2016年のEICMAでコンセプトモデルとして発表された「T7 Tenere-XTZ700Z」ですが、プロトタイプとなって2017年のEICMAに帰ってきましたよ!
まだプロトタイプではありますが、非常に市販車っぽさがありますね。
完成度も高そうですし、これは近いうちの市販化に期待出来そうな感じです。
果たして日本に入ってくるのはいつ頃になるのか、そして価格はどのくらいとなるのか…この辺りが気になりますよね。
ホンダのアフリカツインも売れているようですし、ヤマハ党の方は首を長くして待っているハズ!
(※市販化決定!日本導入決定!)
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テネレ700の基本情報!
車種名:TENERE 700
排気量:689cc
発売日:2020年7月31日
価格:126万5,000円
・2020.03.11 国内正式発表!
発売日に関する追記は→追記箇所へ
価格に関する追記は→追記箇所へ
スペックに関する追記は→追記箇所へ
・2020.06.06 発売日延長のお知らせ→追記箇所へ
テネレ700の国内販売はいつ頃?
テネレ700の国内販売ですが、恐らく2019年になってからではないかと思います。(追記有り)
市販予定モデルではなく、プロトタイプと先ほど紹介したように…まだもう少し時間がかかる感じのようですよ。
海外では2018年モデルではなく2019年モデルと予想されているみたいです。
となると、2018年のEICMAで市販予定モデルが展示・発表となって2019年の発売開始って感じですかね?
日本には…どうでしょうね、少し遅れて入ってくることに期待したいのですが…。
コンセプトモデルよりもシート高が下げられた、といった情報がありますので日本人には嬉しいところです。
PVも公開されていますよ!
2017.12.22 追記
ヨーロッパでは2018年中の販売を目指している…という情報がありました。
日本へは予想通り2019年の導入となりそうですよ。
2018.04.24 追記
イタリアのミラノでスパイショットが撮られています!
報じたのはイギリスのMoreBikesさんですので、そちらから画像を引用させて頂きます。
出典:
MoreBikes(リンク切れ)
真っ黒でハリボテのような車体で…ハッキリ言って何がなんだかわからない状態ですね。
何か新しい情報がわかるような画像ではありませんが、開発が進んでいるということだけでも朗報ですね。
2018.10.20 追記
新たな動画が公開されています!
以前(9月27日)に紹介した動画の完全版っぽいですね。
気になるのは最後に「FACEBOOK LIVE November 5th at 18:00 CET」となっている点です。
11月5日に発表…ということになるでしょうか?
EICMAが11月8日からですので、その前に発表してEICMAで展示って感じでしょうか。
2018.11.06 追記
ヨーロッパとアメリカで正式に発表になっています!
メーカー公式サイトによりますと、米国では2020年後半に発売され2021年モデルとなるようですね。
日本への導入は今のところ何のアナウンスも出ていませんが…果たしてどうなるでしょうか?
入るとしても2021年頃になってしまうかもですね。
価格は現在も未定です。
カラーラインナップは欧州で黒×青、黒×灰、白×赤の3色、アメリカでは黒×青の1色でしょうか?
出典:
YAMAHA EU(リンク切れ)
公式動画も公開されています。
2019.03.01 追記
ヤマハUKにて予約の案内が出ています。
🚨 News! 🚨
On 27th March, we’ll launch an online ordering system for Ténéré 700!
Watch this space… #Tenere700 pic.twitter.com/3TxAIhY6mw
— Yamaha Motor UK (@YMUKofficial) 2019年2月28日
Ténéré 700 will be available at a special, launch price of £8399 (excluding OTR charges and accessories) for those who reserve online.
System will launch at 1pm 27 March! pic.twitter.com/uXdIn8cAwH
— Yamaha Motor UK (@YMUKofficial) 2019年2月28日
こちらによると3月27日に予約開始となり、お値段は8,399ポンドとなっています。
発売開始は不明ですが…5月6月頃でしょうかね?
