バイクレースの最高峰であるMotoGPですが、現在と過去の日本人ライダーの活躍が気になりますよね。
昔は小中排気量クラスなんて日本人ばかりだった時代もありますが…現在の方には信じられないでしょう。
そんな日本人ライダーの活躍ですが、MotoGP以前…WGPと呼ばれていた時代から歴代で見ていきたいと思いますよ。
MotoGPになってからも優勝した日本人はおりますし、WGP時代には小中排気量クラスで世界チャンピオンも!
現在は少し寂しい状況ですが、そんな彼らの活躍を簡単に紹介したいと思います。
そして是非とも最高峰クラスでの世界チャンピオン誕生に期待したいですね。
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MotoGPに参戦した日本人ライダー!
ロードレース世界選手権に参戦経験のある日本人を歴代で振り返ります。
クラス数も多いことから、実は過去に出場経験のある方は物凄い数になるんですよね…。
時代によっては今と違い、スポット参戦が非常に簡単な時期もありました。
なので日本GPだけ出場する…なんて方も多かったんですよ。
そんなこんなもありますので、独断と偏見で活躍した方を中心に紹介したいと思います!
それでもかなりの人数になったので、目次から見たいところに飛んで下さいね。
「年代」は活躍した時期ではなく、初参戦の年で並べてあります。
1960年代
谷口尚己
参戦クラス・・・50cc、125cc、250cc
メーカー・・・ホンダ
備考・・・日本人初のポイント獲得
世界GPにて日本人初のポイントを獲得した方です。
マン島TTがまだ世界GPに組み込まれていた時代、日本人の世界挑戦はこの人から始まったと言っても良いでしょう。
1998年と2009年にはマン島記念切手にも採用されるなど、TTの歴史では非常に重要な方です。
伊藤史朗
参戦クラス・・・125cc、250cc、500cc
メーカー・・・ヤマハ、BMW
備考・・・日本人初の500ccクラス参戦
1960年に、日本人初となるGP500クラスへの参戦。
しかも国内メーカーではなく、ドイツのBMWから参戦というのが…腕を高く評価された証拠と言えるでしょうか。
1961年以降はヤマハが世界選手権に参戦したこともあり、ヤマハで125ccと250ccを戦っています。
高橋国光
参戦クラス・・・50cc、125cc、250cc
メーカー・・・ホンダ
備考・・・日本人初優勝(250cc)
二輪よりも四輪の方が有名な方かもしれません。
1961年に250ccクラスで、日本人初となる世界選手権の優勝を果たしています。
250ccクラスで1勝、125ccクラスで通算3勝を挙げていますよ。
田中健二郎
参戦クラス・・・250cc
メーカー・・・ホンダ
備考・・・日本人初の表彰台(3位)
1960年の西ドイツGP、250ccクラスにて3位表彰台を獲得。
これが日本人初の世界選手権での表彰台となっています。
高橋国光さんをもってして「天才」と絶賛されていましたが、西ドイツの直後のアルスターGPでの怪我が実質の原因となり引退されました。
伊藤光夫
参戦クラス・・・50cc、125cc、250cc
メーカー・・・スズキ
備考・・・日本人唯一のマン島TT優勝者(50ccクラス)
1963年に日本人初であり、2020年9月現在までに唯一の日本人マン島TT優勝者です。
50cc、125cc、250ccと参戦していますが、やはり活躍したのは50ccクラス。
1967年の日本GP、50ccクラスでも優勝し通算2勝を挙げています。
長谷川弘
参戦クラス・・・250cc
メーカー・・・ヤマハ
備考・・・マカオグランプリ2輪部門初代勝者(1967年)
1966年の日本GP、250ccクラスで優勝しています。
また、ロードレース世界選手権ではないですが…1967年にマカオグランプリの2輪部門で優勝。
マカオグランプリでのバイクは1967年からなので、初代王者ということになりますね。
1968年にもマカオで連覇を達成しています。
1970年代
金谷秀夫
参戦クラス・・・125cc、250cc、350cc、500cc
メーカー・・・カワサキ、ヤマハ
備考・・・500cc日本人初優勝(1975年)
1967年にカワサキから125ccクラスに参戦。
しかしカワサキのレース活動縮小に伴い契約を解除…1970年にヤマハワークスへ加入。
1972年から再び世界に戻り、GP250クラスで初参戦・初優勝の快挙を達成しています。
1973年から500ccにも参戦しており、1975年にはGP500で日本人初優勝を挙げています。
その1975年には、前半4戦で1~4位を1回ずつ獲得しランキングトップのまま帰国したことが話題に。
当初から前半戦のみの出場で、その後は帰国して日本でマシン開発を行う…というヤマハとの取り決めだったようですね。
しかし当時は全10戦のうち上位6戦のポイントで競われる有効ポイント制だったため、もう少し長く出場すればチャンピオンも狙えたハズ。
時代が違うとは言え、2022年現在でも最高峰クラスで日本人王者がいないことを考えると…非常に残念な決定と言えるでしょう。
500、350、250で1勝ずつ、通算3勝を挙げています。
河崎裕之
参戦クラス・・・50cc、500cc
メーカー・・・スズキ、ヤマハ
備考・・・
1967年の日本GP、50ccクラスにスズキから参戦。
1968年にスズキのGP撤退を受けヤマハに移籍しています。
しかし1977年にスズキに出戻り、1983年にはヤマハに復帰と…非常に面白い経歴の持ち主です。
参戦年的には20年と長期ですが、1967年の初参戦から次の参戦は1979年と時間が空いているんですよね。
