。

先日行われた発表会での様子を現地メディアのTMC Blogさんが動画で公開してくれています。

カラーリングは全3色のようですね。

 

気になるお値段は3,260万ルピアとなっており、通常のW175が2,980万ルピア、SEが3,110万ルピアです。

日本ではHATOYAさんが輸入していますが、こちらはSEですよ！

なのでSEとの差をみますと、150万ルピアとなります。

 

日本円にすると約1万1,560円アップということに。

果たして日本に入ってくるかは謎ですが…同じくHATOYAさんが仕入れるとなると、2万円アップで36万円くらいでしょうかね？

新型W175の国内販売はある？

W175の国内販売の可能性ですが、恐らく無いと思われます。（追記あり！）

今のところ、国内の正規ラインナップに載るという話は全く無いですね。

 

それどころか、この車体…写真を見て分かるようにキャブなんですよ。

国内の排ガス規制ではキャブは無理と言って良い状態…。

それだけに、少なくともこのまま日本で販売というのは難しそうです。

 

海外モデルをちょくちょく逆輸入しているバイク屋さんが、個人的に日本に持ってくる可能性はありそうですけどね。

バイクカーズステーションSOXさんが、日本にラインナップしていない原付２種に力を入れているので期待したいところです。

2018.05.10　追記

埼玉県を中心に、全国へ通販業務を行っているHATOYA（はとや）さんがインドネシア仕様を輸入しています！

出典：HATOYA（リンク切れ）

 

SEの全３色をラインナップしており、値段は34万0,000円となっていますよ。

正規ラインナップではないですが、だいたい予想通りの価格となりましたね。

詳細は上記画像の「出典」の先のリンクから、HATOYAさんの公式サイトでどうぞ。

新型W175の価格はどのくらい？

W175の価格ですが、W175が2,980万ルピア、W175SEが3,080万ルピアとなっています。（現在は3,110万ルピアです）

現在のレートが1ルピア＝0.008345円ですので、24万8680円の25万7,000円となりますね。

 

日本への導入の可能性はほぼないでしょうが、もし入ってくるならば国内価格はどのくらいになるでしょうね。

Z125 PROが3,230万ルピア…日本円で26万9,540円程度ですね。

国内での価格は34万5,600円ですので、約1.28倍と言うことになります。

 

ちょっと細かいスペックの違いは見ていませんが、この換算から行くとW175は31万8,300円、SEが32万8,900円くらいでしょうか？

決して安くは無い感じになりましたね。

 

あ、ちなみにSTDとSEの違いは恐らくカラーのみ。

白単色がSTDで残りの３色はSEとなりますよ。

全４色の設定となっています。

出典：カワサキインドネシア（リンク切れ）

新型W175のスペックは？

W175のスペックですが、カワサキインドネシアで公開されていますね。

ちょっとまとめて表にして見ましたよ。

 

特に見どころがあるわけでもなく、普通にレトロなバイクですね。

小排気量車ですし、個人的にはこのくらいシンプルで良いと思います。

 

エンジンはどうやらカワサキフィリピンのバラコⅡという車両のものを流用しているようですよ。

出典：カワサキフィリピン

そちらを見るとキックが付いていて、W175の画像を見るとキックが埋められた跡があるんですよね。

どうせなら残しておいてほしかった…。

 

W800っぽさがあって非常に良い感じですよね。

シングルエンジンだけに何がWなのかは謎ですが。笑

2018.05.16　追記

予想CGで有名な海外のメディア、Julak Sendie Designさんが面白いCGを公開しているので紹介します。

現状こういった派生車が出る…とかってわけではなく、あくまでも「こういったCGを作ってみました」ってだけのようですが…。

上がカスタムしたCGでして、下がオリジナルのW175です。

出典：Julak Sendie Design

 

デザインのモチーフはロイヤルエンフィールドのクラシック350とのこと。

出典：Royal Enfield（リンク切れ）

 

残念ながら日本には入っていないモデルですけどね…。

W175もガラッと印象が変わって、こういったスタイルもカッコいいです。

こういったモデルが出るよ、という話ではありませんが…あまりにも似合っていたので紹介させて頂きました。

まとめ

ということで今回の記事のまとめです。

 

新型W175の国内販売の可能性はHATOYAが輸入している

新型W175の価格はHATOYAで34万円

新型W175のスペックは本文内で

 

どこかの店が個人輸入することに期待ですね。（HATOYAさんが輸入しています！）

そうなると決して安くはないでしょうが、デザインも良いですしカスタムベースとしても面白そうです。

 

是非カワサキにはこれの125cc版を国内正規ラインナップに加えて頂きたいです。