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NSR250Rの最高速度と馬力はどのくらい?実測値と計算値を求めてみた!

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NSR250R最高速ってどのくらい出るのでしょうか?

最高速って一種のロマンと言いますか、無性に気になる存在ですよね。

他にも気になる存在と言えば馬力!

 

とは言っても日本の法律上は最高速度が100km/hで制限されています。

試すにはサーキットなどしかないのですが…なかなかそう簡単に誰でもというわけにはいきません。

なので今回は徹底的に調べてみましたよ。

 

また、実測値だけでなく計算値でも最高速を求めてみたいと思います。

スピードメーターはハッピーメーターと言って、安全上実際の速度以上の数字を示すように出来ているんです。

最高速と馬力は密接な関係にありますので、この両面を紹介しますよ。

 

この記事では1986年に発売が開始され、1999年頃まで販売されていたNSR250R…いわゆる市販車のNSR250を紹介します。

細かい部分ですがNSR250と書くと(Rを抜くと)、ロードレース選手権に出場したワークスレーサーになってしまいます。

しかし市販車のNSR250(正確にはNSR250R)は全年式を紹介しますよ!

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NSR250Rの最高速度は何キロ?

NSR250Rの最高速度ですが、年式によって異なるとなりそうです。

ザっと結論をまとめるとこんな感じになります。

年式 型式 最高速(計算値)
1986年~1987年 MC16 194km/h
1988年 MC18前期 192km/h
1989年 MC18後期 170km/h
1990年~1992年 MC21 186km/h
1993年~1999年 MC28 173km/h

詳細は後ほど紹介しますが、実際はもう少し出る可能性が高そうな感じです。

 

実測値と計算値の両面から見てみましょう。

NSR250Rの最高速【実測値】

まずは実測値ですが、長きに渡り販売されたことや…上記のように大きく分けて5モデル存在する辺りから実測値の確認は難しい状況でした。

またカセットミッションであることや、各年式によってミッションに互換性があること…更にはカスタムも流行っていたために、動画などを見ても条件が正確に把握できないものが多いです。

 

年式によりますが…180km/hでスピードリミッターがかかるので、厳密に言うと全年式で最高速は180km/hとなるのですが…解除した場合は結構違いが出るようでなかなか面白い感じですね。

ネット上ではノーマルでも200km/h出る!なんて声もありましたが、年式によっては実際に出ててもおかしくないと言えそうです。

片っ端から計算してみたので、計算値を紹介しますよ。

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NSR250Rの最高速【計算値】

続いて計算値からNSR250Rの最高速を出してみます。

リアのタイヤサイズ、エンジン回転数、各減速比がわかれば最高速は計算が可能です。

 

簡単にだけ説明すると…タイヤサイズから外径を求め、エンジンの回転数と減速比からタイヤの回転数を計算します。

そうすると1分辺りに何メートル転がるかがわかるので、それを時速に換算すれば最高速の理論値が出ますよ。

モデルによる違いが大きいので、順に紹介します。

MC16【1986年~1987年】

スペックをエクセルで自作した計算機に入れるとこうなります。

エンジン回転数は、最高出力発生回転数に+αを考慮して予想。

計算値は194.3km/hということに。

 

そしてこれ以外に走行抵抗値というものを算出します。

これは簡単に言うと、ある速度を出すために必要な馬力という意味になります。

空気抵抗係数、転がり抵抗係数、車速に車重から算出が可能です。

 

MC16はカタログスペックが、45PS141kgとなっています。

一般的なライダーの重量を70kgとして、211kgで計算してみました。

 

176.3km/hの時に走行抵抗値が約45PSになりますので、これ以上の速度を出すにはパワーが足りないということに。

なのですがこの頃の45PSというのはかなり怪しいのが実際のところ。

公な部分でもカタログ馬力は10%の誤差が認められていました(今はもっと少ない)

これを逆手に、誤差をプラスに振って約50PSは出ていたというのがもっぱらな噂ですね。

 

ちなみに50PSで計算すると、出せる速度は183km/hになります。

メーターはハッピーメーターと言って、実際よりも速い数字を示しますので…メーター読みで190~200km/h程度を示すと思われます。

ギア比からの計算値よりは遅いですが、計算値より多少でも空気抵抗係数が良ければあるいは…といったところ。

このモデルにスピードリミッターはありません。

MC18前期【1988年】

大人気、伝説的な存在の88NSRです。

スペックをエクセルで自作した計算機に入れるとこうなります。

エンジン回転数は、最高出力発生回転数に+αを考慮して予想。

計算値は192.0km/hということに。

 

MC16同様に走行抵抗値というものを算出します。

MC18前期はカタログスペックが、45PS145kgとなっています。(重量はグレードにより多少違う)

一般的なライダーの重量を70kgとして、215kgで計算してみました。

 