500ccレーサーの開発を担当し、テストを兼ねてスポット参戦を繰り返していました。
開発ライダーとして非常に高い評価を受けています。
片山敬済
参戦クラス・・・250cc、350cc、500cc
メーカー・・・ヤマハ、ホンダ
備考・・・日本人初の世界チャンピオン(350cc)
1977年にGP350クラスで、日本人初となる世界チャンピオンを獲得しています。
しかし…正確には国籍が韓国ですので…日本人ではないんですよね。
在日韓国人ということ、日本育ちということ、モータースポーツライセンスも日本で取得、GP参戦時の登録国籍も日本、更にはマシンや優勝時の国旗、国歌も日本のものを使用していたため、少なくともGPの世界では日本人として扱われているように思います。
国籍を公表したのも引退後であり、少なくともGPには日本人として参戦していたためここでも日本人として紹介します。
1979年にはホンダのWGP復帰に伴い、ホンダに移籍。
4ストロークで2ストロークに対抗したマシンとして有名な、NR500を走らせています。
高井幾次郎
参戦クラス・・・250cc、500cc
メーカー・・・ヤマハ
備考・・・
1975年、1979年、1981年にスポットで参戦。
初参戦となった1975年のフランスGPでは、初出場で2位の快挙を達成しています。
WGPでは目立った成績を残していませんが、ヤマハの開発ライダーとして高い評価を受けていますよ。
キングケニーこと、ケニー・ロバーツさんの1978年からの3年連続チャンピオン獲得に大きく貢献した人物です。
1980年代
平忠彦
参戦クラス・・・250cc、500cc
メーカー・・・ヤマハ
備考・・・
1984年にスポット参戦でデビューし、1986年より250ccクラスでフル参戦しています。
1987年からは500ccクラスに参戦し、1989年までフル参戦、1991年までスポットで参戦しました。
開発ライダーとしての側面も強く、エディ・ローソンさんのチャンピオン獲得に大きな貢献をされています。
しかし…日本のファンとしてはヤマハのエースとして戦う姿を見たかった方も多いのではないでしょうか。
八代俊二
参戦クラス・・・500cc
メーカー・・・ホンダ
備考・・・
1986年に怪我で欠場が続いたフレディ・スペンサーさんの代役として、シーズン途中にHRCから参戦。
1987年には同じくHRCからフルエントリーし、チームメイトのワイン・ガードナーさんのタイトル獲得に大きく貢献しています。
1989年は開幕戦の日本GPのみ出場し、その後は全日本でNSR500の開発に当たっています。
現在はSBKなどで解説を務め、モーターサイクルジャーナリストとして活躍していますね。
水谷勝
参戦クラス・・・500cc
メーカー・・・スズキ
備考・・・
世界選手権へは日本GPのスポット参戦となります。
しかし全日本ではパワーに劣るRG-Γを駆り、素晴らしい活躍を見せていました。
彼の代名詞とも言える、ウォルターウルフカラーもあって非常に人気のある選手でしたね。
藤原儀彦
参戦クラス・・・500cc
メーカー・・・ヤマハ
備考・・・
ヤマハで全日本GP500を3連覇し、世界選手権へもスポットで毎年参戦していた方です。
フル参戦はかないませんでしたが…。
ヤマハでMotoGPのテストライダーも務めていました。
小林大
参戦クラス・・・250cc
メーカー・・・ホンダ
備考・・・
250ccのスペシャリスト。
1987年にスポットで日本GPに出場し、初出場・初優勝の偉業を達成しています。
今のMoto3→Moto2→MotoGPのステップアップとは違い、当時は各クラスにスペシャリストが存在した時代でした。
GP500に比べてGP250が劣る…ということもなく、クラスが違うだけって感じでしたね。
清水雅広
参戦クラス・・・250cc
メーカー・・・ホンダ
備考・・・
上記の小林大さんと同じく1987年の全日本ホンダワークスライダー。
全日本では通称「青テラ」と呼ばれる、青ストライプの味の素TERRAカラーで参戦。
同1987年の初戦の日本GPにスポット参戦しいきなり4位を獲得。
そして同年の全日本チャンピオン獲得後、世界GPの終盤2戦に参戦し最終戦のアルゼンチンでいきなり3位表彰台を獲得しました。
翌1988年よりホンダのワークスライダーとして世界GP250ccクラスにフル参戦。
全日本と同じく味の素TERRAのスポンサードでしたが、世界GPでは銀ストライプの通称「銀テラ」での参戦でしたね。
1991年までワークスライダーとして世界GP250ccクラスに参戦し、1992年はサテライトチームとして参戦。
6シーズン(実質5シーズン)で3位表彰台5回の活躍を見せました。
宮城光
参戦クラス・・・500cc
メーカー・・・ホンダ
備考・・・
現在のMotoGPの解説でお馴染み、宮城光さん。
世界選手権は日本GPのスポット参戦をしています。
伊藤真一
参戦クラス・・・500cc、MotoGP
メーカー・・・ホンダ、ドゥカティ
備考・・・
1993年~1996年までフル参戦をしていましたね。
MotoGPマシンの開発にも関り、同時にブリヂストンのテストライダーも務めていました。
ブリヂストンのテストの関係から、2005年と2007年にはドゥカティでMotoGPクラスにスポット参戦しています。
本間俊彦
参戦クラス・・・250cc、500cc
メーカー・・・ヤマハ
備考・・・
1989年にヤマハレーシングチームより日本グランプリにスポット参戦。
この年は日本GPを含み4戦にスポット参戦しています。
翌1990年にも日本GPにワイルドカードで参戦し、1991年から1995年までは日本GPの500ccクラスにワイルドカード参戦しています。