となると、日本では2019年末頃には入ってくるでしょうか?
ちなみにお値段は8,399ポンドということで、日本円で約124万3,410円といったところ。
イギリス価格は…車種にもよりますが0.8~0.9倍程度が日本価格になります。
ということで、単純に0.8~0.9倍すると約99万4,730円~111万9,070円ということに。
100万を切るのは…難しそうですね…。
2019.03.05 追記
ヨーロッパ各国でも予約の案内が出ています。
イギリスで8,399ポンドとなっていましたが、どうやらこれは予約特別価格だそうで…。
通常価格は8,699ポンドだそうです。
そして他のヨーロッパでは価格ですが、イタリアでは予約価格が9,740ユーロ。
通常価格が10,040ユーロとなっています。
日本価格は…計算上105~115万円くらいということになりますね。
2019.10.11 追記
東京モーターショー2019に参考出展されることが発表されました。
プレスリリースにて、日本では2020年夏以降の発売予定と書かれていますよ。
2020.03.11 追記
ついに国内正式発表となりました!
正直待ちくたびれた感がありますが…2020年6月5日発売です。
2020.06.06 追記
発売日延長のお知らせが発表されています。
【お詫び】
諸般の事情により、
発売日が変更となりました。変更前:6月5日
→ 変更後:7月31日— ヤマハ バイク (@yamaha_bike) June 4, 2020
諸般の…となっていますが、まぁコロナウイルスの影響ですよね。
書かれている通りに、7月31日に変更となっています。
テネレ700の日本での値段はいくら?
テネレ700の日本価格ですが、まだまだ不明となっています。
市販状態にまでなっていないので、不明な点が多いですよね。(追記有り)
海外でも価格はどうなるのかわかっていない感じですよ。
ベース…と言って良いのか微妙なレベルになりますが、エンジンはMT-07の689cc2気筒クロスプレーンを使うみたいです。
ちなみに、MT-07の価格はというと76万320円ですよ。
排気量が違うので直接のライバルとは言えないでしょうが、CRF1000Lアフリカツインは、135万円ですね。
日本で発売となった時の価格はどうでしょう…80万~85万円くらいになりそうな感じですか?
もう少し開発が進んで、市販化の形が見えてこないと予想は難しいですね…。
(EICMA2018で発表されたものを見ると…100万円程度にはなりそうです)
2018.04.05 追記
ちょっと情報紹介が遅くなってしまいましたが…テネレ700の新しい画像が公開されています。
イタリアのメディアであるMOTOCICLISMOさんがまとめていますね。
出典:MOTOCICLISMO
まだプロトタイプっぽさがありますが…よく見るとウインカーが付いています!
ライトも4つ目のプロジェクターのままですし、これはこのスタイルに期待して良いのでしょうかね?
2018.09.27 追記
ヤマハヨーロッパから新たなPVが公開されています。
そろそろ市販プロトタイプくらいでしょうかね?
2020.03.11 追記
国内正式発表となりました!
お値段は126万5,000円となっており、通常のモデルの他にローダウン仕様がラインナップ。
イギリス価格を日本価格にしたそのまま…って感じに近いですかね。
この記事の中でも書きましたが、日本価格はイギリス価格の0.8~0.9倍という車種が多かったのですが…予想がかなり外れることに。
まぁ生産国の問題とかもあるのでしょう。
一応通常のモデルがメインとなっており、ローダウン仕様はアクセサリーパッケージとしてラインナップされるようです。
セローとツーリングセローみたいな形ですね。
お値段はどちらも同じで126万5,000円。
違いはシートとリンクでして、後から購入する場合にはローシートが2万7,500円のローダウンリンクが1万1,880円のようです。
カラーラインナップは全3色で海外で発表されたものと同じです。
色による価格差はありません。
以前にも紹介した海外仕様と同じ色ではありますが、改めて日本で発表された3色です。
出典:ヤマハ発動機株式会社
テネレ700のスペックはどうなる?