176.3km/hの時に走行抵抗値が約45PSになりますので、これ以上の速度を出すにはパワーが足りないということに。

なのですがこの頃の45PSというのはかなり怪しいというのはMC16と同じです。

更にこのモデルが伝説的な存在である理由は、配線1本抜くだけで制御されていた排気デバイスが全開になり60PSを超えてくるというもの。

60PSを超える能力を排気デバイスで無理やり45PSに抑えこんでいた…というモデルです。

 

ちなみに60PSで計算すると、出せる速度は195km/hになります。

メーターはハッピーメーターと言って、実際よりも速い数字を示しますので…メーター読みで205~215km/h程度を示すと思われます。

ギア比的にも約200km/hをMaxにして開発された感がありますよね。

このモデルにもスピードリミッターはありません。

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MC18後期【1989年】

型式は同じくMC18ですが、アップサイレンサーが特徴の後期。

スペックをエクセルで自作した計算機に入れるとこうなります。

エンジン回転数は、最高出力発生回転数に+αを考慮して予想。

計算値は170.2km/hということに。

一気に最高速が落ちるのはクロスレシオに変更されたからです。

 

走行抵抗値も算出します。

MC18後期はカタログスペックが、45PS149kgとなっています。(重量はグレードにより多少違う)

一般的なライダーの重量を70kgとして、219kgで計算してみました。

 

176.3km/hの時に走行抵抗値が約45PSになりますので、これ以上の速度を出すにはパワーが足りないということに。

なのですがこの頃の45PSというのはかなり怪しいのは3回目の説明。

このモデルも比較的簡単に制御を解除できるモデルです。

 

ギア比さえもっとロングにしてやれば、ポテンシャル的にはもっと最高速が伸びると言って間違いないでしょう。

MC21【1990年~1992年】

いわゆるガルアームのNSRです。

スペックをエクセルで自作した計算機に入れるとこうなります。

エンジン回転数は、最高出力発生回転数に+αを考慮して予想。

計算値は185.9km/hということに。

 

走行抵抗値も算出します。

MC21はカタログスペックが、45PS151kgとなっています。(重量はグレードにより多少違う)

一般的なライダーの重量を70kgとして、221kgで計算してみました。

 

176.3km/hの時に走行抵抗値が約45PSになりますので、これ以上の速度を出すにはパワーが足りないということに。

なのですがこの頃の45PSというのはかなり怪しいというのは4回目。

このモデルからだと思いますが180km/hのスピードリミッターが搭載されます。

しかし、これまたリミッターカットがそれほど難しくないことからスピードリミッターの解除と、60PS近い馬力を開放させることが可能です。

 

60PSで計算すると、出せる速度は195km/hになります。

ギア比の限界が先にきますが…エンジンが12,000rpmくらい回るという話もありますし…195km/hに届いてしまう可能性も十分にありますね。

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MC28【1993年~1999年】

いわゆるプロアームのNSRです。

スペックをエクセルで自作した計算機に入れるとこうなります。

エンジン回転数は、最高出力発生回転数に+αを考慮して予想。

計算値は172.6km/hということに。

 

走行抵抗値も算出します。

MC28はカタログスペックが、40PS156kgとなっています。(重量はグレードにより多少違う)

一般的なライダーの重量を70kgとして、226kgで計算してみました。

 

169.2km/hの時に走行抵抗値が約40PSになりますので、これ以上の速度を出すにはパワーが足りないということに。

このモデルより自主規制が変更されたことで40PSにダウン。

更には誤差も認められなくなったために…実際の馬力も40PSに抑えられています。

 

スピードリミッターの解除はHRC製のレース用カードを使うことで可能なのですが…馬力規制に対応するために絞られたチャンバーや、それに合わせたギア比に変更されている…ということで180km/hがMaxと言えます。

もちろんチャンバー交換と、減速比の変更で最高速をアップすることは可能です。

NSR250Rの馬力はどのくらい?

NSR250Rの馬力ですが、45PS/9,500rpmと、40PS/9,000rpmがあります。

kWで言うと33.1kW29.4kWになりますね。

 

NSR250Rは紹介してきたように、大きく分けて5モデルに分けられます。

最終型のMC28以外は45PSとなっていますよ。

 

まとめると下記の通り。

年式 型式 馬力
1986年~1987年 MC16 45PS(33.1kW)/9,500rpm
1988年 MC18前期 45PS(33.1kW)/9,500rpm
1989年 MC18後期 45PS(33.1kW)/9,500rpm
1990年~1992年 MC21 45PS(33.1kW)/9,500rpm
1993年~1999年 MC28 40PS(29.4kW)/9,000rpm
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まとめ

ということで今回の記事のまとめです。

 

NSR250Rの最高速は年式による

馬力は1986~1992が45PS、1993~が40PS

 

最後に約束事として…公道では速度を出し過ぎず、安全運転でバイクを楽しみましょう!

 

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