1994年からはヤマハのテストライダーに就任し、YZR250とYZR500の開発に貢献された方です。
その関係で1999年に再び250ccクラスで2戦ほど参戦していますね。
1989年に国内で大きな転倒…。
その影響が最後まで大きく残った…と言われていますね。
たられば…ではありますが、これが無ければ250ccクラスで世界GPにフル参戦もかなったのでは?もしかしたらチャンピオンも狙えたのでは?なんて声も聞かれる方です。
岡田忠之
参戦クラス・・・250cc、500cc、MotoGP
メーカー・・・ホンダ
備考・・・最高峰クラス日本人最上位(2位)
1993年から250ccクラスでフル参戦、1996年から500ccクラスにステップアップしています。
500では通算4勝と、現在までで日本人最多勝利数となっています。
更には年間ランキングも最上位の2位と、最も活躍した日本人の一人と言って良いでしょう。
引退後はチーム監督なども務め、現在もMotoGPの放送で姿を見かける方ですね。
1990年代
辻本聡
参戦クラス・・・500cc
メーカー・・・スズキ
備考・・・
ヨシムラでケビン・シュワンツさんと共にAMAスーパーバイクを戦った方です。
WGPは日本GPのスポット参戦のみとなっていますが…大怪我が無ければどうなっていたかと思う人物ですね。
モータースポーツ関係の司会や解説を務め、MotoGPの解説でもお馴染みの方です。
原田哲也
参戦クラス・・・250cc、500cc、MotoGP
メーカー・・・ヤマハ、アプリリア、ホンダ
備考・・・GP250世界チャンピオン(1993年)
1990年から250ccクラスにスポット参戦し、1993年よりフル参戦。
フル参戦1年目となる1993年にチャンピオンを獲得しています。
日本人最多タイとなる17勝を挙げています。
1997年にはアプリリアと契約し、海外のファクトリーチームと契約する日本人第1号でもあります。
現在もMotoGPの解説でお馴染みですね。
青木宣篤
参戦クラス・・・250cc、500cc、MotoGP
メーカー・・・ホンダ、プロトン、スズキ
備考・・・GP500クラス年間3位(1997年)
1993年より250ccクラスにフル参戦、1997年には500ccクラスにステップアップし年間3位の成績を修めています。
その後はスズキに移籍、そしてケニー・ロバーツさんのチームであるプロトンKRに移籍。
2005年よりスズキに戻り、開発ライダーとして2008年までスポット参戦をしていますね。
現在もスズキの開発ライダーとして、そしてMotoGPの解説者としてお馴染みの方です。
言うまでもなく、有名な青木三兄弟の長男。
若井伸之
参戦クラス・・・125cc、250cc
メーカー・・・ホンダ、スズキ
備考・・・愛称「フラミンゴ」
長身ながら小排気量クラスで活躍し、長い手足を折り畳む姿からフラミンゴの愛称がついた方です。
1990年の初戦日本GPにスポット参戦し、翌1991年より世界GP125ccクラスにフル参戦。
坂田和人さんや上田昇さん同様に、プライベート参戦の先駆け的な存在ですね。
(当時は日本人の参戦のほとんどがメーカーの「ワークスライダー」や「テストライダー」としての参戦)
1992年まで125ccクラスをホンダのRS125Rで戦い、翌1993年にはスズキの(型落ちではあるものの)ワークスマシンRGV250-Γにて250ccクラスに参戦。
しかし1993年の第4選スペインGPの予選中に、ピットロードでの事故で亡くなっています。
このスペインGPでは参戦する予定だった250ccクラスを原田哲也さんが、125ccクラスは坂田和人さんが優勝しています。
どちらも記念すべき初優勝でしたが、笑顔無き涙の表彰台となりました。
ちなみに事故後にはヘレスサーキットには若井伸之さんの愛称でもある、フラミンゴ像が建てられ現在も全てのライダーを見守っています。
上田昇
参戦クラス・・・125cc
メーカー・・・ホンダ
備考・・・125cc最多出場・最多ポイント保持者
125ccのスペシャリストとして12年に渡りグランプリに参戦。
通算160戦・1412ポイントは125ccクラスで最多記録となっているそうです。
引退後はTEAM NOBBYの代表として、後人の育成を行っています。
坂田和人
参戦クラス・・・125cc
メーカー・・・ホンダ、アプリリア
備考・・・GP125世界チャンピオン(1994年、1998年)
125ccのスペシャリストとして、2回のチャンピオンを獲得。
年間2位も2回と、この時代を代表する125ccクラスのライダーです。
現在はレーシングスクールの講師を務める一方、全日本へのスポット参戦でも話題になりました。
MotoGPの解説でもお馴染みですね。
宮崎敦
参戦クラス・・・250cc
メーカー・・・ヤマハ、アプリリア
備考・・・
1996年から1998年までフル参戦。
2001年にスポット参戦した日本GPで優勝しています。
井形とも子
参戦クラス・・・125cc
メーカー・・・ホンダ
備考・・・ウーマンズ・レジェンド・ライダー受賞
日本人では4人目となる女性の国際A級ライダーで、現在までで世界選手権にフル参戦した唯一の日本人女性ライダーです。
1992年にスポット参戦、1994年と1995年にフル参戦し、1995年に年間ランキングは21位を獲得しました。
最高成績7位と、年間獲得ポイント23という記録は現在まで女性ライダーの中でトップの成績となっています。
(最高成績の7位は1989年にタル・リンネという選手も達成しており、タイ記録)
その功績により2016年にFIM WOMEN LEGENDを受賞しています(日本人初)
