「grafitのGFR-02が気になるけど、実際のところはどうなんだろう?」
「電動自転車みたいだけど、免許は必要なのかな?」
「バッテリー持ちはどのくらいなんだろう?何キロくらい走れるのかな?」
まるで自転車のような見た目ですが、GFR-02は本当に自転車としても使えるのが特徴の電動バイクですよね。
旧モデルであるGFR-01もクラウドファンディングを中心に人気を集め、様々なところで取り上げられていたので気になる方も多いかと思います。
今回はGFR-02情報を徹底的に調べてみました。
この記事を読めば次のことが丸わかりです!
・grafit GFR-02の特徴
・口コミはどうなの?
・価格はいくら?クーポンとか割引はあるの?
・免許は必要なの?
・バッテリーはどのくらい持つの?何キロくらい走れるの?
どこよりも詳しいglafit GFR-02情報をどうぞ。
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目次
grafit GFR-02の特徴
GFR-02とは電動バイクと自転車の切り替えが可能な乗り物ですね。
旧モデルであるGFR-01がクラウドファンディングのMakuakeで、当時日本最高記録となる1.3億円を達成したことで話題になりました。
他にも2019年にはヤマハ発動機と資本業務提携を締結したり、パナソニックと電池分野での共同実証を開始したりと度々話題になった会社です。
GFR-02はGFR-01の後継モデルとして登場し、国内初となる原付と自転車の車両区分切り替えを備えた車両!
モビチェンと呼ばれるこの車両区分切り替えが最大の特徴と言って良いでしょう。
他にも色々な特徴がありますので順に紹介します。
- モビチェンで都合よく自転車に
- 折りたたみでどこへでも持って行ける
- オシャレでスタイリッシュ
- コンパクトなのにパワフル
- 安心のアフター保証と和歌山フィニッシュ
モビチェンで都合よく自転車に
最大の特徴であるモビチェンですが、日本国内で初めてGFR-02が認められた機能です。
この機能により電動バイクと自転車をシーンによって使い分けることができるわけですね。
基本的には電動バイクとして使うことがほとんどでしょうが、自転車になることによって得られるメリットがたくさん!
自転車にチェンジすることで下記のようなことが可能になりますよ。
- 自転車の駐輪場に置ける
- 通行禁止や一方通行を回避
- 電池が切れても自転車として乗れる
自転車の駐輪場に置ける
出かけたときに気になるのは駐車場問題ですよね。
特に最近はバイクの駐車違反も厳しくなっており、原付でも停めるところを探すのに苦労することも…。
GFR-02であればモビチェンを使って自転車とすることで、自転車置き場に停めることが可能になります!
自転車だからと言ってどこに置いても良いわけではないですが、原付バイクに比べると停められる場所は多くなりますよね。
通行禁止や一方通行を回避
例えばサイクリングロードなど、バイクは通行できないものの自転車ならば走れるところは多いです。
また、一方通行の標識に「自転車を除く」と書かれているところも多いですよね。
目的地に向かう際にこのような場所があっても、GFR-02ならばモビチェンで自転車にすれば通行可能!
うまく使い分けることができれば、遠回りを避けてショートカットしながら最短距離を楽に進むことが可能になりそうです。
電池が切れても自転車として乗れる
GFR-02と同様に、ペダルの付いた電動バイクというものは世の中に数多くあります。
しかし現時点でモビチェンに対応しているのはGFR-02だけ!
これ以外のペダル付きの電動バイクは、電池が切れた際に自転車として使うと整備不良となってしまうんです。
電池が切れてペダルだけで漕いでいても、道交法的には原付のままのため自転車として走行することは違反なんですね。
そのため自転車変わりに乗ることもできず、厳密に法律に照らし合わせると押して動かすしかありません。
GFR-02であればモビチェンで自転車の区分になりますので、出先で電池が切れても自転車として乗って帰ることが可能なんです。
折りたたみでどこへでも持って行ける
折りたたむことができるので、持ち運びが簡単。
車のトランクに載せて置き、車で入れないところでの移動に使う…なんてことも可能ですね。
電車との併用も良いですよね。
また、折りたためることで玄関などにも置きやすく、自宅の駐車場などの悩みがある方でも使いやすいでしょう。
オシャレでスタイリッシュ
フラッシュイエロー、タイドブルー、白浜ホワイト、マットベージュの4色展開で好みの色を選べます。
どの色も綺麗な色で悩ましいところ。
こういった乗り物だけに目立った方が安全として、イエローやブルーを選ぶのか?
