MT-10の実際の燃費は？タンク容量から航続距離を計算！

燃費って気になる存在ですよね。

新しく購入を検討している車種ですと、カタログ値に対して実際はどのくらい走るのか…というのが気になるところ。

 

またエンジンの調子のバロメーターとも言えますので、現在の愛車の燃費が周りに比べて悪いとなると心配になったり…。

同じ車種の平均燃費は気になるところ。

 

遠出の際にはどこでガソリンを入れようかと、航続距離も気になります。

タンク容量と燃費から航続距離がわかるので、その辺りも見ていきたいと思いますよ。

 

今回はヤマハのMT-10について紹介します。

MT-10の実際の燃費はどのくらい？

MT-10の実際の燃費ですが、15km/L程度のようです。

人気車種なために燃費のデータも豊富なため、比較的信憑性の高い数字となりそうです。

 

MT-10は2017年5月にMTシリーズの最高峰として登場。

他のMTシリーズ同様にYZF-R1をベースに仕様変更を行ったモデルです。

2020年現在までにマイナーチェンジは行われていません。

スペックと含めて一覧にしてみましょう。

年式	型式	定地燃費値	WMTCモード値	実測値
2017年～	RN50J	23.4km/L	14.0km/L	14.9km/L

※実測値は独自に集計したもので、必ずしもこの数字になるとは限らないです。

 

定地燃費値というのは、平坦な直線の舗装路を60km/h（原付は30km/h）で走行した燃費であり…非常に燃費計測としては良い条件なんですよね。

そのためあまり現実的ではないとして、一般的な走行に近いと言われるWMTCモード値というのが最近は主流になってきている印象があります。

2013年頃より導入されたため、比較的新しいバイクしかこの数字は測定されていません。

車種にもよりますが、このWMTCモード値と同等か少し悪いくらいが実燃費となっていることが多いですね。

MT-10のタンク容量は？

MT-10のタンク容量ですが、17Lです。

マイナーチェンジは行われていないので、全年式でこの数字となりますよ。

まとめるとこんな感じですね。

年式	型式	タンク容量
2017年～	RN50J	17L

MT-10の航続距離は？

MT-10の航続距離ですが、250km程度です。

まとめるとこんな感じですね。

年式	型式	航続距離
2017年～	RN50J	253km

 

航続距離は燃費とタンク容量から求められます。

燃費が14.9km/Lでタンク容量が17Lということで、計算すると253kmということに。

250kmを超える航続距離を持つだけに、実用面での不満はないでしょう。

まとめ

ということで今回の記事のまとめです。

 

MT-10の燃費は15km/L程度

タンク容量は、17L

航続距離は、250km程度

 

燃費は走る場所や走り方によって大きく異なってきます。

あくまでも平均的なデータですので、バイクの使い方で多少の前後は出てきますね。