性同一性障害により現在は男性として活動しており、女性ライダーの安全運転普及活動やモーターサイクルレッスンなどで活躍しています。
※現在は「井形とも」さんですが、ここでは現役時代の登録である「井形とも子」さんで表記しました。
辻村猛
参戦クラス・・・125cc、250cc
メーカー・・・ホンダ、ヤマハ
備考・・・
125ccを中心に世界で活躍し、1993年と1994年には年間3位の成績を修めています。
125ccクラスで通算5勝を達成。
青木拓磨
参戦クラス・・・250cc、500cc
メーカー・・・ホンダ
備考・・・
青木三兄弟の次男であり、一部では最も才能があったと言われる方。
1993年から1996年までスポットで日本GPに参戦。
1997年からフル参戦し、パワーに劣るNSR500Vで年間5位の活躍となりました。
翌年に期待がかかる1998年のシーズンオフに、転倒による怪我で引退となり…怪我がなければどうなっていたかと思わせる選手です。
現在はレン耐など、モータースポーツの裾野を広げる活動を行っています。
MotoGPの放送でもMoto2クラスなどの解説でお馴染みですね。
青木治親
参戦クラス・・・125cc、250cc、500cc
メーカー・・・ホンダ
備考・・・GP125世界チャンピオン(1995年、1996年)
青木三兄弟の三男。
2年連続で125ccクラスの世界チャンピオンを獲得。
その後は250cc、500ccとステップアップしています。
引退後はオートレーサーに転向し、現在もオートレースで活躍していますね。
阿部典史
参戦クラス・・・500cc、MotoGP
メーカー・・・ホンダ、ヤマハ
備考・・・GP500通算3勝
1994年にホンダから日本GPにスポット参戦。
トップ争いを繰り広げながらも転倒リタイアという、印象的なデビューを飾っています。
その後ウェイン・レイニーさんが実力を高く評価し、1995年にヤマハへ移籍。
2004年まで一貫してヤマハから参戦しています。
バレンティーノ・ロッシ選手が憧れたライダーとしても有名ですね。
宇川徹
参戦クラス・・・250cc、500cc、MotoGP
メーカー・・・ホンダ
備考・・・MotoGPクラス日本人初優勝
ミスター8耐と呼ばれるように、鈴鹿8時間耐久で最多の5勝を挙げています。
WGPでもホンダのワークスライダーとして長年活躍しており、MotoGPクラスの日本人初優勝者でもあります。
現在はホンダの社員となっていますが、全日本のチームHRCの監督としても活躍しています。
GPではインタビューの最後に必ず「Thank you」と言うことから、某掲示板などでは1009と書かれていましたね。
徳留真紀
参戦クラス・・・125cc、250cc
メーカー・・・ホンダ、アプリリア、ヤマハ
備考・・・
1996年にGP125クラスで、ランキング2位を獲得しています。
通算優勝回数5回を達成。
眞子智実
参戦クラス・・・125cc、250cc
メーカー・・・ホンダ、ヤマハ
備考・・・
1998年にGP125クラスで、ランキング2位を獲得。
通算6勝を挙げています。
宇井陽一
参戦クラス・・・125cc、250cc、MotoGP
メーカー・・・ヤマハ、デルビ、ジレラ、アプリリア、ハリスWCM
備考・・・日本人唯一の全クラスでポイント獲得
1996年から2003年までフル参戦。
2000年と2001年にはGP125クラスで年間2位を獲得しています。
また2004年にスポット参戦のMotoGPクラスで、2007年には同じくスポット参戦の250ccクラスでポイント獲得。
現在までに全3クラス全てでポイントを獲得した唯一の日本人となっています。
沼田憲保
参戦クラス・・・250cc、500cc
メーカー・・・スズキ、Muz Weber
備考・・・
1990年代前半の全日本でのスズキのワークスライダー。
戦闘力の劣るRGV-Γ250にて善戦する姿は多くのスズキファンの心を掴みました。
前日本では1995年と1996年にチャンピオンを獲得し、この2年は世界選手権へは日本GPのみのスポット参戦。
1997年よりスズキの世界選手権GP250クラスへの参戦と共に、エースライダーとして参戦。
しかしマシンの戦闘力不足もあり、2年での撤退となりました。
加藤大治郎
参戦クラス・・・250cc、MotoGP
メーカー・・・ホンダ
備考・・・GP250世界チャンピオン(2001年)
2000年よりフル参戦を開始し、2001年に年間最多優勝となる11勝でチャンピオンを獲得しています。
2002年よりMotoGPクラスにステップアップ。
当初はNSR500だったものの、シーズン途中よりRC211Vとなり躍進。
2003年には年間王者争いも期待されたものの…鈴鹿での事故で帰らぬ人に…。
バレンティーノ・ロッシ選手がライバルに名を挙げていただけに、事故がなければどうなっていたのかと思ってしまいます。
東雅雄
参戦クラス・・・125cc
メーカー・・・ホンダ
備考・・・
125ccのスペシャリストとして長く活躍した方です。
1999年には年間ランキング3位を獲得。
引退後はブリヂストンに就職し、タイヤ開発の仕事をされているようです。
加賀山就臣
参戦クラス・・・250cc、500cc、MotoGP
メーカー・・・スズキ
備考・・・
スズキからWGPとSBKに参戦しています。
キャリアの初期はGP250でしたが、ビッグバイクのイメージが強い方です。
幾度もの大怪我から毎回復帰し、現在も全日本を走り続ける鉄人ですね。
2021年には自身の持っていたJSB1000クラスの最年長表彰台記録を塗り替えています。
芳賀紀行
参戦クラス・・・500cc、MotoGP
メーカー・・・ヤマハ、アプリリア
備考・・・
WGPよりもSBKでの活躍が光る方ですね。
