CBR250R（MC41）の実際の燃費は？タンク容量から航続距離を計算！

燃費って気になる存在ですよね。

新しく購入を検討している車種ですと、カタログ値に対して実際はどのくらい走るのか…というのが気になるところ。

 

またエンジンの調子のバロメーターとも言えますので、現在の愛車の燃費が周りに比べて悪いとなると心配になったり…。

同じ車種の平均燃費は気になるところ。

 

遠出の際にはどこでガソリンを入れようかと、航続距離も気になります。

タンク容量と燃費から航続距離がわかるので、その辺りも見ていきたいと思いますよ。

 

今回はホンダのCBR250Rについて紹介します。

2011年より発売された単気筒のCBR250R、いわゆるMC41を前期後期で取り扱います。

1980年代の4気筒のCBR250R、MC17とMC19に関しては触れません。

CBR250Rの実際の燃費はどのくらい？

CBR250Rの実際の燃費ですが、30～35km/L程度のようです。

人気車種なために燃費のデータも豊富なため、比較的信憑性の高い数字となりそうです。

 

CBR250Rは2011年に登場。

2015年のモデルチェンジで型式に変更はなかったものの、カウルデザインが大きく変更されています。

エンジンは変更されていないものの吸排気の見直しもあり、カタログ燃費は向上していますね。

このマイナーチェンジで、前期後期と2つに分けられるでしょうか。

スペックと含めて一覧にしてみましょう。

年式	型式	定地燃費値	WMTCモード値	実測値
2011年～2014年	MC41	49.2km/L	–	32.5km/L
2015年～2017年	MC41	50.1km/L	32.1km/L	35.4km/L

※実測値は独自に集計したもので、必ずしもこの数字になるとは限らないです。

 

定地燃費値というのは、平坦な直線の舗装路を60km/h（原付は30km/h）で走行した燃費であり…非常に燃費計測としては良い条件なんですよね。

そのためあまり現実的ではないとして、一般的な走行に近いと言われるWMTCモード値というのが最近は主流になってきている印象があります。

2013年頃より導入されたため、比較的新しいバイクしかこの数字は測定されていません。

車種にもよりますが、このWMTCモード値と同等か少し悪いくらいが実燃費となっていることが多いですね。

CBR250R隼のタンク容量は？

CBR250Rのタンク容量ですが、13Lです。

マイナーチェンジでタンク形状も変更されているようですが、容量に関しては同じ13Lとなっています。

まとめるとこんな感じですね。

年式	型式	タンク容量
2011年～2014年	MC41	13L
2015年～2017年	MC41	13L

CBR250Rの航続距離は？

CBR250Rの航続距離ですが、420～460km程度となります。

型式で違うので、まとめるとこんな感じですね。

年式	型式	航続距離
2011年～2014年	MC41	423km
2015年～2017年	MC41	460km

 

航続距離は燃費とタンク容量から求められます。

タンク容量は前期も後期も変更がありませんが、実燃費としては後期の方が多少良いのでその分航続距離も長いです。

しかし前期でも400kmを超える航続距離ということで…なかなか400kmを超えるモデルは珍しいですよ。

まとめ

ということで今回の記事のまとめです。

 

CBR250Rの燃費は30～35km/L

タンク容量は、13L

航続距離は年式により異なり、420～460km

 

燃費は走る場所や走り方によって大きく異なってきます。

あくまでも平均的なデータですので、バイクの使い方で多少の前後は出てきますね。