YZF-R6の実際の燃費は？タンク容量から航続距離を計算！

燃費って気になる存在ですよね。

新しく購入を検討している車種ですと、カタログ値に対して実際はどのくらい走るのか…というのが気になるところ。

 

またエンジンの調子のバロメーターとも言えますので、現在の愛車の燃費が周りに比べて悪いとなると心配になったり…。

同じ車種の平均燃費は気になるところ。

 

遠出の際にはどこでガソリンを入れようかと、航続距離も気になります。

タンク容量と燃費から航続距離がわかるので、その辺りも見ていきたいと思いますよ。

 

今回はヤマハのYZF-R6について紹介します。

YZF-R6の実際の燃費はどのくらい？

YZF-R6の実際の燃費ですが、15km/L程度のようです。

人気車種なために燃費のデータも豊富なため、比較的信憑性の高い数字となりそうです。

 

YZF-R6は1999年に登場し、海外向け車両ではあったものの逆輸入車という形で日本でも販売されていました。

前年に登場した兄貴分であるYZF-R1と同等…いや、それ以上にヤマハの技術力を盛り込んだ車両でしたね。

毎年のように細かな変更が行われ、2020年現在までで6代目となるでしょうか。

（マイナーチェンジをどこまで分けるか…で多少変わりますが）

海外向け車両はカタログに燃費の表記はありません。

型式による違いはもちろん、生産国による違いもあるのですが…燃費面では追いきれないので一括で紹介します。

スペックと含めて一覧にしてみましょう。

年式	型式	定地燃費値	WMTCモード値	実測値
1999年～2000年	–	–	–	17.3km/L
2001年～2002年	–	–	–
2003年～2005年	–	–	–
2006年～2007年	–	–	–
2008年～2016年	–	–	–
2017年～	–	–	–

※実測値は独自に集計したもので、必ずしもこの数字になるとは限らないです。

 

定地燃費値というのは、平坦な直線の舗装路を60km/h（原付は30km/h）で走行した燃費であり…非常に燃費計測としては良い条件なんですよね。

そのためあまり現実的ではないとして、一般的な走行に近いと言われるWMTCモード値というのが最近は主流になってきている印象があります。

2013年頃より導入されたため、比較的新しいバイクしかこの数字は測定されていません。

車種にもよりますが、このWMTCモード値と同等か少し悪いくらいが実燃費となっていることが多いですね。

YZF-R6のタンク容量は？

YZF-R6のタンク容量ですが、17Lです。

基本的には17Lなのですが…年式により小数点以下の数字が異なって公開されています。

まとめるとこんな感じですね。

年式	型式	タンク容量
1999年～2000年	–	17L
2001年～2002年	–	17L
2003年～2005年	–	17L
2006年～2007年	–	17.5L
2008年～2016年	–	17.3L
2017年～	–	17L

YZF-R6の航続距離は？

YZF-R6の航続距離ですが、300km程度です。

まとめるとこんな感じですね。

年式	型式	航続距離
1999年～2000年	–	294km
2001年～2002年	–	294km
2003年～2005年	–	294km
2006年～2007年	–	303km
2008年～2016年	–	299km
2017年～	–	294km

 

航続距離は燃費とタンク容量から求められます。

タンク容量がモデルによって異なるので多少航続距離に差が出ています。

しかし本来はモデルごとに燃費も多少差があるハズですので、参考程度となりそうですね。

まとめ

ということで今回の記事のまとめです。

 

YZF-R6の燃費は15km/L程度

タンク容量は、17L

航続距離は、300km程度

 

燃費は走る場所や走り方によって大きく異なってきます。

あくまでも平均的なデータですので、バイクの使い方で多少の前後は出てきますね。