TW200の実際の燃費は？タンク容量から航続距離を計算！

燃費って気になる存在ですよね。

新しく購入を検討している車種ですと、カタログ値に対して実際はどのくらい走るのか…というのが気になるところ。

 

またエンジンの調子のバロメーターとも言えますので、現在の愛車の燃費が周りに比べて悪いとなると心配になったり…。

同じ車種の平均燃費は気になるところ。

 

遠出の際にはどこでガソリンを入れようかと、航続距離も気になります。

タンク容量と燃費から航続距離がわかるので、その辺りも見ていきたいと思いますよ。

 

今回はヤマハのTW200について紹介します。

後継モデルとなるTW225については取り扱いません。

TW200の実際の燃費はどのくらい？

TW200の実際の燃費ですが、30km/L程度のようです。

人気車種なために燃費のデータも豊富なため、比較的信憑性の高い数字となりそうです。

 

TW200は1987年から2001年まで販売された長寿モデルです。

スカチューンの流行に乗る形で、1998年には丸目のTW200Eも販売されています。

2000年に排ガス規制に対応する形でモデルチェンジを行いましたが、翌2001年モデルで廃盤に。

2002年からはTW225へとモデルチェンジを行いました。

スペックと含めて一覧にしてみましょう。

年式	型式	定地燃費値	WMTCモード値	実測値
1987年～1999年	2JL	55.0km/L	–	28.6km/L
2000年～2001年	DG07J	49.0km/L	–

※実測値は独自に集計したもので、必ずしもこの数字になるとは限らないです。

 

定地燃費値というのは、平坦な直線の舗装路を60km/h（原付は30km/h）で走行した燃費であり…非常に燃費計測としては良い条件なんですよね。

そのためあまり現実的ではないとして、一般的な走行に近いと言われるWMTCモード値というのが最近は主流になってきている印象があります。

2013年頃より導入されたため、比較的新しいバイクしかこの数字は測定されていません。

車種にもよりますが、このWMTCモード値と同等か少し悪いくらいが実燃費となっていることが多いですね。

TW200のタンク容量は？

TW200のタンク容量ですが、7Lです。

マイナーチェンジでも変更は無かったので、全年式全型式で同じとなっています。

まとめるとこんな感じですね。

年式	型式	タンク容量
1987年～1999年	2JL	7L
2000年～2001年	DG07J	7L

TW200の航続距離は？

TW200の航続距離ですが、200km程度です。

まとめるとこんな感じですね。

年式	型式	航続距離
1987年～1999年	2JL	200km
2000年～2001年	DG07J

 

航続距離は燃費とタンク容量から求められます。

燃費が28.6km/Lでタンク容量が7Lのため、計算すると200kmということに。

航続距離が長い部類ではないので、ガソリン残量には注意したいモデルです。

まとめ

ということで今回の記事のまとめです。

 

TW200の燃費は30km/L程度

タンク容量は、7L

航続距離は、200km程度

 

燃費は走る場所や走り方によって大きく異なってきます。

あくまでも平均的なデータですので、バイクの使い方で多少の前後は出てきますね。