それともシンプルで渋いカッコ良さでホワイトやベージュを選ぶのか…色で悩めるのって良いですよね。
パッと見は自転車っぽいのに、どことなく違う特徴的なスタイルで目立つため声をかけられることも多いようですよ。
コンパクトでパワフル
最高速度30km/h以上で、走行距離は約34kmとなっています。
コンパクトな車体ながらも、しっかりと道交法の最高速度である30km/hで走れます。
右手のスロットルだけでなく、ペダルを回すことでも走れるので、急な坂などは人力とのハイブリッドにするとグイグイと登れるのも特徴です。
安心のアフター対応と和歌山フィニッシュ
開発は日本!
製造は中国の提携工場ですが、最終工程と全数検品を和歌山で実施するという「和歌山フィニッシュ」が特徴です。
これにより品質向上と安定を実現しているのがこだわりとなっていますよ。
また、アフターフォローが超充実しているのも特徴です。
なんと1ヶ月点検と6ヶ月点検が無料となっており、これにより安心して使い続けることができますね。
なかなか自分でメンテナンスするのは面倒ですし、点検もお金がかかったりして嫌だなぁと思うもの…。
GFR-02は無料点検が付いているので点検しないと損ですね。
ほかにもメーカー保証期間が設けられており、品質不良や欠陥、故障などの際には無償でのパーツ交換や修理に対応しています。
日本全国に取扱店は487件と紹介されており、売りっぱなしではなく購入後のアフターフォローも万全と言えるでしょう。
スペック
1充電走行距離 | 約34km |
最高速度 | 30km/h以上 |
充電時間 | 約2~3時間 |
車両重量 | 19.4kg |
本体サイズ | L1280 × W535 × H1040 mm |
乗車定員 | 1名 |
ブレーキ | 前後ディスクブレーキ |
前輪仕様 | 14インチ ※推奨空気圧310kpa |
後輪仕様 | 14インチ |
バッテリー | リチウムイオン電池 |
電圧 | 36V |
出力 | 0.25kW |
バッテリー保証 | 1年間 |
grafit GFR-02の口コミ評判まとめ
悪い口コミ
実際に購入して利用している方の、悪い口コミをまとめてみました。
大きく分けると、このタイプの電動バイク全般に言えるであろうものと、GFR-02特有or会社特有のものに分けられそうです。
・重量が重い
・タイヤが小さく段差に弱い
・大通りを通るのが怖い
・坂道を登れない
・モビチェンが面倒
・サスペンションが欲しい
・走行距離が短い
・自転車の時に変速が欲しい
それぞれ細かく紹介しますよ。
重量が重い
重量は公式スペックで19.4kgとなっており、確かに持ち上げるのには軽いとは言えないですね。
車のトランクなどに積むには少し気合いがいる重量なのは確かでしょう。
輪行で駅などを利用する際にも、エレベーターが無いと大変な重さです。
タイヤが小さく段差に弱い
タイヤサイズは14インチとなっており、自転車だと思うとやや小さめのサイズ感です。
しかし折りたたみ自転車や、折りたたみ式の電動バイクの中では普通…もしくはやや大きめのサイズとなっていますね。
小径のためどうしても段差には注意が必要ですが、GFR-02は太めのタイヤを採用しているため、安定感は良いですよ。
大通りを通るのが怖い
速度が遅いことにより大通りを走ると後続車が怖い…というもの。
これもどうしてもこのジャンルの電動バイクでは避けられないことと言えるでしょう。
街中の移動手段としたり、裏道などを駆使するような使い方が向いてそうです。
坂道を登れない
こちらも…どうしてもこのジャンルの電動バイクでは避けられない問題と言えそうです。
しかしそれでもGFR-02は比較的坂道に強く、20km/hには落ちるものの急坂でも登れる…という声が多いですよ。
モビチェンが面倒
走りながら切り替えができず、一度止まる必要があることに不便を感じる方が多いようです。
また電源を切り、ナンバーを覆うのに両手を使わないといけない構造となっているのも面倒な理由の一つと言えそうですね。
しかし悪意のある使い方を避けるためにも仕方ない部分。
そして簡単に、走行中に切り替えできないからこそモビチェンの認可が下りたとも言えるのでここは我慢ですね。
サスペンションが欲しい
荒れた道や段差が多い道、ほかにも長距離を走ったりするとサスペンションが欲しくなるようです。
太めのタイヤとクッション性の良いサドルで乗り心地を確保しているものの、サスペンションがあったらいいなと思うシーンはあるようですね。
