バイクの色を塗り換えてみたい…、転んで出来た傷を補修したい…なんて思うことありますよね。
ですが、塗装って業者に頼むと結構良い値段になります…。
メインが人件費ですから仕方ないのですが、言い換えれば自分でやれば安く済むということ。
特にちょっとしたコケ傷なんかは自分で直せないかと思うものですよね。
しかし自家塗装は結構難しいのも事実。
失敗すると無残な見た目になります…。
経験こそが成功の秘訣ではありますが、初めてでも初心者でも失敗を無くすために注意すべきことを紹介しますよ。
コツはとにかく手間を惜しまないことです。
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バイクの塗装を缶スプレーでDIYするコツ!
バイクの塗装を缶スプレーでDIYするコツですが、とにかく手間をかけることです。
初心者でエアブラシを持っている方は珍しいでしょうから、今回は缶スプレーを基本に紹介しますよ。
塗装の細かいコツは色々ありますので、各工程で紹介するとして…心構えと言いますか大きなコツとしては「手間をかける」です。
下地を作ったり、クリアの後の磨きなどがかなりの手間な部分なのですが、ここをしっかりとやると見栄えが変わってきますよ。
しかし…残念ながら手間のかかる作業は楽しくないのも事実。
時間に追われず、のんびりとゆっくりと丁寧に完成させるイメージで作業するのがおすすめです。
では工程を1つずつ見ながら細かいコツを紹介しましょう。
おすすめのスプレー缶!
おすすめのスプレー缶ですが、自動車用の製品が間違いないですよ。
ホームセンターの車コーナーやカー用品店などで販売されているホルツとかソフト99とかの製品です。
これは車の補修などで使うように作られているので、バイクの塗装にもぴったりの製品ですよ。
ホームセンターでは建築関係のコーナーなどにもスプレー缶が売っています。
しかし、これは車やバイクに塗るには適さないので注意です。
必要なものとしては下地作りと塗装のノリを良くするためのプラサフ、塗りたい色のスプレー、1番上のクリアーです。
特にクリアーは紹介しているウレタンクリアーがおすすめです。
非常に良い値段するスプレーですが、綺麗に仕上げるための必需品と言えるでしょう。
ウレタンでしたら耐ガソリン性能も高いですし、長期に渡り塗装が剥がれたりすることを防げますよ。
塗装は下地で決まる!
塗装のキモは何と言っても下地作りです。
ここがダメだと後は何をやってもダメというくらいに大事ですよ。
手間暇かけてしっかりと作っていきましょう。
全体を塗る場合は貼ってあるステッカー類を剥がし、現在の塗装を耐水ペーパーなどで削り落とします。
この時は比較的粗目の240番や320番くらいを使うと良いですね。
補修などで部分塗装をする場合は、塗る面積よりも多少大きめに耐水ペーパーを当てておくのがコツですよ。
傷や凹みがある場合にはパテ盛りをして修復しておきます。
耐水ペーパーを使いますが、水を使わず空研ぎするのがコツ。
正直これが1番苦痛とも言える作業ですね…。
しかしここでしっかりと補修しておくかどうかで完成度が変わります。
時間に余裕を持って、地道に下地を作っていくのが良いですよ。
下地の最後ですが、磨き過ぎないのもポイントです。
多少ザラツキがあった方が塗装のノリが良いので、600番程度までの耐水ペーパーを使いそれ以上は磨かないように!
塗装する時のポイント!
塗装の際のポイントですが、脱脂と缶の圧力を安定させることですね。
まずは脱脂ですがパテ盛りの時と同様に、パーツクリーナーやシリコンオフなどで脱脂します。
カウルのように大きいものは台所洗剤などで洗ってしまうのも良いですよ。
これをしっかりとやらないと、スプレーを吹いても塗装が弾かれてしまい綺麗にノリません。
続いて缶の圧力の安定ですが、これが缶スプレーが難しいと言われる由縁なんですね。
エアブラシは圧力を一定に保ちやすいので良いのですが…。
缶スプレーを使う場合は40℃弱くらいのお湯をバケツに張り、そこでしっかりと缶を暖めておくのがポイント。
そして対象物から20~30cmくらいの距離を保ち、薄めに何度も重ね塗りを手早く行っていきます。
缶の温度が下がってきたらまたバケツで暖め、スプレーの圧力が低下しないように注意です。
スプレーの使いきり付近もガス圧が下がり、気泡が混ざったりダマが出来たりします。
勿体ないですが、ほどほどのところで新しいスプレーを使う方が良いですね。
以上を注意しながらまずプラサフを吹きます。
サフを吹くと傷や凹みが目立つようになりますので、気になる部分があったら下地作りに戻ります。
プラサフを吹き下地に満足したら、600番や800番程度の耐水ペーパーで水研ぎを行います。
この作業を足付けと言いますが、この後の脱脂も忘れずに!
しっかりと脱脂したら先ほどの手順で塗りたい色に塗っていきます。
1ヶ所に集中せずに、常に缶を動かしながら薄く重ね塗りしていく感じですね。
クリアと磨きで最終的な仕上がりが決まる
最後の仕上げがクリアーです!
好きな色に塗ったらしっかりと乾燥させ、再び脱脂を行ったあとにウレタンクリアーを吹いていきます。
クリアーはどの程度ノッたのかが見づらいので、本当に薄く薄くをイメージしていくのがコツですね。
薄く薄くではありますが何度も重ねて、最終的には結構なクリア層の厚さを作っていきますよ。
ここをしっかりと綺麗に重ねると、最後に磨き上げることで新車のようなツヤ感を出すことが出来ます!
クリア塗装後はコンパウンドで磨き上げるのですが、その前にしっかりと乾燥させておくのがコツ。
ウレタンクリアーは乾燥が遅いので、特に冬場は数日乾燥させるくらいで良いかと思います。
しっかり乾燥させないと、触ったところが凹んだり指紋の跡が残ったりして残念な結果に…。
乾燥後は少し触ってみてザラツキが気になるようなら耐水ペーパーの2000番で水研ぎを。
そんなにザラツキが無いようなら最初からコンパウンドを使って磨きます。
おすすめはコチラのソフト99のコンパウンドセット。
粗さの違う3種類がセットになっていますので、1番粗い3000番から9800番まで順番に磨いていきます。
その後は好みに合わせてワックスをかけたり、コーティング剤を塗ったりして完成となりますよ。
まとめ
ということで今回の記事のまとめです。
自家塗装のコツはとにかく手間をかけること。
完成を急がず、焦らずじっくりと作業すること。
読んでいるだけでお腹いっぱいって方も多いと思いますが、非常に手間のかかる作業が塗装なんです。
1度やってみるとプロに頼むと高い理由がよくわかりますね。
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