テネレ700のスペックですが、まだまだ不明な感じです。(追記有り)
一応先ほど紹介したように、MT-07と同じエンジンを使用することは決まっているようです。
ですが、アドベンチャー向けに多少の手直しはしてくるかと思いますよ。
特徴的なのはやはりヘッドライト。
4つのプロジェクターランプとなっていますが、市販時にはどうなるでしょうかね?
個人的にはなんとかこのまま採用してほしいです。
ちなみに、このプロトタイプにはアクラポヴィッチのマフラーが付いていますね。
市販時には変わってしまうでしょうが、イメージは保ってくるかもです。
ダカールラリーっぽくて非常にカッコいいので、是非うまいことこのイメージを保ったまま市販化して頂きたいと思いますよ!
2018.11.06 追記
スペックもある程度判明したので、スペック表を作成しました。
直接的なライバル車もいないので、ベースとなるMT-07と比較してみましょうか。
※3/11 日本仕様に書き換え
車名 | Tenere 700 | MT-07 |
型式 | 2BL-DM09J | 2BL-RM19J |
全長[mm] | 2,370 | 2,085 |
全幅[mm] | 905 | 745 |
全高[mm] | 1,455 | 1,090 |
ホイールベース[mm] | 1,595 | 1,400 |
シート高[mm] | 875 | 805 |
重量[kg] | 205 | 183 |
エンジン型式 | 水冷直列2気筒DOHC | 水冷直列2気筒DOHC |
総排気量[cc] | 688 | 688 |
ボア×ストローク[mm] | 80.0×68.5 | 80.0×68.5 |
圧縮比 | 11.5 | 11.5 |
最高出力[ps/rpm] | 72/9,000 | 73/9,000 |
最大トルク[kgf-m/rpm] | 6.8/6,500 | 6.9/6,500 |
タンク容量[L] | 16 | 13 |
フレーム | ダブルクレードル | ダイヤモンド |
トランスミッション | 6速リターン | 6速リターン |
キャスター | 27°00′ | 24°50′ |
トレール[mm] | 105 | 90 |
フロントフォーク | Φ43mm倒立 | Φ41mm正立 |
リヤサスペンション | リンク式モノショック | リンク式モノショック |
Fブレーキ | Φ282mmダブル | Φ282mmダブル |
Rブレーキ | Φ245mmシングル | Φ245mmシングル |
Fタイヤ | 90/90-21 | 120/70ZR17 |
Rタイヤ | 150/70R18 | 180/55ZR17 |
税込価格 | 126万5,000円 | 77万7,600円 |
エンジンは基本的に共通となっています。
ヨーロッパ仕様のデータを持ってきたので、数字の丸め方などの違いで若干数値が違うだけだと思いますよ。
2019.10.11 追記
東京モーターショー2019に参考出展が発表されています。
プレスリリースで気になる文章がこちら。
さまざまな軽量化技術を投入した車体は、前モデル「XT660Z」比で約10kgの軽量化を実現しています。
出典:ヤマハ発動機株式会社
ちなみに、書かれているXT660Zというのはコチラ。
出典:BikeBros.
2008年に発売となり2015年頃まで販売されていましたが、日本では正規ラインナップされなかったバイクですね。
こいつの車重が…海外サイトを調べてみると206kgとのこと。
単気筒→2気筒にも関わらず10kgもの軽量化というのは…凄いですね。
しかし、ヤマハカナダでは既にテネレ700のスペックも発表されており…そちらは204kgと書かれています。
その差は2kg…果たして何が正しいのか…。
乾燥重量で約10kgってことでしょうかね?