しかし重量増や自転車モード時の進みの良さなどとのトレードオフ…という面があるのでしょう。
走行距離が短い
航続距離はカタログ上では34kmとなっていますが、実際の街乗りでは20~25km程度となるようです。
片道10km圏内となりますので、確かにやや走行距離は短いと感じるかもしれません。
しかしGFR-02なら、最悪電池切れとなっても自転車として乗って帰ってこれるのがメリットです。
自転車の時に変速が欲しい
変速なしの自転車と同じですので、坂道などでは変速が欲しくなるようです。
しかも電動バイクの機能がありますので…一般的な折りたたみ自転車に比べると重いのも不利と言えそうです。
良い口コミ
実際に購入して利用している方の、良い口コミをまとめてみました。
こちらも大きく分けると、このタイプの電動バイク全般に言えるであろうものと、GFR-02特有or会社特有のものに分けられそうです。
・折りたためるのが便利
・ガソリンスタンドに行かなくて良い
・電車などに持ち込める
・珍しいからか声をかけられる
・モビチェンが便利
・指紋認証でキーレス
・走行性能に満足
・ほぼ組立済で届く
・アフターフォローが充実
それぞれ細かく紹介しますよ。
折りたためるのが便利
折りたたむとコンパクトになるので、置いておく場所を取らないのが良いという声が多いです。
自宅では玄関などに保管することで、駐車場代が不要という声の他に盗難の心配が不要というものも。
ガソリンスタンドに行かなくて良い
電動ならではの利点ですよね。
わざわざガソリンスタンドに行く必要が無く、自宅で充電ができるというのは便利です。
電車などに持ち込める
電車や新幹線、タクシーなどに持ち込めるのが便利という声も。
折りたたんで小さくすることができるので、持ち込んでも断られることが少ないようですね。
公式サイトには「各地域・施設で異なる場合があるので必ず積載・駐輪する場所の取り決めに従ってください。」と書かれていますので、駅員さんなどの指示に従って…という形にはなりそうです。
珍しいからか声をかけられる
これは人によっては短所かもしれませんが、まだまだ珍しいことで声をかけられることが多いという口コミも多いです。
人から羨ましがられるのは所有欲が満たされますし、声をかけられることで新たな出会いがあるかもしれませんね。
モビチェンが便利
GFR-02を買う最大の理由と言っても良いでしょう。
「都合のいい電動バイク」がキャッチフレーズになっていますが、まさに都合のいいときだけ自転車にできるのが便利です。
駐輪場に停められたり、自転車OKの公園に入って行ったり、通行禁止のところも自転車はOKだったりしますね。
指紋認証でキーレス
通常の自転車のように、後輪に馬蹄錠…リングロックが付いています。
これが指紋認証となっているため鍵が必要無いのが便利。
「開錠すると同時に電源も付くのが良い」という声も多いですね。
指紋は20個まで登録できるので、自分以外に使う人がいるケースでも全く問題ないのも良いですね。
走行性能に満足
口コミでは体重90kgの方で、「しっかり最高速まで出るし、結構急な坂道でも20km/h近く出る」という声がありました。
原付バイクと比較するとパワー不足となるでしょうが、この手の乗り物では比較的パワフルな部類になるでしょうか。
また前後にディスクブレーキが採用されており、制動力が高くて安心できるという声も多いです。
ほぼ組立済で届く
通販などで購入しようと思った時に気になるのがココですよね。
組立が大変だったり面倒だったりすると、買ってもすぐに乗り出せなくて困りもの。
GFR-02は製品保護のカバーやテープを剥がし、ミラーを取り付けるだけでOKという簡単さがポイントです。
公式のYouTubeにて、実際に開封している動画があるので詳細はそちらもどうぞ。
アフターフォローが充実
購入から1年(フレームは2年)の保証期間が設けられており、品質不良や欠陥、故障などの場合は修理やパーツ交換を無償で行ってくれます。
保証期間終了後は有償にはなりますが、修理体制が整っていることは乗り続ける上での安心感に繋がりますよね。
さらに!1ヶ月点検と6ヶ月点検が無料となっているのが特徴。
安心して長く乗るためにはアフターサポートが充実しているのが大事です。
GFR-02電動バイクのレビュー
GFR-02は人気商品なだけに、YouTubeなどでもたくさんのレビューが上がっています。
その中でも参考になるのがこちらです。
GFR-02電動バイクの最安価格は?