WGPではスポット参戦のみとなり、SBKでは年間ランキング2位を獲得しています。
アグレッシブなライディングスタイルから、「ニトロ・ノリ」の愛称でヨーロッパでは非常に人気の高い方です。
中野真矢
参戦クラス・・・250cc、500cc、MotoGP
メーカー・・・ヤマハ、カワサキ、ホンダ
備考・・・
1999年より250ccクラスにフル参戦を開始。
2000年は惜しくも2位となるものの、年間最多となる5勝をマーク。
2001年より500ccクラスに参戦し、2004年にはカワサキへ移籍。
2006年のダッチTTで、カワサキのMotoGP最高成績となる2位を獲得しています。
現在は56designというバイク関係のファッションブランドを展開中。
MotoGPの解説でもお馴染みの方です。
整った顔立ちから「王子」という愛称も。
玉田誠
参戦クラス・・・250cc、MotoGP
メーカー・・・ホンダ
備考・・・
1998年からスポット参戦でGP250クラスに参戦。
2003年からはMotoGPクラスにフル参戦をしています。
2004年には日本人2人目となる、MotoGPクラスでの優勝を達成。
松戸直樹
参戦クラス・・・250cc
メーカー・・・ヤマハ
備考・・・
1999年の全日本ロードレース選手権GP250クラスチャンピオン。
この年にスポット参戦を果たし、翌2000年~2004年まで世界選手権にフル参戦しました。
その後はカワサキのMotoGPテストライダーなども務めていますね。
関口太郎
参戦クラス・・・250cc
メーカー・・・ヤマハ、アプリリア
備考・・・
1999年、2000年と日本GPにスポット参戦。
2001年には全日本でチャンピオンを獲得と共に、世界選手権にも7戦に参戦しています。
2002年に念願のフル参戦を果たすも、2003年にはヨーロッパ選手権へ…。
しかしこの2003年に全戦優勝という偉業を達成し、2004年に再び世界選手権の舞台に戻ってきます。
2005年よりアプリリアを使うカンペテッラレーシングに移籍しますが…開幕直前にスポンサーが音信不通。
そのため個人スポンサーを募集し、2ちゃんねるの有志による「Team2ch」が有名ですね。
本人もちょくちょく2chに現れ、個人スポーンサーへの感謝を示しており…これがシャキーンサムライとしてキャラクター化。
更には本人も「たろさ」の愛称で親しまれていました。
2000年代
青山博一
参戦クラス・・・250cc、MotoGP
メーカー・・・ホンダ、KTM
備考・・・GP250世界チャンピオン(2009年)
2000年よりGP250クラスにスポット参戦。
2004年からフル参戦を開始し、2009年にチャンピオンを獲得しています。
2015年よりHRCのテストライダーに就任し、現在はホンダ・チーム・アジアの監督も務めています。
小山知良
参戦クラス・・・125cc、250cc、Moto2
メーカー・・・ヤマハ、ホンダ、マラグーティ、KTM、ロンシン、アプリリア、スッター、NTS
備考・・・
2005年から2010年までフル参戦。
125ccクラスを中心に活躍し、通算1勝を挙げています。
梁明
参戦クラス・・・500cc、MotoGP
メーカー・・・スズキ
備考・・・
2001年にスズキからスポット参戦。
そしてMotoGP元年となった2002年にはGSV-Rでスポット参戦し、2位表彰台を獲得しています。
2003年までスポット参戦を繰り返し、2004年よりスズキレースアドバイザーに就任と、スズキのGPを支えたライダーですね。
高橋裕紀
参戦クラス・・・125cc、250cc、Moto2、MotoGP
メーカー・・・ホンダ、テック3、モリワキ、スッター、FTR
備考・・・
250ccを中心に活躍し、通算3勝を挙げています。
モリワキとの関りが深く、全日本に復帰してからはモリワキからの参戦となっています。
2020年よりモリワキの全日本参戦中止により、日本郵政からST1000クラスに参戦。
中須賀克行
参戦クラス・・・250cc、MotoGP
メーカー・・・ヤマハ
備考・・・
JSB1000の絶対王者として君臨する存在。
世界選手権は開発ライダーとしてスポット参戦のみ。
しかし2012年には2位表彰台も獲得しています。
吉川和多留
参戦クラス・・・MotoGP
メーカー・・・ヤマハ
備考・・・
スーパーバイク世界選手権に長く参戦していたライダーで、そのためこの記事も当初は書かなかった方です。
しかしYZR-M1の開発ライダーであり、スポット参戦もあったので書き足すことにしました。
2002年に4st化されたことで、YZR-M1の実践テストを兼ねてワイルドカード出場しています。
また2010年にはロッシの負傷による代役に抜擢。
当時既に40歳を超える年齢ながら、見事に1ポイントを持って帰るという活躍を見せています。
鈴鹿8耐のヤマハワークスの監督としてもお馴染みの方ですね。
秋吉耕佑
参戦クラス・・・MotoGP
メーカー・・・スズキ、ホンダ
備考・・・
1998年よりスズキのRGV-Γ500の開発ライダーとして活躍。
2002年の4st化に伴い、GSV-Rの開発も担当しています。
2006年から2008年まで、ワイルドカード枠を使い日本GPに参戦。
2009年よりホンダに移籍し、開幕前には負傷したダニ・ペドロサの代役を務めテストに参加。
2010年には負傷した青山博一選手の代役として2戦に参戦しています。
「韋駄天」や「宇宙人」なんて言われる圧倒的な速さが魅力の選手ですが、MotoGP参戦の機会がなかなか無かったのが残念ですね。
富沢祥也
参戦クラス・・・125cc、250cc、Moto2
メーカー・・・ホンダ、スッター