であるとXT660Zは23Lタンクに対して、テネレ700は16Lタンクですので…ガソリンだけで5kgは違いますけどね。
ですが2気筒で単気筒よりも軽いというのは、かなり軽量化を頑張っているとも言えるのは確か。
そういえば…今更ですが2気筒なのに何故スーパーテネレじゃないんでしょうかね?
2020.03.11 追記
国内正式発表になりましたので、スペック表を国内仕様に修正しました。
スペック表は少し上にあります。
ちなみにロー仕様があるので、そちらに関しても少しスペック的な部分を紹介します。
ローシートで20mmダウン、ローダウンリンクで18mmダウンということで、ロー仕様は計38mmシート高が下がるということに。
スペックは公開されていませんが、ロー仕様のシート高は837mm…カタログ値的には835mmでしょうかね?
シートだけではなくリンクも変更になるので、サスペンションの特性も変わることに。
比較画像としては真横が望ましいのですが…ロー仕様の横画像は無いようで…。
微妙に角度も違いますが、STDとLowの比較画像を作りました。
シートの形状と、スイングアームの角度の違いがよく分かるかと思いますよ。
出典:ヤマハ発動機株式会社 , ヤマハ発動機株式会社
まとめ
ということで今回の記事のまとめです。
テネレ700の国内販売は2020年7月31日
テネレ700の日本価格は126万5,000円
テネレ700のスペックは本文内で
日本だと走る場所がなく、結局普通にオンロードを走ることになりそうですが…ダカールラリーのイメージで非常にカッコいいです。
PVに出てくるような道が日本にももっとあると良いんですけどね。
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コメント
とても期待しています。
一番の関心事は「重さ」です。
MT07と同じか軽ければ、買ってしまいそう。
F750GSだのアフリカツインだのはあまりに重すぎる!
舗装路で見せびらかすのは別として、200kg超で
日本の未舗装林道に入って行ける人ってよほど
筋肉モリモリなんでしょう。
by かつぼん 2018年4月9日 2:31 PM
かつぼんさん、コメントありがとうございます。
そうなんです、カッコいいのですが…日本では走らせるところがあまり無いんですよね。
海外みたいに程よいダート道が羨ましいです。
by よし 2018年4月9日 10:18 PM
100万円以下は厳しいでしょう。良くて110万円前後かな?
by ミー 2018年11月21日 11:34 AM
ミーさん、コメントありがとうございます。
記事を書いた当初と状況が変わってきていますよね…。
EICMAで発表されたものを見ると、当初書いた80~85万円程度というのは厳しい気がします。
ですが…期待を込めて100万円以下と予想を変更させて頂きたいと思います!
by よし 2018年11月21日 12:17 PM
30代の時に軽いからと750アフリカから当時は軽く感じた怪鳥に乗り換えて20年余り
200キロで林道に入るのもしんどい年頃となり・・・軽いならばやっとこさ、
乗り換えもできるのかなと期待しています・・・
183キロ未満やと嬉しいなぁ・・・
by なかお 2019年3月12日 12:30 PM
なかおさん、コメントありがとうございます。
海外でスペックが公開されていますが…なぜか重量は未記載なんですよね…。
MT-07が183kgですからね、同程度ではあろうかと思いますが果たして?
かなり楽しみな車両です!
by よし 2019年3月12日 2:49 PM
https://adventuremotorcycle.com/news/yamaha-confirms-tenere-700-price-and-online-ordering?fbclid=IwAR3Z7dJMBxySkKrd2I6AR1dPYNWSoYYT9HtQqXhPrbkbPRLq5VPEUKKOHKI
によれば、7月から販売開始、
9699ユーロのところ、先行予約すると9299ユーロ(約116万円)だそうです。
重量は未だ不明です。
by かっち 2019年3月12日 3:16 PM
かっちさん、コメントありがとうございます。
価格はヨーロッパ内でも国によって多少の差があるようですね。
欧州では7月からですか!
日本はいつになるのか…楽しみです。
by よし 2019年3月12日 4:21 PM