ホーネット250のタンク容量は何L？燃費と航続距離はどのくらい？

出典：価格.com

生産終了から10年経った今も、根強い人気を誇るホーネットです。

あの特徴的なスタイルの要とも言えるのが燃料タンクですが、いったいあれは何Lタンクだったのでしょうか？

 

また、タンク容量と共に気になるのは航続距離ですよね。

今は希少となってしまった250cc４気筒だけに、燃費は決して良くはなかったです。

 

他の主用ライバル車とも比較しつつ、その辺りを見ていきましょう。

ホーネット250のタンク容量は何L？

ホーネット250のタンク容量ですが、16Lとなっています。

1996年の初期型から、2007年の最終型まで一貫して同じ容量となっていますよ。

 

1999年にマイナーチェンジが行われ、燃料計を装備したことにより燃料コックが無くなったかと思います。

これによって、ONとリザーブの切り替えが出来なくなったんですよね。

 

ですが、10Lほどでリザーブに切り替えなくてはならない…非常に使い勝手の悪い仕様でした。

残り６Lでリザーブって…まだ半分くらい入ってるよ！と思った物です。笑

 

そういった意味ではコック廃止して燃料計に切り替えたのは正しい判断だったのかもしれませんね。

ちなみにライバル車であるバリオスⅡのタンク容量は14Lとなっていますよ。

ホーネット250の燃費はどのくらい？

ホーネット250の燃費ですが、22.5km/Lくらいのようです。

古いバイクですのでコンディション次第なところはあるでしょうけどね…。

 

ちなみにデータは車で有名なみんカラというサイトから持ってきましたよ。

この記事を書いている段階で、845件の燃費報告がありますので信用出来る数字かと思います。

私も昔ホーネットに乗っていたことがありますが、だいたい20km/Lちょっとくらいでしたね。

 

ちなみに、ライバル車両であるバリオスⅡの燃費はと言いますと22.5km/Lのようです。

全く一緒ですね。

まぁ排気量も同じで、出力やトルクも似た様なもの…。

更には同じく４気筒ですので、大きく違うと言うことはないと思っていましたが…ホンダの方が燃費が良いイメージがありますよ。笑

ホーネット250の航続距離はどのくらい？

ホーネット250の航続距離ですが、360kmということになりますね。

単純に16L×22.5km/Lで360kmです。

 

実際にはガス欠が怖いので、300km程度で給油することになるとは思いますけども。

昔は燃料計もあまりアテにならなくて、給油するたびにトリップメーターを０に戻していましたよ。

これでタンク容量と燃費から計算して…今回だとトリップが300kmを指す頃に給油…って感じでしたね。

 

ちなみにバリオスⅡの航続距離は315kmということになります。

燃費が同じですので、単純にタンク容量２Lの差がそのまま表れた感じです。

 

数字にすると結構大きい気がしますが、このくらいの差は実際に使う上では気にならない範囲でしょう。

使用用途によりますが、航続距離が250kmを切らなければそんなに気にしないかなぁ…というのが個人的な意見です。

まとめ

ということで今回の記事のまとめです。

 

ホーネット250のタンク容量は16L！

ホーネット250の実燃費は22.5km/Lくらい

ホーネット250の航続距離は360km！

 

最終型でも10年は前ですし、高回転型エンジンですのでどうしても燃費はそれほど良くはないですね。

ですがそれを補って回す楽しさがあるのが、マルチクォーターでしょう。

人によっては「回るだけ」とも言いますが、レッドゾーンまで回しても扱いきれるということで非常に気持ちの良いバイクでしたよ。