備考・・・Moto2開幕戦優勝
2009年よりGP250クラスにフル参戦。
2010年よりGP250クラスがMoto2クラスに移行され、開幕戦で優勝を飾っています。
それだけにサンマリノの事故がなければ、どんな選手になっていたかと思う部分がありますね。
中上貴晶
参戦クラス・・・125cc、Moto2、MotoGP
メーカー・・・ホンダ、アプリリア、カレックス
備考・・・
現在唯一の最高峰クラスの日本人。
2018年よりMotoGPにステップアップし、翌2019年には年間13位と着実に成長。
2020年はマルク・マルケスの怪我での欠場により、ホンダ勢ではトップフィニッシュも多く最高位は4位を獲得しています。
ポールポジション獲得もあり、惜しくも表彰台はなかったものの…2021年に期待させる内容でした。
しかし2021年はマルケス復帰もあり、HRCのリソースがそちらに流れたか…年間ランクも15位と振るわず。
2022年こそ表彰台獲得に期待したいところです。
尾野弘樹
参戦クラス・・・125cc、Moto3
メーカー・・・ホンダ、KTM
備考・・・
2015年、2016年にMoto3クラスにフル参戦。
2018年より全日本に参戦し、2020年は新設されたST1000への参戦予定でしたが活動休止となっています。
Team HIROの監督としても活動中。
2010年代
渡辺陽向
参戦クラス・・・125cc、Moto3
メーカー・・・ホンダ
備考・・・
2011年にGP125クラスにスポット参戦。
2012年もMoto3クラスにスポット参戦し、2013年にフル参戦のシートを掴みました。
藤井謙汰
参戦クラス・・・Moto3
メーカー・・・ホンダ
備考・・・
2011年に全日本のJ-GP3クラスでチャンピオンを獲得し、2012年にMoto3クラスにフル参戦。
しかしポイント獲得はかなわず、2013年はスペイン選手権へステップダウンとなっています。
長島哲太
参戦クラス・・・Moto2
メーカー・・・モトビ、NTS、カレックス
備考・・・
2013年の日本GPにスポット参戦し、2014年からMoto2クラスに参戦しています。
2018年は中上貴晶選手の後任として出光ホンダへ加入。
それだけに2020年にRedBull KTM Ajoへの移籍は驚きでした。
2020年の初戦カタールGPで待望の初優勝!
2021年はホンダのテストライダーを務めつつ、若手育成のためのチームを発足し監督に。
2022年も引き続き若手育成チームのST600参戦を監督として支えることになりました。
鈴木竜生
参戦クラス・・・Moto3
メーカー・・・マヒンドラ、ホンダ
備考・・・
2015年よりMoto3クラスに参戦。
2016年までは戦闘力の劣るマヒンドラのマシンながらも、時折光る速さを見せつけていました。
2017年よりSIC58へ移籍しマシンもホンダに変更。
2019年にはチームの地元であるミサノサーキット待望の初優勝を達成しました。
2022年にはレオパードレーシングから参戦予定です。
佐々木歩夢
参戦クラス・・・Moto3
メーカー・・・ホンダ
備考・・・
2016年のレッドブル・ルーキッズカップ王者として、2017年よりMoto3にステップアップ。
(2016年に1戦スポット参戦済み)
2019年まではホンダのマシンで参戦していましたが、2020年よりRedBull KTM Tech3から参戦。
2022年はハスクバーナを使用するSterilgarda Max Racing Teamから参戦予定です。
鳥羽海渡
参戦クラス・・・Moto3
メーカー・・・ホンダ
備考・・・
2017年よりMoto3に参戦。
2019年まではホンダチームアジアから参戦し、2019年の初戦カタールGPで待望の初優勝!
2020年からはRedBull KTM Ajoへ移籍し、2022年もKTMのマシンで参戦予定です。
真崎一輝
参戦クラス・・・Moto3
メーカー・・・ホンダ、KTM
備考・・・
2017年から2019年までMoto3クラスに参戦。
2020年は再びCEV Moto3へ出戻りとなりましたが…再び世界GPの舞台への復帰に期待。
小椋藍
参戦クラス・・・Moto3、Moto2
メーカー・・・ホンダ、カレックス
備考・・・
2018年に3戦ほどスポット参戦。
2019年からホンダチームアジアよりMoto3参戦し、2位表彰台を獲得!
2020年も前半戦は好調でしたが、後半戦で少し失速…。
しかしそれでも年間ランキング3位を獲得し、2021年からは同チームからMoto2へステップアップしています。
山中琉聖
参戦クラス・・・Moto3
メーカー・・・ホンダ、KTM
備考・・・
2019年にEstrella Galicia 0,0より、Moto3クラスにスポット参戦。
翌2020年も同チームから参戦し、2021年はKTMを使用するCARXPERT PRUESTELGPから参戦。
2022年はKTMを使用するMT Hwlmets-MSIより参戦予定です。
國井勇輝
参戦年・・・2019年~2021年
参戦クラス・・・Moto3
メーカー・・・ホンダ
備考・・・
2019年にアジアタレントチームより、Moto3クラスにスポット参戦。
2020年からホンダチームアジアよりMoto3クラスにフル参戦し、2021年まで参戦しました。
2022年は全日本のST600クラスに参戦予定。
古里太陽
参戦年・・・2022年~
参戦クラス・・・Moto3
メーカー・・・ホンダ
備考・・・
2021年のイデミツ・アジア・タレント・カップにて、7戦全勝にてチャンピオンを獲得。
2022年よりホンダチームアジアよりMoto3参戦予定です。
優勝経験のある日本人ライダーは?
