スカイウェイブ250の実際の燃費は？タンク容量から航続距離を計算！

燃費って気になる存在ですよね。

新しく購入を検討している車種ですと、カタログ値に対して実際はどのくらい走るのか…というのが気になるところ。

 

またエンジンの調子のバロメーターとも言えますので、現在の愛車の燃費が周りに比べて悪いとなると心配になったり…。

同じ車種の平均燃費は気になるところ。

 

遠出の際にはどこでガソリンを入れようかと、航続距離も気になります。

タンク容量と燃費から航続距離がわかるので、その辺りも見ていきたいと思いますよ。

 

今回はスズキのスカイウェイブ250について紹介します。

スカイウェイブ250の実際の燃費はどのくらい？

スカイウェイブ250の実際の燃費ですが、25km/L程度です。

人気車種なために燃費のデータも豊富なため、比較的信憑性の高い数字となりそうです。

 

スカイウェイブ250は1998年にスズキ初となるビッグスクーターとして登場。

2000年にマイナーチェンジを行い装備関係に変更が入りました。

2001年にはカスタムモデルであるスカイウェイブ250Sが登場し、ここまでが第1世代となります。

2002年にフルモデルチェンジを行いFIの採用やマルチリフレクターなどを採用し、更には冬季仕様のスカイウェイブ250リミテッドが設定。

2005年にはスクリーンレスのカスタム仕様であるスカイウェイブ250SSが追加され、ここまでが第2世代になります。

2007年（販売は2006年末から）モデルよりフルモデルチェンジを行い第3世代に進化。

タイプSやリミテッドの他に、マニュアルモードを搭載したタイプMも追加されています。

そして2008年にはSSがフルモデルチェンジとなり第3世代に。（つまり2007年はSSのみ第2世代）

グレードが多くなかなか複雑ですね…。

スペックと含めて一覧にしてみましょう。

年式	型式	定地燃費値	WMTCモード値	実測値
1998年～2001年	CJ41A CJ42A	39.0km/L	–	24.3km/L
2002年～2006年	CJ43A	41.0km/L	–	26.8km/L
2007年～2017年	CJ44A CJ45A CJ46A	39.0km/L	–	26.5km/L

※実測値は独自に集計したもので、必ずしもこの数字になるとは限らないです。

 

定地燃費値というのは、平坦な直線の舗装路を60km/h（原付は30km/h）で走行した燃費であり…非常に燃費計測としては良い条件なんですよね。

そのためあまり現実的ではないとして、一般的な走行に近いと言われるWMTCモード値というのが最近は主流になってきている印象があります。

2013年頃より導入されたため、比較的新しいバイクしかこの数字は測定されていません。

車種にもよりますが、このWMTCモード値と同等か少し悪いくらいが実燃費となっていることが多いですね。

スカイウェイブ250のタンク容量は？

スカイウェイブ250のタンク容量ですが、13Lです。

型式やグレード問わず、初代から第3世代まで同じタンク容量となっています。

まとめるとこんな感じですね。

年式	型式	タンク容量
1998年～2001年	CJ41A CJ42A	13L
2002年～2006年	CJ43A	13L
2007年～2017年	CJ44A CJ45A CJ46A	13L

スカイウェイブ250の航続距離は？

スカイウェイブ250の航続距離ですが、315～350km程度です。

まとめるとこんな感じですね。

年式	型式	航続距離
1998年～2001年	CJ41A CJ42A	316km
2002年～2006年	CJ43A	348km
2007年～2017年	CJ44A CJ45A CJ46A	345km

 

航続距離は燃費とタンク容量から求められます。

タンク容量に変更はないので、燃費の差がそのまま航続距離の差となりました。

とは言え燃費も個体差で逆転するくらいの差ですので、どの年式でも大きな差は無さそうです。

まとめ

ということで今回の記事のまとめです。

 

スカイウェイブ250の燃費は25km/L程度

タンク容量は、13L

航続距離は、315～350km程度

 

燃費は走る場所や走り方によって大きく異なってきます。

あくまでも平均的なデータですので、バイクの使い方で多少の前後は出てきますね。