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バイク用のETCの取り付けやセットアップはDIYでも可?軽自動車用を使うのは違法?

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バイクにETC…あったら良いなと思うことも多いですよね。

やっぱり高速道路の料金所で止まらなくて良いというのは大きいです。

 

そんなETC車載機ですが、DIYで自分で取り付けをしても良いものなのでしょうか?

また、車種ごとのデータを登録するいわゆるセットアップ。

これは個人で出来るのでしょうか?

 

そしてバイク用のETCって高いんですよね…。

高速料金は軽自動車と同じですし、軽自動車用を使っているという話も聞きますよね。

それは果たして大丈夫なのか…違法ではないのか気になるところです。

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バイク用のETCの取り付けやセットアップはDIYでも良いの?

バイクへのETC車載機の取り付けですが、個人での取り付けは不可となっています。

セットアップに関しても同様に、個人では不可となっていますよ。

 

車の場合は自分で取り付けを行って、セットアップだけお店にお願いする…なんてして安く済ませる方法がありますよね。

しかし…バイクの場合はそういったことは出来ないようになっているんです。

 

ETC車載機の取り付けはセットアップ店という、認定を受けたお店でしかしてはいけないという決まりがあるんです。

車と違い、バーが開かなかった時などに大きな事故になりやすい…という理由からのようですが…色々と大人の事情を勘ぐってしまったりもしますね。

 

ネットをなどを調べていると、自分で取り付けをしたなんて方もいたりします。

それは車用の物をバイクに取り付けているケースが多いですね。

気になるのは…それは大丈夫なのか…ということではないでしょうか?

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バイクに軽自動車のETCを使用するのは違法?

軽自動車のETCをバイクに取り付けることですが、違法ではないようです。

結論から申しますと、かなりグレーゾーンではあるものの法律に反しているわけではない…と言えそうな感じですね。

違法ではないものの、このサイトのスタンスとしてはバイク用を取りつけましょうという形にしたいと思いますよ。

 

興味のある方に向けて、ちょっと掘り下げていきましょう。

NEXCO東日本のホームページに、「高速道路営業規則」という規定が載っているので紹介しますよ。

 

第33条 利用者が料金の全部又は一部の支払いを免れることを目的として次の各号に該当する行為を行った場合は、料金を不法に免れた者として、供用約款第5条に定める割増金を徴収するほか刑法(明治40年法律第40号)その他の法令に違反していると認められる場合は、刑事訴訟法(昭和23年法律第131号)第230条の規定により告訴又は同法第239条第1項の規定により告発します。

出典:NEXCO東日本

 

この内容に関して更に細かい部分は出典元に明記してあるので、興味のある方は確認してみて下さいね。

規則を解釈すると、料金の全額や一部を支払わなかった場合や料金を偽ろうとした場合は不正通行ですよ、となりそうです。

 

現時点での料金区分はバイクと軽自動車は同じ。

つまり、料金に関しては偽ろうとしていないとも解釈することが出来るかと思います。

この辺りが「軽自動車用でOK」としている方の根拠と言えそうです。

 

そしてETC総合情報ポータルサイトというところでは「二輪車ETCについて」という規定が書かれています。

 

ETCカードは、二輪、四輪車共通で使用ができますが、四輪車用車載器は、二輪車では使用できません。

(中略)

四輪車用の車載器を二輪車に設置することは、防水性・防塵性・耐振動性の確保が不十分なため、誤作動を引き起こし通信エラーとなり開閉バーが開かないなどの危険性が高まりますので、安全にETCをご利用いただくため、二輪車専用車載器を取り付けていただく必要があります。

また、ETCのご利用につきましては、車両に設置する車載器に、ナンバープレート情報など、取り付ける車両の個体情報を登録(セットアップ)の上、無線通信処理を行うことを前提としてシステムやサービスを構築しております。

(中略)

なお、車載器メーカーが適合すると定めた二輪車用車載器の取り付けについては、ETCをご利用の際に定めております「ETCシステム利用規程」において規定しているところであり、ETCシステム利用規程違反が続く場合には、ETCの利用を制限したり、高速道路会社の「高速道路営業規則」に基づき各種割引を行わないなどの措置を行う場合もあるとのことですので、正しいルールに従ってETCのご利用をお願いいたします。

出典:ETC総合情報ポータルサイト

 

つまり法律上は問題無いけれども、ETCシステム利用規程に違反しているということになりそうです。

書かれている通り、利用規程に違反しているため利用の制限をしたり割引を行わないなどの措置を行う可能性があると言えますね。

簡単にまとめてしまうと、違法ではないので罰則はないものの、利用規程に違反しているので利用禁止にする可能性がありますよとなりそうです。

 

罰則が無いとしても高速道路を利用する以上、高速道路のルールに従うのが良識ある大人ではないでしょうか?

このサイトの方針としては、「バイクはバイク用のETC車載機を使う」としたいと思います。

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バイク用のETCのオススメはこれ!

バイク用のETCですが、今ですとMSC-BE700EJRM-21というのがおすすめです。

先ほど紹介したように、自分での取り付けが不可ですので…通販などで安く買って…というのが出来ないのがネックですね。

 

バイク用のETC車載機は現在MITSUBAという会社と日本無線という会社の2社しか作っていないんです!

そのため選ぶ商品も数がそれほど多くないですね。

 

大きく分けるとアンテナ別体型アンテナ一体型の2つに分けられますよ。

まずはアンテナ別体型ですが、メリット・デメリットこんな感じです。

メリット
・設置個所の自由度が高い(見た目に貢献)
・防犯性が高い
・転倒時に破損しにくい
デメリット
・工賃を含めて価格が高い
・配線が多くなる

 

対してアンテナ一体型のメリット・デメリットはこんな感じです。

メリット
・価格が安い
・取り付けが簡単(工賃が安い)
・配線が少ない
デメリット
・盗難の可能性が高まる
・転倒時に破損しやすい
・操縦性が悪くなる場合も

 

アンテナ一体型の場合ですと、必ずと言って良いほどハンドルに取りつくことになります。

カードを指しっぱなしにしておけば盗難のリスクがありますし、転倒時には地面にぶつかる可能性もありますよね…。

そしてどうしてもハンドルなだけに、スイッチ等が押しにくくなったり…なんてこともありますね。

 

初期投資額は上がりますが、アンテナ別体型の方が使い勝手は良いのでこちらがおすすめです。

そして現時点ではETC2.0に対応した製品も発売されています。

 

ちなみにETC2.0に対応した製品は、アンテナ別体型しか販売されていないかと思いますよ。

紹介したMITSUBA製のMSC-BE700Eと、日本無線製のJRM-21のどちらかを選ぶのが現在のおすすめでしょう。

まとめ

ということで今回の記事のまとめです。

 

バイクのETC車載機は自分でDIYしてはダメ

軽自動車のETCを使うのは違法ではないが違反

バイク用ETC車載機はMSC-BE700EかJRM-21がおすすめ

 

現在2社しか作っていないこともあり、価格が高いようですね。

もっとバイクにもETCが普及すると、参入するメーカーも増えて安くなっていくかもしれません。

 

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