MotoGPを大昔から見ていくと、非常に多くの日本人が勝利を挙げています。
クラス数が多かったり、強豪メーカーが日本だったりということもありますが…1度も勝ったことのないF1と比較すると凄いことでは無いでしょうか?
WGPと呼ばれていた時代から、優勝経験のあるライダーを紹介します。
高橋国光
初優勝・・・1961年 西ドイツGP 250cc
通算優勝回数・・・4回
詳細・・・250cc 1勝、125cc 3勝
田中禎助
初優勝・・・1962年 イタリアGP 125cc
通算優勝回数・・・1回
詳細・・・125cc 1勝
伊藤光夫
初優勝・・・1963年 マン島TT 50cc
通算優勝回数・・・2回
詳細・・・50cc 2勝
伊藤史朗
初優勝・・・1963年 ベルギーGP 250cc
通算優勝回数・・・1回
詳細・・・250cc 1勝
片山義美
初優勝・・・1966年 日本GP 50cc
通算優勝回数・・・4回
詳細・・・125cc 1勝、50cc 3勝
長谷川弘
初優勝・・・1966年 日本GP 250cc
通算優勝回数・・・1回
詳細・・・250cc 1勝
金谷秀夫
初優勝・・・1972年 西ドイツGP 250cc
通算優勝回数・・・3回
詳細・・・500cc 1勝、350cc 1勝、250cc 1勝
片山敬済
初優勝・・・1974年 スウェーデンGP 250cc
通算優勝回数・・・11回
詳細・・・500cc 1勝、350cc 7勝、250cc 3勝
平忠彦
初優勝・・・1986年 サンマリノGP 250cc
通算優勝回数・・・1回
詳細・・・250cc 1勝
小林大
初優勝・・・1987年 日本GP 250cc
通算優勝回数・・・1回
詳細・・・250cc 1勝
上田昇
初優勝・・・1991年 日本GP 125cc
通算優勝回数・・・13回
詳細・・・125cc 13勝
原田哲也
初優勝・・・1993年 オーストラリアGP 250cc
通算優勝回数・・・17回
詳細・・・250cc 17勝
青木宣篤
初優勝・・・1993年 マレーシアGP 250cc
通算優勝回数・・・1回
詳細・・・250cc 1勝
坂田和人
初優勝・・・1993年 スペインGP 125cc
通算優勝回数・・・11回
詳細・・・125cc 11勝
辻村猛
初優勝・・・1993年 オーストリアGP 125cc
通算優勝回数・・・5回
詳細・・・125cc 5勝
岡田忠之
初優勝・・・1994年 日本GP 250cc
通算優勝回数・・・6回
詳細・・・500cc 4勝、250cc 2勝
青木治親
初優勝・・・1995年 オーストラリアGP 125cc
通算優勝回数・・・9回
詳細・・・125cc 9勝
徳留真紀
初優勝・・・1995年 ブラジルGP 125cc
通算優勝回数・・・5回
詳細・・・125cc 5勝
阿部典史
初優勝・・・1996年 日本GP 500cc
通算優勝回数・・・3回
詳細・・・500cc 3勝
眞子智実
初優勝・・・1996年 カタルーニャGP 125cc
通算優勝回数・・・6回
詳細・・・125cc 6勝
加藤大治郎
初優勝・・・1997年 日本GP 250cc
通算優勝回数・・・17回
詳細・・・250cc 17勝
東雅雄
初優勝・・・1998年 オーストラリアGP 125cc
通算優勝回数・・・10回
詳細・・・125cc 10勝
中野真矢
初優勝・・・1999年 日本GP 250cc
通算優勝回数・・・6回
詳細・・・250cc 6勝
宇川徹
初優勝・・・1999年 フランスGP 250cc
通算優勝回数・・・5回
詳細・・・MotoGP 1勝、250cc 4勝
宇井陽一
初優勝・・・2000年 日本GP 125cc
通算優勝回数・・・11回
詳細・・・125cc 11勝
宮崎敦
初優勝・・・2002年 日本GP 250cc
通算優勝回数・・・1回
詳細・・・250cc 1勝
玉田誠
初優勝・・・2004年 ブラジルGP MotoGP
通算優勝回数・・・2回
詳細・・・MotoGP 2勝
青山博一
初優勝・・・2005年 日本GP 250cc
通算優勝回数・・・9回
詳細・・・250cc 9勝
高橋裕紀
初優勝・・・2006年 フランスGP 250cc
通算優勝回数・・・3回
詳細・・・Moto2 1勝、250cc 2勝
小山知良
初優勝・・・2007年 カタルーニャGP 125cc
通算優勝回数・・・1回
詳細・・・125cc 1勝
富沢祥也
初優勝・・・2010年 カタールGP Moto2
通算優勝回数・・・1回
詳細・・・Moto2 1勝
中上貴晶
初優勝・・・2016年 ダッチTT Moto2
通算優勝回数・・・2回
詳細・・・Moto2 2勝
鳥羽海渡
初優勝・・・2019年 カタールGP Moto3
通算優勝回数・・・1回
詳細・・・Moto3 1勝
鈴木竜生
初優勝・・・2019年 サンマリノGP Moto3
通算優勝回数・・・2回
詳細・・・Moto3 2勝
長島哲太
初優勝・・・2020年 カタールGP Moto2
通算優勝回数・・・1回
詳細・・・Moto2 1勝
日本人の世界チャンピオンを紹介!