GFR-02の定価は30万8,000円となっています。
モビチェンの付かないモデルも存在しており、そちらは27万5,000円となっています。
GFR-02電動バイクのよくある質問
免許は必要?
GFR-02の運転には原付免許が必要です。
道路交通法では原動機付自転車と同じ扱いになるので、原付免許や普通自動車免許が必要となりますね。
もちろんAT限定の普通自動車免許でも大丈夫です。
ヘルメットは必要?
原動機付自転車扱いのため、バイク用のヘルメットが必要です。
ヘルメットであっても、自転車用や工事用は不可となります。
公道走行は可能?
原動機付自転車扱いになるので、登録を行うことで公道走行が可能です。
登録(ナンバープレート取得)はお住いの市町村役場となり、販売証明書、身分証明書、印鑑の3点が必要となります。
もちろん登録に必要な販売証明書は同梱されていますよ。
原付の登録の仕方に関してはこちらの記事で詳しく紹介しています。
→原付のナンバー取得にかかる料金や費用!必要書類ややり方を紹介!
バッテリー持ちはどのくらい?
GFR-02の公式スペックとしては、1回の充電で約34kmの走行が可能となっています。
口コミを見ると「20km~25km」という声が多く、全開走行や坂道が多かったりするとカタログスペックを下回るようです。
充電時間はどのくらい?
バッテリーの充電は家庭用のコンセントで2時間半で満充電となります。
バッテリーはフレームの中に入っており、折りたたむと外すことが可能です。
そのため車体に直接、バッテリーを取り外して、の2パターンで充電が可能ですね。
予備のバッテリーはあるの?
GFR-02は別売りではありますが、予備バッテリーも販売されています。
お値段は68,200円となっており、長距離移動などが多い方は予備の購入も検討してみてください。
タイヤ交換はできるの?
サービスパーツとして、メーカーから販売されています。
タイヤ以外にも補修パーツは色々と販売されていますね。
補修パーツ以外にアクセサリー類のオプションパーツも充実していますよ。
自分で作業ができなくても、提携している整備工場にてメンテナンスと修理が可能だそうです。
重さはどのくらい?
公式スペックでは19.4kgとなっています。
シティサイクル…いわゆる一般的なママチャリの重量が18kg程度と言われていますので、自転車よりもやや重いくらいとなります。
最高速度はどのくらい?
公式スペックでは30km/h以上と書かれています。
注記があり、これはバッテリ満充電での平地走行時とのこと。
電動バイクの特性上、バッテリーが減ると最高速も落ちてしまいます。
どんな会社が販売している?
glafit株式会社という会社が販売しています。
2017年9月に設立した、和歌山県にある会社です。
2019年にはヤマハ発動機と資本業務提携を締結したり、Panasonicと電池分野での共同実証を開始したりしており、いわゆる怪しい会社…ではありません。
モビチェンと呼ばれる原付と自転車の車両区分切り替えが国内で初めて認められたりと、この分野で勢いのある会社ですね。
GFR-02は中国で作られていますが、最終工程と全品検品を和歌山で行う「和歌山フィニッシュ」を掲げており、品質にこだわっています。
バイクと自転車と保険は両方必要?
バイクと自転車のいいとこどりなGFR-02ですが、保険は「バイクの保険のみ」となるようです。
原付の区分ですので自賠責保険の加入が義務付けられているため、これ以外に自転車保険に入る必要はないようですね。
もちろん自転車モードの際に事故があっても、バイクの保険の対象となります。
(ただし扱いは原付モードの時は原付、自転車モードの時は自転車で扱われる)
そのため絶対に加入が必要な自賠責保険と、必要に応じてバイクの任意保険に加入することになります。
【総評】GFR-02はこんな人におすすめ
- 電動バイクと自転車のいいとこどりしたい方
- 駐車場が無くてバイクが置けない方
- 盗難を心配したくない方
- 駅やバス停から目的地までの距離がある方
- 車に積んで駐車場からの足にしたい方
- 都会での通勤通学用に
やはりGFR-02の最大の特徴は、原付と自転車の車両区分を切り替えられるモビチェンでしょう。
普段は原付として使いながらも、都合のいい時だけ自転車にチェンジすることで利便性は大幅にアップします。
GFR-02で都合のいい生活をしちゃいましょう!
こちらも合わせてどうぞ!・Tシャツ1枚より涼しい!→夏用ジャケットのおすすめ3選を紹介!
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