2020年9月現在までに、日本人の世界チャンピオンは6人誕生しています。
獲得回数で言うと8回となりますよ。
片山敬済
チャンピオン獲得年・・・1977年
クラス・・・350cc
※正確には韓国籍
原田哲也
チャンピオン獲得年・・・1993年
クラス・・・250cc
坂田和人
チャンピオン獲得年・・・1994年、1998年
クラス・・・125cc
青木治親
チャンピオン獲得年・・・1995年、1996年
クラス・・・125cc
加藤大治郎
チャンピオン獲得年・・・2001年
クラス・・・250cc
青山博一
チャンピオン獲得年・・・2009年
クラス・・・250cc
まとめ
ということで今回の記事のまとめです。
歴代の日本人ライダーは…抜粋してもかなりの数
日本人の優勝数は170勝以上
日本人の世界チャンピオンは6人
近年は苦戦気味の日本人ライダーですが、過去を見るとまさに栄光の歴史となっています。
世界に誇れる4大メーカーがあり、世界チャンピオンも誕生しているのに…どうしてこうも扱いが低いのでしょうかね…。
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コメント
本間俊彦の名前が出てこないのが残念ですね。
by ヤマハ発動機のファン 2019年6月29日 5:21 PM
ヤマハ発動機のファンさん、コメントありがとうございます!
あれ?と思って見返しましたが…本間俊彦さんが書かれていないですね…。
ちょうどポッカリと抜けてしまったようです。
フル参戦こそ無かったと思いますが、250と500へのスポット参戦。
更には、後年のYZRテストライダーとしての活躍は素晴らしいですよね。
後ほどしっかりと書きたいと思います。
開発ライダーと言えば、M1開発の吉川和多留さんも!
彼はスーパーバイクのイメージが強いことと、開発ライダーとしてのスポット参戦のみ、更には記事のボリュームが大きくなり過ぎたことで…泣く泣く書かなかった記憶があります。
by よし 2019年6月29日 9:25 PM
詳細な情報、ありがとうございます。
個人的には、AJINOMOTO ホンダ 銀テラが好きです。
清水雅弘さんの情報も、よろしくお願いします。
by ガブモン 2020年9月21日 9:47 PM
追加です。
フラミンゴの若井伸之さんも忘れていました。
よろしくお願いします。
by ガブモン 2020年9月21日 9:49 PM
ガブモンさん、コメントありがとうございます。
今見返すと、なぜ清水雅広さんの名前が無いんだ?という人ですよね。
GP250で表彰台5回、ホンダワークスライダーでもあった方ですのでなぜ書き忘れたのか…。
若井伸之さんと言えば、日本人のプライベート参戦ライダーの先駆け。
どうしても事故のことと、涙の表彰台(しかも2人とも初優勝!)がメインになってしまいますが…こちらも追記したいと思います。
情報が古いところも含めて近日書き直したいと思いますので、また遊びにきて頂けると嬉しいです。
by よし 2020年9月21日 11:45 PM
関口たろさ選手も抜けてます。ヨーロッパ選手権250(今のCEVのMOTO2に相当)で全勝優勝チャンピオンですから。
by 元2 2021年2月23日 11:57 AM
元2さん、コメントありがとうございます。
たろさ選手!Team2chですね。
関口太郎選手と言うと…やはり2007年の大クラッシュが印象的。
最悪のケースも考えられたショッキングな映像でした。
元々はF1へのライバル意識と言うか「GPは日本人が多く活躍しているのになんで人気にならないんだ」という想いから書き始めた記事です。
当初はMotoGPクラス(GP500)だけにしようかと思いましたが、チャンピオンもいるし250も125も書きたいなぁと。
そうこうしているうちに相当な人数になってしまったので、独断と偏見で書く書かないを決めました(基準はないので本当に気分です)
言い訳ですが「結構選手が抜けている理由」です。
皆さんから頂くコメントを見ると、やはり「全員書く!」くらいの方が良いような気がしますね。
近いうちに関口太郎選手をはじめ、改めて見直して追記します。
ありがとうございました。
by よし 2021年2月23日 2:47 PM
福田照夫さんが抜けています。
by クラキン 2022年12月17日 7:49 AM
クラキンさん、ありがとうございます!
以前の方のコメントにも書きましたが…相当な人数になっているので読むのも大変だろうと、主観で人数を絞っています。
(福田照男さんはWGPへの参戦が短いと言うか…これからという時の事故ということで絞った記憶)
ですが…結構「〇〇選手がいない!」とか「〇〇さんも書いてほしい」という声を頂くので時間を見つけて、他も含めて加筆したいと思います。
コメントありがとうございます。
今後もよろしくお願いします。
by よし 2022年12月17日 8:56 PM
チーム竹島の畝本さん高田さん追加していただきたいです。
チーム竹島の存在が125ccの日本人参戦を盛り上げたと思っています。
by davy 2024年4月16日 4:47 PM
davyさん、コメントありがとうございます。
畝本久さんですね。
他の方へのコメント返しにも書きましたが…かなり人数を絞っています。
絞っているにも関わらず相当数となっており「日本人ライダーって凄い」なのですが…。
とは言え多くの要望を頂いておりますので、もっと増やして見やすくしたいと考えています。
その際には畝本久さんも追加させて頂きたいと思います!
by よし 2024年4月18日 4:29 PM